大河ドラマ『青天を衝け』にて三野村利左衛門が登場。
この人の登場は、個人的にちょっとアガったww
まさに知る人ぞ知る人物、だ。
ただし三井系の企業に関わりのある人にとっては別だろうが。
何しろこの三野村利左衛門、劇中では三井組番頭という立場だったが、この後三井銀行の初代頭取まで登り詰める。
しかも財閥三井組の出ではなく、氏素性のわからない人物。
はっきりしているのは、文政四年(1822年)の生まれで名を利八といった、ということぐらい。
それが天下の三井銀行の頭取まで成り上がるのだから、痛快極まりないのだが…そこはあまり描かれないのだろうな…
本当は小栗上野介とも縁があったが、割愛されたようだ。
こんなマニアックな人物まで出てくるから大河は面白い。
それも、日本経済の根源が今大河のテーマなのだから、利左衛門の登場は当然といえば当然か。
何はともあれ、今後の三野村利左衛門の活躍には注目だ。
でも、この人のエピソードの中で一番ワクワクするのは、三井組番頭になるまでだったんだよなー…
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