正直、このテーマで記事を書こうかどうか悩んだ。
ぶっちゃけ「自国開催の五輪だから、とりあえずパラリンピック開会式も観ておこう」と思っていたのが本音だからだ。
しかし自国開催のパラリンピックもおそらく一生に一度の体験。
こんな貴重な体験を記事にしないで、いったい何のためにブログを書いているのか?
ここで手を止めたら著者自身のモチベーションに関わる。
ならば、やはり記憶としてしっかり残しておこう。
すでにネットで話題になっているのでご存知の方も多いかと思うが、パラリンピックの演出は抜群だった。
ザ・日本と言えるほどの特殊な演出はなかったと思うがコンセプトが一貫していたと思う。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6402600
特にTwitterなどで話題になったのが「肩翼の小さな飛行機」という演出。
まもなく、東京2020パラリンピック #開会式 が始まります✨
— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) 2021年8月24日
コンセプトは"WE HAVE WINGS"!#Tokyo2020 #Paralympics #WeThe15
Photo by Kenji MIURA pic.twitter.com/xiVPM8nRNj
https://twitter.com/nhk_2020/status/1430163124863315976?s=21
多少、前衛的ではあったが伝えたいことはわかったし感動的だった。
東京五輪の開会式でも前衛的な演出があったが、パラリンピックのそれとは決定的に違う。
やはり観ている人間に伝わらない演出は、素晴らしいとは言い難い。
何より視聴者を釘付けにしたのは、演じたこの子の圧倒的な存在感だろう。
その存在感もさることながら、単純にこの子の可愛いこと可愛いこと。
しかもあの大舞台で堂々たる演技。
なんて凄い子だ。
いやはや、ああいう子を見ると日本の未来に希望が持てる。
「肩翼の小さな飛行機」後半では前述の全盲のギタリストが登場。
こちらの感動は先に記した通りだ。
個人的には坂本美雨さんの登場にテンションは爆上がりだ。
ご存知ない方もいるだろうが、坂本龍一氏と矢野顕子さんという超大物アーティストカップルの娘さん。
とても美しい声をお持ちで、出演されているラジオも拝聴している。
実に美しい歌を歌われるが、その実力を遺憾なく発揮されていた。
ラジオではパラリンピック出演のフラグなぞ、一切立っていなかったのに…
先週、体調不良でラジオを欠席したのってパラリンピックのリハだったのかな?
ちなみにパラリンピック出演翌日。
つまり昨日のラジオは通常運転。
パラリンピックのパの字も出てきやしない。
生放送ではなく収録なのか?
それとも大会開催期間中はオフィシャル以外で話せない?
まぁそれはどちらでもいいのだが、気持ちがアツいうちに話を聞いてみたかったのに残念だ。
パラリンピックの開会式は東京五輪とは違って、誰もが知っているメジャーな人が登場したわけではないのかもしれない。
ど派手な演出もほとんどなかったのではないだろうか。
しかし、感動的でスピリチュアルな素晴らしい開会式だったと思う。
観て良かったと心から思う。
ちなみに、バッハ氏のまるで大統領選のような長い演説も相変わらず健在だったことも、加えて記しておこう。
どうやら雨の中で約13分も話していたらしい。
演説家・プレゼンテーターとしては非常に優秀だと思うが、さすがに13分は長すぎるよ、バッハさん…
余談ではあるがパラリンピック開会式の裏側で粋なツイートが話題となっていた。
海外ロケの多いタレントのイモトアヤコさんが、入場国順にかなりレアな情報を提供してくれるというものだ。
情報というより思い出か?ww
実際に訪れた人の感想だからこそ面白い。
イモトアヤコさんのこの機転にはただ感心するばかりだ。
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