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ioritorei’s blog

完全趣味の世界

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【給付金の対象が何故18才以下になったのか?】政策対象が老い先短いシルバーから、浮動票の宝庫・参政権予備軍へ移行したということ。だが本当に救うべきは自活する大学生ではないのか?

 

 

 

歴史は勝者によってつくられる。

敗者はただ口を閉じるのみ。

先の総選挙で民主主義上、国民の総意は示された。

勝てば官軍。

だからどんな愚策だろうと受け入れるしかないのだ。

残念ながら国民の信を得てしまった政府与党は、保身と私利私欲のために国庫を使おうとしている。

敗者に口無し、だからこの愚策に反対できる口を持ち合わせていない。

しかし、反対しないまでも改善は求める。

こんな愚策でもほんの少し改善するだけで、コロナ禍で一番苦労した人間を救えるのだ。

 

 

 

公明党の公約

18歳以下のすべての子どもに「未来応援給付」(一人あたり一律10万円相当の支援)

 

10月31日に行われた衆院選において、公明党が公約として、18歳以下の子供に1人当たり10万円を給付するとしていた。

選挙結果は、自民党過半数を取得し、自民党公明党の連立与党が引き続き組まれる方向だ。

そこで、11月5日に、新型コロナウイルス感染症で影響を受けた人たちへの支援策として、18歳以下を対象に1人当たり10万円分の給付金を出す案が政府内で検討されていることが報道されている。

 

 

 

 

第49回衆議院議員総選挙

ところで10代の投票率は?

 

先日行われた衆議院議員総選挙での10代有権者投票率が発表されている。

「VOICE PROJECT」などの選挙への関心を高めるための呼びかけや「選挙割」、「ボートマッチ」などの様々な取組みが行われたが、若者の投票状況はどの様に変化したのだろうか。

10月31日に投開票された衆院選で、「戦後3番目の低さ」と報じられた投票率
総務省のまとめによると、小選挙区投票率は55.93%、比例代表は55.92%だった。

前回2017年の衆院選小選挙区比例代表ともに53.68%で、小選挙区では2.25ポイント上昇した。

では、18歳、19歳の有権者投票率はどうだったのか。
総務省が公表した188投票区を抽出して調査した速報値によると、18歳の有権者投票率は51.14%、19歳の有権者は35.04%で、前回衆院選よりいずれも高い水準となったことがわかった。
10代の投票率としてみると、43.01%だった。前回衆院選では、18歳は47.87%、19歳は33.25%で、10代の投票率としては40.49%だった。

公職選挙法の改正で、2016年の参院選から18歳以上も投票が可能になり、この参院選では18歳が51.28%、19歳が42.30%だったが、2019年の参院選では18歳が35.62%、19歳が28.83%と落ち込んでいた。

 

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政治に関心を持ち始めた若者たち

浮動票の取り込みが近い将来、選挙勝利への重要なカギとなる

 

先日行われた衆議院議員総選挙での10代有権者投票率が前回衆院選よりいずれも高い水準となったことがわかった。

これは政府与党にとって脅威である。

若者には支持政党という概念などないからだ。

だから票が読めない。

今回の選挙では大物議員が落選しているが、この事態こそ変革の序章といえるだろう。

今までシルバーばかり優遇されてきた政策に、若者たちはNOを突きつけた。

ならばどうするか?

今のうちから近い将来参政権を得る予備軍を優遇すればいい。

そうすれば良いイメージが定着する。

安直にもそう考えた結果がこのザマではないだろうか。

 

 

 

 

敗者に口無し

だがこれだけは皆に伝えたい

コロナ禍で一番苦労している大学生を救わない政府与党の傲慢

 

まずは正確を期すため、公明党の公式サイトに掲載されている該当部分を引用させていただこう。

《子育て世帯への「未来応援給付」を実施 コロナ禍の長期化に伴い、特に子育て世帯が大きな影響を受けていることから、0歳から高校3年生まで全ての子どもたちに「未来応援給付」(一人あたり一律10万円相当の支援)を届けます》

子育て世代ばかりが苦しいわけではないのだが、この際その議論は別としよう。

若者だけに金を配るのも、今は善しとしよう。

公約の大部分を受け入れた上で問いたいのが、親元を離れ自活している大学生がこれに含まれていないのは何故だ?

メディアではコロナ禍でバイトもできず苦労している大学生の姿がたびたび報じられている。

コロナ禍のこの約2年間というもの、政治家どもはいったい何を見てきたのだろうか?

実家で暮らし学費0、医療費0でぬくぬくと生活できている子供たちには金をばら撒いて、日本の未来を直近で担うべき大学生を、今この時救わないとはいったいどういう考えからなのだろう?

対象を絞るのが難しい?

そんなこと知るか。

人数だけは無駄に多い役人をこき使えばいいだろう。

手間がかかろうが何だろうが、こういう時にこそ働くのが役人だろう?

税金で養ってやっているのだ、国民のために身を粉にして働け。

この愚策で本気で参政権予備軍を取り込みたいと考えているなら、それくらいのことをやらなければ意味がない。

中途半端は逆効果だ。

いつか特大のブーメランとなって、その身に返ってきてしまえばいい。

だが、残念ながら今は敗者に口無し。

国民が信を与えてしまった以上、今さら何を言っても仕方ないことだ。

総選挙とはそういうものだから。

政府与党に投票した諸君、あなた方の望みが叶って良かったね。

 

 

 

 

 

 

 

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