細田守監督作品
アニメ『時をかける少女』とは
『時をかける少女』は2006年7月15日に角川ヘラルド映画から公開されたSFアニメ映画だ。
筒井康隆氏の同名の小説を原作としている。
各国の映画祭などで多くの賞を受賞するなど、高い評価を受けた。
キャッチコピーは「待ってられない 未来がある。」。
筒井康隆氏の同名の小説『時をかける少女』が原作ではあるが、小説そのもの映画化ではなく、同じ世界を舞台に原作の出来事から約20年後の世界を描いた作品。
原作の主人公であった芳山和子の姪である紺野真琴が主人公として繰り広げる青春ストーリー。
テーマは「青春」そのもので、現実的に"今"を生きている女子高生の姿を描いている。
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アニメ映画『時をかける少女』主題歌
奥華子「ガーネット」
主題歌には奥華子さんの楽曲「ガーネット」が起用された。
「ガーネット」は、2006年7月12日に発売された奥華子さんの4枚目のシングルだ。
奥さんのシングルで最も多く売上を記録した作品でもある。
「ガーネット」はアニメ映画『時をかける少女』の主題歌に。
カップリング曲の「変わらないもの」は挿入歌に起用されている。
映画のロングラン上映とともにロングセールスを記録していたが、翌2007年にフジテレビ系『土曜プレミアム』枠内で初のテレビ放送となるとともに、圏外から118位と再浮上している。
ガーネットの宝石言葉は「友情・友愛」であり、映画のテーマとも同一性がある。
2019年には、ソニー・ミュージックエンタテインメントのアニメソング人気投票キャンペーン「平成アニソン大賞」において映画主題歌賞(2000年 - 2009年)に選出されている。
当時の奥さんの担当プロデューサーが『時をかける少女』の予告編の音楽にレコーディングエンジニアとして参加していたことがきっかけで細田の手に奥のCDが渡り、主題歌制作のオファーが来た。
奥自身は「人生を変える出来事だった」と話している。
最初に作られたのは、挿入歌となった「変わらないもの」の方だった。
映画制作側から「自由に感じ取ったイメージを曲にして欲しい」という要望から、絵コンテや脚本からストーリーや登場人物の心情を読み取って解釈してから制作したが、細田守監督の納得が得られず、そこから何曲もの書き直しをすることになる。
締め切りギリギリに細田守監督から「映画を観終わったときに青空を見上げたくなるような曲にしてほしい」というリクエストをもらい、そこから着想を得て主題歌となる「ガーネット」が完成した。
地上波放送のたびにカットされる悲劇
アニメ音楽にだって名曲は多い。
細田守監督アニメ映画『時をかける少女』のエンディング曲もそのひとつ。
どうでもいいことだが著者は映画のエンドロールまでしっかり見る派だ。
だから、映画館で視聴する際には見ない派の人達に思うところがある。
お願いだから帰るなら足を止めずに映画館から出てってくれ。
頼むから人がまだ観ている目の前で立ち止まるのだけはヤメてくれ。
はっきり言って迷惑だから。
それはさておき、細田守監督作品『時をかける少女』のエンディング曲がとても素敵だ。
だが、知らない人も多いかと思う。
何故なら地上波放送ではいつもカットされまくっているから…
思いがけず涙が出てくるほど、メチャクチャいい曲なのに…
奥華子さん。
なかなか聞き馴染みのないアーティストだろう。
地上波放送でカットされまくっているからね…
だが実は、カットされるたびにネットが炎上するほど市民権を得ている曲だ。
ここで民放各局のプロデューサーに問いたい。
なぜエンディング曲を切るの?
ちゃんと物語の内容を把握した上で、それでもなお切っているの?
一度でも『時をかける少女』をノーカットで観たことがある?
このエンディング曲なくして、この作品は完結しない。
これでは作品への冒瀆だ…
「ガーネット」はこの映画のために書き下ろされた曲だ。
「自由に感じとったイメージを曲にして欲しい」という制作サイドからの要望で、絵コンテや脚本からストーリーや登場人物の心情を読み取って解釈してから制作されている。
しかも平成アニソン大賞にて映画主題歌賞まで受賞している。
いくら放送時間の都合があるからといって、それをカットしたらダメだろう。
これまたどうでもいいことなのだが、著者は好きな音楽は、その音源から手元に置いておきたいタイプだ。
だからといって新品にはこだわらない。
1曲のための音源収集は、そのアーティストを好きになるキッカケになればラッキー程度に考えているので、中古で構わない。
もちろん「ガーネット」も手元に置いておきたかった曲だったのだが、実はこの曲の音源探しには非常に苦労した。
そもそもタマ数が少ないらしい。
レンタルも漁ったけど、あったのは「ガーネット」が未収録の奥華子作品ばかり。
おかげでかなり探し回った。
ネットでも当然探してみたが、割りに合わない高額取引き…
結果的に、なんとか見つけ出して無事音源をゲットしたわけたが、どうやら結構レアなCDだったらしい。
だから高額取引きだったのか…
自分の趣味の外にいる、未知の素敵なアーティストとの出会いは幸せな気分になる。
いいものを見つけた、と嬉しくなる。
奥華子さんもそのひとり。
興味がある方は是非。
最近のアニソンは侮れない。
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