トンガ諸島噴火
2011年3月11日、東日本大地震の記憶が蘇る
トンガ 大規模火山噴火
地球の大きさ、自然の雄大さと比べたら、人間が如何にちっぽけな存在かを思い知らされる。
引用:時事通信
日本政府へ望む
日本が東日本大地震に見舞われれた際、真っ先に支援を名乗り出てくれた台湾政府。
ここでは、あえて政府と呼ぶ。
台湾政府からの支援の申し出は、一説には自国・自衛隊の出動要請よりも早かったという。
台湾にだって多少なりとも影響はあっただろうに。
あの日、あの時の感謝を忘れてはならない。
受けた恩を忘れてはいけない。
同じ環太平洋で生きる我々にとって、これは他人事ではない。
対岸の火事ではないのだ。
トンガ諸島の被害状況は未だ判然としないが、日本政府はあの日あの時の台湾政府を見習って、一刻も早い支援を申し入れて欲しい。
まだ、できることは少ないだろう。
だが、今できることを、すぐに実行に移すべきだ。
被害状況を把握していなくても、予測してできることはあるはずだ。
我々にはその経験値がある。
あの日、あの時差し伸べられた温かい手。
今度は我々が差し伸べよう。
自国民を守ることは、政府としても大切なことだろう。
だが、台湾政府はしてくれたではないか。
だったら日本政府ができないわけがない。
もしできないとしたら、それは日本人がくだらないしがらみに囚われているからだろう。
こんな時に国だの、民族だのと、つまらないことに拘るような日本人の醜い姿なんか見たくもない。
遠い昔に誰かがいっていた『宇宙船地球号』という綺麗事。
自分を美化するために使えばムシズがはしる綺麗事だが、他人を助けるために使うなら悪くない。
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