#4
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
木村拓哉
木村拓哉氏は、言わずと知れた男性アイドルグループSMAPの全活動期のメンバー。
俳優でもあり歌手でもあり声優でもある。
ジャニーズ事務所所属。
「キムタク」の愛称で親しまれている。
例えば山って上に行けば行くほど、登れば登るほど風は強くなるじゃないですか。
人もそれと同じなんじゃないかって。
意外な人選と思われたかもしれない。
だが、さすがはイチ時代を築いたスーパーアイドルだ。
なかなかどうして素晴らしいことを言う。
これは木村拓哉氏(以下、キムタク)がご自身のラジオでおっしゃっていた言葉だ。
一言一句正確というわけではないが、ニュアンスは間違っていない。
ゲストを迎えて、芸能人に対する誹謗・中傷の話題になった時のこと。
不特定多数からの誹謗・中傷は、表に出続けている芸能人なら避けて通れない道なのかもしれない。
キムタクはその圧倒的な人気の反動なのか、他の芸能人より世間からの風当たりが強い。
有名で代表的な誹謗・中傷が「キムタクはどんな役を演じてもキムタク。」だろう。
世間でこんな風に言われていることを、ご自身も十分承知されている。
人一倍風当たりの強いキムタクに、ゲストからどう対処しているのか質問された時に発したのがこの言葉だ。
なるほど、と思わず唸った。
ややもすれば自意識過剰とも受け取られかねないが、その通りだと思った。
人間は浅ましい生き物だ。
少しでも自分より上位にいる人間を、妬み、嫉み、貶める。
憧れは、いつしか嫉妬に変わる。
自分がそうはなれないとわかってしまったから。
人に上も下もないというのは間違いだ。
人には上も下もある。
ただし、それは身分の貴賤で決まるものではない。
そうなるために行動し続けたかどうか。
挑戦し努力し続けたかどうかで、人の上下は決まる。
成功したかどうかなんて関係ない。
事の成否は運次第だから。
誹謗・中傷する輩は、決まって行動していない。
挑戦していない。
努力していない。
たがら当然、成功してもいない。
ただただ輝いている人を羨んでいるだけの、惨めで矮小な輩である。
おまけに面と向かって堂々と批判できない卑怯な輩でもある。
もし今、そんな卑怯な輩の無責任な誹謗・中傷に悩まされている人がいるなら、少し聞いて欲しい。
あなたはそんな連中なんかより、ずっとずっと高みにいる人間だ。
ひたすら続けた努力の結果、あなたは今高みで輝いている。
高いところから見下ろしている人間が、下民の言葉に耳を貸す必要なんかない。
羨ましそうに上を見上げるだけで、何も努力していない人間の言葉なんかにあなたが惑わされてはいけない。
足を引っ張られるだけだ。
誹謗・中傷、上等じゃないか。
奴らはあなたへの歪んだ憧れから、誹謗・中傷をしているのだ。
下民にはそれすら羨ましいんだろ?
あなたは下のことなんか気にしないで、もっともっと上を目指せばいい。
遥か上空から下を見たって、人間なんか見えやしないのだから。
見えない人間の言葉なんか耳にも入らないではないか。
それでもどうしても気にしてしまう時は、こう思うといい。
言われているうちが花。
興味がなくなってしまったら、誹謗・中傷もなくなってしまうのだから。
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