#6
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
斎藤茂太
1916年(大正5年)、歌人で精神科医の斎藤茂吉の長男として東京市(当時)に生まれる。
愛称はモタさん。
頭は一度は下げたほうがいい。
でも何度も下げないほうがいい。
ここでいう「頭を下げる」とは謝罪の意である。
人間関係で一番難しいのは、喧嘩や意見が対立した時にどう振る舞うかだろう。
人には面子もあれば、意地もある。
こちらが「下手に出て謝れるものか」と意地を張っていると、実は相手もそう思っていたりする。
だいたい、どうでもいいと思っている人とは喧嘩なんぞしないものだ。
相手が大事な人だからこそ、今のうちに意見の違いを調整しておきたい。
こうした思いが発展して喧嘩になるのではないだろうか。
年功序列の弊害からか、頭を下げられないご老人が多い。
若年侮蔑するのは勝手だが、悪いことをしたり間違ったことをしたなら謝るのが社会生活を営む上で最低限のルールであり、マナーである。
そんな当たり前のことがわからない人間で溢れ返るご時世だから、我々はこう考えるとしよう。
礼節には礼節を。
無礼には無礼を。
どうでもいい人間が相手ならこれでいい。
だがどうしても関わらなくてはならない人、例えば同僚や取引先相手に無礼をはたらき続けるのは、こちらとしても筋違いになってしまう。
ならば、礼節を貫き通そうではないか。
人からかしこまった敬語でずっと話されているようなら、あなたに心を開くつもりはないという相手からの合図だ。
あなたとは親しくなりたくないという意思表示だ。
仲良くなるのに年齢なんか関係ない。
人を遠ざけているのは、無礼なあなた自身なのだ。
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