「私たちは人間です」
ロシアによるウクライナ侵攻から、日本に住んでいるロシア人やロシア関連施設への嫌がらせが起きている。
東京・銀座にあるロシアの食品を扱っている店では、店の看板が何者かによって破壊された。
東京・銀座にあるロシア食品専門店「赤の広場銀座店」で事件があったのは、2月28日夕方のこと。
スタッフが店内で接客中、店先で大きな物音を聞いた。
外に出ると店の前に置いてあった木製の立て看板が倒れ、金具が木ごとバキっと割れていた。
店は2日夜、Twitterで店の看板の破壊についてこうツイートしている。
「店名のせいでしょうか」
「実は当店代表はウクライナ人、スタッフもウクライナ人、ウズベク人、日本人です」
「私たちがどんな国の出身者でも、お店と政治につながりはありません」
「私たちは日本とウクライナ、ロシア、その他の国々との懸け橋になりたいという気持ちで働いています」
日本で起きた事件だが、店のスタッフは「壊した人が、日本人かどうかも分かりません」とコメント。
近く、警察へ被害届を出すことを検討している。
日本には古くから良い言葉が伝わっている。
(※元々は孔子の言葉。)
罪を憎んで人を憎まず
罪は憎むべきだが、その罪を犯した人まで憎むべきではない、ということを意味する。
ロシアのウクライナ侵攻の諸悪の根源が、本当はどこにあるのか?
激しい情報戦が繰り広げられているから、事実がどこにあるのかはわからない。
だが一部の権力者による愚行ということだけは、誰の目にも明らかだろう。
その愚行に対して反発するのは勝手だが、遠く離れた異国の民間人にその矛先を向けるのは、ロシアのウクライナ侵攻をさらに上回る愚行である。
こんなことをするバカは、どの国の人間であろうと許すことはできない。
日本人なら恥ずかしい限りだが、とにかく早急にとっ捕まえて厳しくお灸を据えてやるべきだ。
でなければこのニュースをみて、さらに便乗したバカが現れる道理だ。
まぁ残念ながら、いくら厳しくお灸を据えてもバカだから死んでも治らないんだろうが…
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