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【アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を徹底解説】6月3日(金)安彦良和監督作品『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』公開記念!《ガンダム宇宙世紀特集》

 

アムロとシャアの因縁に決着

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

 

 

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』とは

 

 

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(英題:Mobile Suit Gundam Char's Counterattack)は、1988年3月12日(土)に松竹系で劇場公開されたガンダムシリーズのアニメ映画。

監督は富野由悠季氏。

略称は英題の頭文字を取った「CCA」、または「逆シャア」など。

本作は機動戦士ガンダムから14年後の宇宙世紀0093年を舞台に、一連のシリーズの主要人物であるアムロ・レイシャア・アズナブルの最後の戦いを描いている。

公開時のキャッチコピーは「宇宙世紀0093 君はいま、終局の涙を見る…」。

同時上映は『機動戦士SDガンダム

配給収入6億2000万円、興行収入11億3000万円、観客動員数103万人。

DVDは30万枚出荷。

2019年9月13日に機動戦士ガンダム40周年プロジェクトガンダム映像新体験TOUR』として4DX上映され、2021年4月2日には同『TOUR』の「FINAL」として、全国7館のDolby Cinemaで劇場公開された。

ガンダムシリーズ初のテレビアニメの再編集ではない劇場オリジナル作品として制作され、アムロ・レイシャア・アズナブルの最後の戦いを描く。

サンライズアニメーション作品企画部が用いる共同ペンネーム「矢立肇」のクレジットは使用されていない。

主題歌にはTM NETWORKが起用されている。

逆襲のシャアというタイトルは、1984年頃に機動戦士ガンダムの続編小説企画のタイトルとして一般に告知されたものであった。

しかし、翌年に機動戦士Ζガンダム製作が決定したことで、同企画も番組の小説版として機動戦士Ζガンダムに改題された経緯がある。

また、小説ガイア・ギアの連載前予告タイトルは『機動戦士ガイア・ギア 逆襲のシャアであった(連載後は変更されている)。

 

 

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア (初回限定版) [Blu-ray]

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あらすじ

 

 

宇宙世紀0093年。

先のグリプス戦役以降消息不明だった、元ジオン公国軍エース・パイロットで、ジオン共和国創始者ジオン・ズム・ダイクンの息子であるシャア・アズナブル(キャスバル・レム・ダイクン)は、幾多の戦いを経ても旧態依然として地球から宇宙移民を統制し続ける地球連邦政府に対し、ネオ・ジオンを率いて反乱の狼煙を上げる。

ネオ・ジオンは、小惑星5thルナを地球連邦政府があるチベットのラサに衝突させようとする。

かつてのシャアの宿敵アムロ・レイらが所属する連邦軍の外郭部隊ロンド・ベルの奮闘も空しく、5thルナ落下を阻止することはかなわなかった。

ネオ・ジオンは、アデナウアー・パラヤを始めとする地球政府高官と密かに裏取引を行い、スペースコロニー・ロンデニオンにて停戦交渉に合意する。

停戦に安堵する地球連邦の思惑と裏腹に、シャアは取引によって得た小惑星アクシズを地球に衝突させるべく、再び作戦を開始した。

合意が偽りであることを察していたロンド・ベルは核ミサイルを準備、やがてネオ・ジオンとの間で戦端が開かれる。

アムロは自ら開発に加わった新型モビルスーツ・ν(ニュー)ガンダムを駆り、アクシズを目指す。

一方、アクシズを内部から爆破して軌道を逸らすロンド・ベルの作戦は成功するかに見えたが、アクシズの一部は既に地球の引力に捉われていた。

巨大な岩塊が地球に落下しようとする中、アムロはシャアと最終対決を制しサザビーを撃破しシャアを拿捕する。

無謀にもνガンダム1機でアクシズを押し戻そうとしたとき、アムロとシャアそして人々の思いとガンダムサイコフレームが共振し、眩い光となってアクシズを地球から遠ざけた。

しかし、アムロとシャアのその後の行方は判らない。
 

 


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主題歌

 

 

「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)」

作詞 - 小室みつ子 / 作曲・編曲 - 小室哲哉 / 唄 - TM NETWORK (EPIC・ソニー)

 

 

 

 

BEYOND THE TIME

BEYOND THE TIME

 

 


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νガンダムサイコフレーム

 

 

本作の最大の見所といえば、最強のニュータイプアムロ(※個人の意見です)がついにニュータイプ専用機に搭乗することだ。

作中で長らくニュータイプを喧伝してきたアムロではあるが、本作までニュータイプ専用機というものに搭乗したことがない。

高性能機ではあっても特殊能力が備わった機体ではなかった。

そのアムロが能力を最大限に生かせる専用機に乗るのだ。

それだけでもテンションが上がるというもの。

しかもそれがニュータイプ専用機ならではの、遠隔攻撃が可能の機体とあっては見逃すことができないだろう。

本作で主人公・アムロが駆るν(ニュー)ガンダムは、ファンの間でも1〜2を争う人気の機体である。

そして敵役・シャアが駆るサザビーも、ファンの間では絶大な人気を誇っている機体である。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャアに登場するモビルスーツ(MS)はどれも非常に人気が高く、ある意味でMS史の完成型に至っている。

 

もともとニュータイプ専用機の開発は、敵役であるジオン軍が先んじていた。

その長年の研究の成果が、本作でアムロとシャアの機体に採用されたサイコフレームである。

サイコフレームとは、簡単にいうと増幅装置である。

ニュータイプの優れた感知能力を増幅させる素材がサイコフレームなのである。

だがこのサイコフレーム

作ることはできるけどその効果は実はあまりよくわかっていない。

未知の部分が大きい素材であった。

そしてサイコフレームは優れたニュータイプに感応し奇跡のような力を発揮する、凡人(オールドタイプ)にとって恐るべき脅威の素材であった。

このサイコフレーム機動戦士ガンダム 逆襲のシャア以降のガンダムシリーズに多大な影響を及ぼしていくことになる。

 

 

 

1stガンダムから続いたアムロとシャアの因縁の対決がついに決着

 

 

アムロとシャア。

ガンダムシリーズのふたりの英雄。

一年戦争(1st)では敵としてはじめて対峙した。

グリプス戦役(Z)では味方として共闘している。

グリプス戦役で生死不明の行方不明とされたシャアが、機動戦士ガンダム 逆襲のシャアで再びアムロの前に現れる。

1stガンダムから続いてきたアムロとシャアの因縁に、ついに終止符が打たれるのが本作機動戦士ガンダム 逆襲のシャアである。

そのためオールドファンにとっては非常に感慨深い作品である。

 

ある意味で、ガンダムシリーズとはこのふたりを描き続けた作品だった。

アムロもシャアもアニメの主人公らしからぬ、不完全なキャラクターだ。

ふたりともエースパイロットではあるが、そうした優れた部分よりも、ふたりの人間臭さこそがガンダムシリーズの最大の魅力だったのかもしれない。

 

 

 

ふたりの因縁についに決着

 

 

機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの公開時は、その結末の曖昧さに賛否両論が生まれた。

一応の決着は見たものの、ふたりとも生死不明の行方不明という非常に曖昧な結末は、子供には受け入れ難いシナリオだった。

しかもふたりのこの結末には、結末のその曖昧さ以上に別の非常に大きな意味をも持っていた。

ふたりのこの結末は、アムロとシャアのガンダムシリーズからの退場という意味も持っていたのだ。

最大の人気キャラであるアムロとシャアは、これからのガンダムシリーズには登場しない…

これは大きなショックであった。

まるでそれはガンダムシリーズの終了をも示唆しているようであった。

こんなに哀しいことはなかった…

 

だが、今なら『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』でアムロとシャアをシリーズから退場させたことは、それほど悪いことではなかったようにも思える。

作品をマンネリ化させてしまうキャラクターの強さのインフレを防ぐためには、パイロットとして成熟しきってしまったアムロとシャアはもはや不要だったのかもしれない。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャアでふたりを退場させたことは、制作陣の英断であったのだと、今ならそう思える。

 

そうはいっても、後のガンダムシリーズアムロやシャアが登場(回想)すると、その瞬間にテンションが爆上がりしてしまうのは、ファンにとってふたりがガンダムの象徴だったからに他ならない。

 

 

 

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する主なモビルスーツ

 

 

アムロ最後の乗機

RX-93 νガンダム

 

 

MG 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア RX-93 vガンダム Ver.Ka 1/100スケール 色分け済みプラモデル

MG 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア RX-93 vガンダム Ver.Ka 1/100スケール 色分け済みプラモデル

 

 

従来のAE系ガンダム・タイプは「当代の最先端技術を限界まで詰め込む」思想で開発されてきたが、これとは完全に異なる本機の設計思想は、最前線でエースパイロットを努めながらも血筋としての技術屋気質を持ち続けたアムロが開発に関わったからこそであったといえる。

制御プログラムは、フィン・ファンネルの搭載にあわせて機体の重心移動に対応した独自のものがインプットされているが、バランスの良い「人型」のシルエットを有する本機は、MS開発黎明期から蓄積・洗練されてきた膨大なモーションパターンの流用が可能であった。

更に劇中で見せた、ハイパーバズーカをバックパックにマウントしたままでの射撃など、アムロ自身がオリジナルに作成・追加した実戦的なモーションも多数採用されている。

操縦系もアムロ自身の要望により、万が一の操縦ミス予防として奇抜さや特異性を廃した基本形ともいうべきものが採用されている。

以上により本機は、同世代機において最高クラスの性能を有しながらも、信頼性・整備性の高さと操作性の軽さ(長時間戦闘に対する適応性)を高度な次元で獲得した極めて完成度の高いMSでありながら、さらに拡張性をも残した、機動兵器の理想型ともいえる特性を実現していた。

 

 

ジオンの象徴

MSN-04 サザビー

 

 

MG 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア MSN-04 サザビー Ver.Ka 1/100スケール 色分け済みプラモデル

MG 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア MSN-04 サザビー Ver.Ka 1/100スケール 色分け済みプラモデル

 

 

キャスバル・レム・ダイクンことシャア・アズナブルを総帥として、サイド1のスペースコロニー「スウィート・ウォーター」に集結した新生ネオ・ジオン軍が、シャア専用機として開発したモビルスーツ

設計段階から総帥専用機として開発されているため、全身が赤を基調としたカラーリングで彩られ、スカートアーマーには「C.D.(キャスバル・ダイクン、またはシャア・ダイクン)」をモチーフとした金色のマーキングが施されている。
そしてまた、型式番号MSN-04は、MSN-02(ジオング)からMSN-03(ヤクト・ドーガ)を経て開発された、正統なジオン系ニュータイプ専用機である事を謳う。

高出力ジェネレーターとそこに(メガコンデンサを介して)直結したメガ粒子砲、サイコミュによる機体管制と武装を搭載した第四世代モビルスーツに分類されるが、第一次ネオ・ジオン抗争期の同世代機群に比べれば出力・火力共に控えめであり、高機動と長時間経戦能力を重視した仕様となっている。

 

 

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