明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
ロイド・フォージャー(SPY×FAMILYより)
アニメ『SPY×FAMILY』第9話『MISSION:9「ラブラブを見せつけよ」でのヒトコマ。
『SPY×FAMILY』とは、赤の他人だったスパイの男、殺し屋の女、超能力者の少女が「仮初の家族」を築き、「家族としての普通の日常」を送るために日々のトラブルと奮闘するホームコメディ。
偽装結婚とはいえ「キスもできない、料理もできない…」と、妻を演じられていない自分を責め落ち込むヨルに対して、敏腕スパイ “黄昏” ことロイド・フォージャーがかけたひと言。
僕が思うに ヨルさん
世の中の多くのご家庭でも
みんな演じて生活してたりするのかなって
妻はこうあるべきとか
親なんだからとか
もちろん理想を追求して
努力することは素晴らしいことです
でも それに縛られすぎて自分を見失っては
うまくいくものも いかなくなったりする
演じてばかりでは
疲れてしまうこともありますからね
なのでヨルさんもそのままでいてください
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シンプルながら、非常にあたたかい言葉である。
固定観念とは恐ろしいものだ。
ましてやそれが常識と呼ばれる、周りの人間と比べられるようなこととなると、その殻からはなかなか抜け出すことができなくなる。
理想を追求しすぎるあまり、己を周囲と同一化させ、自分自身でアイデンティティを失わせていく。
そうなる前に今一度、常識とは何かを考える必要がある。
常識とは、誰かの都合に合わせて常に変わる認識なのである。
所詮は他人の都合でしかない。
そんな、いつ変わるともわからない常識に縛られるなんてナンセンスだ。
いくら常識的であっても、モラルに欠けた人間なんかいくらでもいる。
大切なのは常識よりもモラル。
他人への気遣いである。
他人への気遣いさえあれば、どれだけ他人と違っていようが、誰に文句を言われる筋合いもないのだ。
くれぐれも常識なんかに縛られてはいけない。
常識とは、つまらないものなのだから。
変わり者で上等。
たとえ他人と違っていようが、正しく生きている者にとやかく言える資格は誰にもない。
ただ、正しくあれ。
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