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ioritorei’s blog

完全趣味の世界

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【アニメ『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』】主人公最強チート設定作品の最高傑作!

 

アニメ

魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜

 

 

『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』とは

 

 

『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』は、秋先生によるライトノベル作品。

イラストはしずまよしのり氏が担当している。

略称は「魔王学院」。

WEB小説サイト「小説家になろう」にて2017年4月から連載され、電撃文庫(KADOKAWA)より2018年3月から刊行。

2021年3月時点でシリーズ累計発行部数は180万部を突破している。

かやはるか先生による漫画版が「マンガUP!」(スクウェア・エニックス)にて2018年7月から連載されていたが、2021年7月6日に以前から患っていたすい臓がんによりかや先生が死去したため、今後の連載については未定となっている。

2020年7月からテレビアニメが13話放送された。

 

 

魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスUP!)

魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスUP!)

 

 

 

アニメ『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』とは

 

 

アニメ『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』は、秋先生による同名のライトノベルを原作としたアニメ作品。

第1期は2020年7月から9月までTOKYO MXほかにて放送された。

ナレーションは中田譲治氏。

当初は同年4月より放送が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響を受けて放送延期となった。

第2期は分割2クールで放送予定。

 

 

魔王学院の不適合者 史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う 1(第1話、第2話) [レンタル落ち]

魔王学院の不適合者 史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う 1(第1話、第2話) [レンタル落ち]

 

 

 

あらすじ

 

 

二千年前の神話の時代、魔王アノス・ヴォルディゴードは、絶え間なく続く人間・精霊・神の戦争に嫌気がさしたことから、魔王城デルゾゲードに勇者カノン、大精霊レノ、創造神ミリティアを招き、戦争を終結させるための和睦を申し出る。

その内容は、「怨恨を消し去るため、魔王の命と引き換えに、人間界、魔界、精霊界、神界の四つの世界を千年は消えない壁で隔て、自らは二千年後に転生する」というものだった。

その二千年後、前世の記憶を持ったまま、とある人間の夫婦の子供として転生したアノスは、世界の魔法レベルが二千年前とは比べ物にならないほど低次元なものとなっていることを知る。

そんなアノスのもとに、かつての魔王城デルゾゲードであった「魔王学院」から招待状が届く。

入学試験でアノスは魔族の少女ミーシャ・ネクロンと知り合い、二人揃って合格を果たすが、魔力量検査と適性検査の結果、アノスは学院で初めての「不適合者」の烙印を押されてしまう。

そして、転生した時代で「暴虐の魔王」として知られているのが自分ではなく、「アヴォス・ディルヘヴィア」という名前の人物だと知る。

平和が訪れたはずの二千年後に迫る理不尽を、魔王の理不尽が滅ぼし尽くす。

 

 


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主要登場人物

 

 

アノス・ヴォルディゴード

声 - 鈴木達央(第1期)→梅原裕一郎(第2期)

 

本作の主人公。

二千年前に神話の時代の大戦において、人、精霊、神さえも滅ぼし暴虐の魔王と恐れられた魔王の始祖。

しかし、実際には魔族を守るために戦っていたのであり、彼自身は深く平和を望んでいた。

大戦を終結させるために勇者カノン、大精霊レノ、創造神ミリティアに対して和睦を提案するとともに、種族間の怨恨を消すために人間界、魔界、精霊界、神界の四つの世界を隔てた、千年は開かない扉となる大魔法〈四界牆壁(ベノ・イエヴン)〉を発動することを計画する。

和睦を受け入れた三人の魔力をデルゾゲードの立体魔方陣に注ぎ込み、自らの命を全て魔力に変えることで大魔法〈四界牆壁(ベノ・イエヴン)〉を発動した。

最期に勇者カノンと、転生後の世界で友人として再会する約束を交わし、〈転生(シリカ)〉の魔法によって二千年後へ転生していった。

自身の転生先を残すために七魔皇老を産み出し子孫を作ることを指示したことから、魔族の始祖であるとして言い伝えられている。

二千年後の魔法の時代では人間のグスタとイザベラ夫婦の間に産まれる。

産まれたときから言葉を話し、すぐに〈成長(クルスト)〉によって六歳相当まで成長する。

転生後の体は、魔王の血を引いてはいるものの、人間のものである。

ただし、知能、魔力、魔法技術、身体能力などは転生前と同様である。

転生から1ヶ月後、魔王学院デルゾゲードから招待を受け、入学するために再度〈成長〉を使い十六歳相当まで成長し、魔族の国ディルヘイドへ一家で移住する。

魔王学院の制服は「混血」を示す白服。

入学試験では、対戦相手を圧倒し実技試験を通過した。

しかし、魔力測定で魔力水晶が規格外の魔力に耐えきれず砕けて測定値が「0」になったことや、知識試験において二千年の間に誤って伝わってしまった始祖の名前や思想への解答が異なっているとして、魔王学院で初の「不適合者 」の烙印 を押されてしまう。

また、世間に伝えられている始祖である「暴虐の魔王」の名前や人格が、転生前の自分と全く異なるものだと知る。

また、神族からも摂理に従わない「不適合者」として目の敵にされており、度々対立している。

 

 

ミーシャ・ネクロン

声 - 楠木ともり

 

本作ヒロインの一人。

長く伸びた縦ロールのプラチナブロンドの髪に、蒼い瞳を持つ魔族の少女。

アノスのクラスメイト。

サーシャの双子の妹だが、皇族として扱われておらず、学院での制服は白服である。

白のニーソックスを着用している。

因みに、原作ではミーシャの方がサーシャより胸が大きい。

アニメ版ではほぼ同じ大きさに変更されている。

アノスが転生した後に初めてできた友人で、入学試験の時に出会った。

魔力水晶による魔力量の検査では周りの多くは三桁ほどだったのに対して「100246」という数字を出しアノスを感心させた。

魔法の中では創造魔法が得意であり、班別対抗試験では〈創造建築(アイリス)〉で三つの巨大な城を創造した。

世間的にはサーシャの双子の妹とされているが、その正体はサーシャが生まれて間もない頃にアイヴィス・ネクロンが〈分離融合転生〉を施したことで産まれた本来なら存在しない魔族である。

15歳の誕生日の午前零時に(サーシャと一体化して)消滅するという宿命を背負わされており、自らの消滅を受け入れていた中でアノスと出会って友達になれたことを「奇跡」と称した。

サーシャとは互いの思い違いにより疎遠になっていたが、アノスの計らいにより15歳の誕生日の直前で仲直りを果たした。

その後、アノスが〈魔王軍(ガイズ)〉と〈時間操作(レバイド)〉、〈過去改変(イングドゥ)〉によってミーシャとサーシャの過去を変えたことで消滅を回避する。

 

 

サーシャ・ネクロン

声 - 夏吉ゆうこ

 

 

本作ヒロインの一人。

金髪碧眼の魔族の少女。

髪型はツインテール

ミーシャの双子の姉であり、七魔皇老の一人であるアイヴィス・ネクロンの直系の皇族。

アノスからの遺伝として視界に映るものの破滅因子を呼び起こし、自壊させる〈破滅の魔眼〉を持ち、魔眼の発動時は眼に魔方陣が浮かぶ。

このことから「破滅の魔女 」と呼ばれており、混沌の世代の一人として名を知られている。

〈破滅の魔眼〉を完全には制御できておらず、感情が高ぶったときなどに無意識に発動してしまうことがある。

アノスのクラスメイトであり、学院の制服はミーシャとは違い黒服である。

ベルトの付いたサイハイブーツにガーターベルト、黒いラインの入った赤色のニーソックスを着用している。

ミーシャと仲良くしていたアノスに興味を持ち、自分の班に入らないかと提案したが断られてしまったため、班別対抗試験での敗者が勝者の班に入るという賭けをアノスと行った。

班別対抗試験では高いカリスマ性により班リーダーとして短期間で班のメンバーを纏め上げたが、アノスの班と対戦するも、桁違いな力の前に敗北し、賭けに負けたことで、アノスの班に入ることとなった。

 

 

 

世界観

 

 

根源

 

全てのものにあると言われる魔力の源。

根源が残っている限り体が死んでも蘇生することができる。

完全に根源が滅んでしまうと転生することもなく完全に消滅する。

 

 

神話の時代

 

二千年前、アノスが「暴虐の魔王」として君臨していた時代。

この時代では、アノスたち魔族が暮らす "魔界" の他 "人間界"・ "神界" ・ "精霊界" の4つの世界の間で戦争が続いており、アノスは戦争を終結させるために自らの魔力で「壁」を築いた。

 

 

魔法の時代

 

アノスが転生した後の時代。

この時代では、アノスではなく「アヴォス・ディルヘヴィア」という人物が「暴虐の魔王」として語られている。

七魔皇老二千年前、魔王としてのアノスが転生する前に自らの血を用いて作り上げた七人の魔族。

転生するためにアノスが姿を消した以後の魔族世界では “最も始祖に近い存在” とされ、この七魔皇老とその血を引く一族は「皇族」としてディルヘイドの支配階級となっている。

 

 

七魔皇老

 

二千年前、魔王としてのアノスが転生する前に自らの血を用いて作り上げた七人の魔族。

転生するためにアノスが姿を消した以後の魔族世界では “最も始祖に近い存在” とされ、この七魔皇老とその血を引く一族は「皇族」としてディルヘイドの支配階級となっている。

 

 

 

主人公最強チート設定作品の最高傑作

 

 

ブッチギリで強い主人公

 

今まで観てきた能力引き継ぎ転生作品の中でも、主人公がブッチギリで強いのが本作。

ここまで強くあってくれると、非常に気楽に観ることができる。

 

 

主人公の格好良さ

 

個人的な見解だが、最強チート設定作品の主人公とは、最強だからこそ格好良くなければいけないと思っている。

なかなか期待通りの作品と巡り会う機会に恵まれなかったが、本作がまさにそれだった。

主人公は2000年前から転生しているから、言葉遣いが若干古臭いのが気になるが、むしろそこが魔王っぽくて良い感じ。

実力は圧倒的。

女性と接する際はエレガント。

およそ暴虐の魔王らしくない、イケメン紳士主人公。

最高だ。

やはり最強キャラはこうでなくちゃいけない。

 

 


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女性キャラクターの描き方も秀逸

 

主人公が最強チート設定の作品には、決まって主人公と仲間になる女性キャラクターが最低2人は存在する。

しかし、その女性キャラクターの事情までにスポットをあてることは基本的に少ない。

やはり主人公優先なのだ。

だが本作はサブキャラの事情までもしっかりと描かれているから感心する。

しかもこのエピソードが、思いの外かなり感動する。

物語序盤のエピソードだが、おかげで何故彼女たちが主人公の仲間になるのかがしっかり理解でき、感情移入もしやすくなる。

これはアニメ作品では意外と大切なことであったりする。

いわゆる "推し" のような存在を作り上げるのも、人気を生み出す大切なファクターだ。

それに付随して、女性キャラのビジュアルがちゃんと可愛いのも大切なファクター。

やはりビジュアルの良さも必要だ。

脇のキャラクターの設定もしっかり描き切った本作は、やはり優秀だと言わざるを得ない。

 

 

斬新な設定の数々

 

 

斬新な設定①

生まれてすぐ最強

 

基本的に転生作品というのは、物語が転生後の子供時代から始まる。

能力はまだ完全に戻っておらず、時折苦戦する姿がみられる。

だが本作は生まれて僅か1ヶ月で青年にまで成長してしまう。

あまりに斬新すぎる設定で、少し笑える。

こういう設定は好き嫌いが分かれるところだが、著者にとってはウェルカム設定。

生まれてすぐ最強。

良いじゃないか。

 

 

斬新な設定②

誰よりも平和を望む魔王

 

魔王といえば残忍なイメージがつきまとう。

世界征服を目論み、あらゆる種族の頂点に君臨しようとするのが魔王のイメージだ。

ましてや主人公は "暴虐" の二つ名を持つ最強の魔王。

さぞや残忍で冷酷非道なキャラかと思いきや、なんと博愛主義者。

人間と敵対してはいるが、本当は誰より平和を願っている凄く良い奴。

転生するキッカケになったのがまさにその博愛主義からで、争い続ける各種族間に結界を張るためあえて勇者に自分を討たせている。

 

 

斬新な設定③

勇者と友情が芽生える魔王

 

勇者と呼ばれるキャラクターは、だいたいが魔王を倒す者を指している。

魔王が主人公の作品なら、勇者とは敵対するキャラクターなのだ。

普通なら勇者の認識はそれで構わないのだが、本作は少し違った勇者像が描かれていた。

たしかに敵対してはいるが、魔王の最大の理解者は勇者であり、勇者の最大の理解者は魔王。

そしてお互いが唯一無二の理解者。

おかげで魔王と勇者の間には、不思議な友情が芽生える。

あらゆるシーンで魔王たる主人公が勇者のことを気にかけているのだから、これはなかなか斬新な光景だった。

勇者の顔を立てる魔王の姿なんて、他作品ではあまり観たことがない。

魔王と勇者の友情は、物語に深く関わってきそうなので注目だ。

 

 

 

すでに第2期が放送予定

 

 

本作は第2期が分割2クールで放送されることが、すでに予定されている。

第2期の制作が決定していたことが、物語の描き方に影響したのか…。

前稿『失格紋の最強賢者』との差は、やはりそこにあるのかもしれない。

 

 


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