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【アナザーガンダム『機動戦士ガンダム 水星の魔女』】『PROLOGUE』の存在が品質保証か?期待の最新アナザーガンダムは今のところらしくない展開。

 

 

アナザーガンダム

機動戦士ガンダム 水星の魔女

 

 

アナザーガンダムとは

 

 

機動武闘伝Gガンダムから始まる、作中年号に「宇宙世紀」を用いないガンダム作品の総称 (パラレルワールドとするかどうかは見解が分かれる)。

作品によって歴史はもちろん、モビルスーツの運用思想や技術、地球の環境状態、ガンダムの定義や価値観、存在する人種等、世界観が大きく異なるのが最大の特徴。

同様に、用いられる年号が作品によって違うのも特徴の1つとして挙げられ、『00』のように現実世界と同じ西暦を用いる例もある。

かつては富野由悠季監督が関わっていないのがアナザー、という分け方もあったが、∀ガンダムによって消滅。

またタイトルに「機動戦士」と付くのが宇宙世紀、付かないのがアナザーと分けられていたが、機動戦士ガンダムSEED以降はこの慣例は無くなっている。

アナザーの中でも分類する場合があり、『G』『W』『X』ガンダム平成三部作」と呼称し、『SEED』以降は「ニュージェネレーションガンダムとして区別する動きが、例えばSDガンダム Gジェネレーションシリーズ等で見られる。

 

 

 

アナザーガンダム作品一覧

 

 

平成三部作

 

作中年号:未来世紀

 

作中年号:アフターコロニー

 

作中年号:アフターコロニー

 

作中年号:アフターウォー

 

 

ニュージェネレーション

 

作中年号:コズミック・イラ

 

作中年号:コズミック・イラ

 

作中年号:コズミック・イラ

 

作中年号:西暦

 

作中年号:西暦

 

作中年号:アドバンスド・ジェネレーション

 

作中年号:ポスト・ディザスター

 

作中年号:アド・ステラ

 

作中年号:アド・ステラ

 

 

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは

 

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女』(英題: Mobile Suit Gundam THE WITCH FROM MERCURY)は、サンライズ制作によるテレビアニメ。

ガンダムシリーズ」に属するロボットアニメであり、TBS系列の毎日放送製作日曜午後5時枠(「日5」枠)ほかにて機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(第2期)以来5年ぶりの新作アニメとして、第1クールが2022年10月2日より放送中。

第2クールは2023年4月より放送予定。

本作品は、2021年9月15日にバンダイナムコグループの横断プロジェクト「ガンダムプロジェクト」が開催した「第2回ガンダムカンファレンス」にて企画が明かされた。

ガンダムシリーズとしては鉄血のオルフェンズ以来7年ぶりとなる新作テレビアニメーションとなり、バンダイナムコグループ「G-PARTNER」と称される外部パートナーとも協力しつつ、全世界の10代を中心とした若年層ファン獲得を目標に大型展開を実施するとしている。

2022年3月29日には、ティザーPVやテレビシリーズ初となる女性主人公のほか、主役機を含むモビルスーツ(MS)の情報に加え、放送開始に先駆けて前日譚『PROLOGUE』を国内外で公開することが発表された。

同年6月17日には、基本的な世界観とあらすじ、主要人物、メインスタッフ、『PROLOGUE』の初公開されるイベント概要などが発表された。

プロデューサーの小形尚弘氏はオンライン会見にて女性主人公や学園を舞台とするストーリーに言及しつつ、宇宙世紀に含まれない新しいガンダムであること、新規ファン増加を意識した作品作りをする旨を語っている。

同年7月14日、『PROLOGUE』の初公開イベントとなったGUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-」にて主要キャスト2名と『PROLOGUE』の情報が公開された。

 

 

君よ 気高くあれ (期間生産限定盤) (特典なし)

君よ 気高くあれ (期間生産限定盤) (特典なし)

 

 

 

前日譚

#0『機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUE』

 

 

『PROLOGUE』は、本編開始までの期間で作品を知らない視聴者に対して興味を抱いて欲しいという考えと、本編を楽しみにしている従来のファンに向けて少しでも映像を届けたいとの観点から制作された。

限定的な本編の情報しか出せない時期の発表だったこともあり、最終的には作中世界の構造や本編の起点となる物語が描かれた。

このため作中に登場する企業やMS、各種設定は本作におけるガンダムを描くうえで重要な情報が含まれており、物語のテーマとも関連付けられている。

 

 

PROLOGUE

PROLOGUE

 

 

 

あらすじ

 

 

PROLOGUE

 

企業の宇宙進出が進み、宇宙移民者スペーシアンと地球居住者アーシアンの対立が激化する時代。

小惑星フロント「フォールクヴァング」にあるヴァナディース機関のラボでは、カルド・ナボの主導のもと、地球のオックス・アース・コーポレーションのMSガンダムが開発されていた。

しかしガンダムに採用されたGUNDフォーマットの健全性を試作機のガンダム・ルブリスは証明できず、テストパイロットのエルノラ・サマヤは焦りを感じる。

そんな中、GUNDフォーマットを危険視するデリング・レンブランの差し金で、MS開発評議会はオックス社への企業行政法による強制執行を決定。

評議会配下の特殊部隊「ドミニコス隊」がフォールクヴァングに派遣され、エルノラの夫ナディム・サマヤの抵抗も空しく制圧作戦が進められる。

カルドを始め多くの人命が犠牲となる中、ルブリスが偶然乗り込んでいたエルノラの娘エリクト・サマヤの生体情報を認証して起動する事態が発生し、多数の敵機を撃墜したエリクトに驚愕しながらもエルノラはルブリスで脱出を図る。

ナディムの自己犠牲によってエルノラたちは宙域からの離脱には成功するが、フォールクヴァングは破壊され、ガンダムの開発計画はすべて凍結される。

 

 

第1クール

 

A.S.122。

母の勧めで水星からアスティカシア高等専門学園へと編入することになったスレッタ・マーキュリーは、到着間近の宙域で漂流していたデリングの一人娘ミオリネ・レンブランを意図せず救助する。

実はデリングから逃れ地球へ向かう予定だったミオリネを妨害するかたちになったスレッタは、その責任をとるべくミリオネに強引に迫るグエル・ジェタークとMSによる決闘を受諾し、愛機のガンダムエアリアルで圧勝する。

開発の禁じられたガンダムを使用した嫌疑でMS評議会に拘束され、デリングの判断で退学の危機に陥るスレッタだったが、ミオリネが直談判したことで再決闘が決まり、グエルを激戦の末に下す。

こうしてグエルから学園の最強パイロットの証である「ホルダー」の称号とミオリネの花婿候補という立場を手に入れたスレッタは、スペーシアンからの差別に晒されながらも、ミオリネやアーシアンの生徒たちの助けを受けながら学園生活に臨んでいく。

 

 


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世界観

 

 

A.S.(アド・ステラ)

 

本作品内で用いられている紀年法。宇宙進出を果たした企業によって巨大経済圏が構築された時代であり、一部の地域では有力な企業を中心とした企業体が強大な力をもち、既存の国家の枠組みを超えつつある。

 

 

スペーシアン / アーシアン

 

それぞれ「宇宙移民者」と「地球居住者」を意味する。

宇宙産業の発展によってスペーシアンがアーシアンから労働力と税金を搾取する社会構造が一世紀以上続いており、互いの分断と衝突が生じている。

 

 

フロント

 

小惑星を基部として宇宙空間に建造された巨大人工居住施設。

 

 

水星

 

本作では人の存在すら忘れられるほどの辺境の惑星とされる。

かつてはパーメット鉱石の採掘で栄えたが、月面での採掘が開始されてからは寂れていき、少子化も進んだことで学校などの教育機関も失われていった。

現在も残った住民たちは太陽風の吹く過酷な環境下で、電子機器や基地の故障に耐えながらパーメット採掘に従事している。

 

 

 

技術・兵器

 

 

パーメット

 

水星や月に偏在する新種の鉱物に含まれる元素。

同じ元素間で情報を共有する性質があり、素材や推進剤などと混合して制御する新技術のみならず、さらなる宇宙進出を想定した身体拡張技術の基盤となるとされる。

 

 

GUND(ガンド)

 

義肢などの福祉工学に端を発する技術。

本来は人体の欠損部や宇宙環境下で生ずる身体機能障害の補助を目的とした医療技術であり、パーメットを媒介に人間を機械と有機的にリンクさせることで、四肢および感覚機能の補助や身体機能を拡張する効果をもつ。

GUNDの施術者は、一定レベル以上のリンク時に体内に注入したパーメットの発光現象が皮膚上に現れる。

研究元のヴァナディース機関をオックス社が買収した結果、GUNDフォーマットへと発展する。

 

 

GUNDフォーマット(ガンドフォーマット)

 

GUND技術を軍事転用したMS用システム。

パイロットとMSをGUNDでリンクさせてシステム制御する機構をもち、基準を大きく超えるパーメット流入によるデータストームが搭乗者の心身に莫大な負担を強いる。

このため、MS開発評議会は生命倫理の観点から存在そのものを危険視している。

 

 

ガンダム

 

本作におけるガンダムタイプで、GUNDフォーマットの搭載により領域横断的な戦闘能力を獲得したMSを指す。

本来の呼称は「GUND-ARM」(ガンドアーム)であるが、世間一般では「GUNDAM」(ガンダム)の通称で呼ばれる。

基本構造はほかのMSと同じ既存の規格で作られており、性能を発揮しないのであれば一般のパイロットでも操縦は可能。

本編ではGUNDフォーマットの危険性も含めてMS開発評議会が開発そのものを禁止しており、開発者や関連技術の継承者は「魔女」と呼ばれる。

 

 

シェルユニット

 

ガンダムの胸部など各部に内蔵された制御端末。

パイロットとMS間で交わされる莫大な情報の伝達・処理を可能とし、GUNDフォーマットの稼働レベルが一定に達すると、電子回路のような発光パターンを生じる特徴がある。

 

 

ガンビット

 

正式名称は「次世代群体遠隔操作兵器システム」。

GUNDフォーマットを利用してスラスターやビーム砲を備えた小型端末「ビットステイヴ」を遠隔操作し、多彩な立体攻防を展開する。

複数基が合体することで防御用のシールドになるほか、MS本体やほかの武装と合体することで性能を強化することも可能。

 

 

ハロ

 

他の「ガンダムシリーズ」でも登場する、お馴染みの球形ロボット。

本作では、フロントにおけるナビや乗り物などあらゆるインフラの制御ユニットを司る。

アスティカシア学園では決闘委員会が導入し、情報検索や決闘場での撮影ドローン兼審判役として使用する。

 

 

強化人士(きょうかじんし)

 

ペイル社がガンダムへの搭乗を前提に生み出した強化人間。

一般人なら即死レベルのデータストームに耐えられるが限度もあり、出撃のたびに負担は肉体に蓄積され遠からず死に至る運命にある。

 

 

 

主要人物

 

 

スレッタ・マーキュリー

声 - 市ノ瀬加那

 

本作品の主人公。

パイロット科2年。

学籍番号「LP041」。

母・プロスぺラが経営するシン・セー社の推薦を受け、水星のペビ・コロンボ23から編入してきた17歳の少女。

父親を早くに亡くし、物心つく前から母とともに水星に移住した。

現地では同年代の子どもがおらず、自分をよそ者として冷遇する大人たちと接してきた結果、内向的でコミュニケーション下手な性格に育った。

学園の下級生にさえも敬語を使うほどつつましい一方で、困難や理不尽に対しては母の言葉である「逃げればひとつ、進めば二つ」の信念をもって立ち向かおうとし、その姿勢は周囲の人々にも大きな影響を与えていく。

幼少期からエアリアルを駆って危険な任務や作業をこなしてきた結果、若くして高度な操縦技術を習得している。

エアリアルとは家族のような絆で結ばれているが、母の復讐のために密造されたガンダムであることや、自分自身も復讐に加担すべく学園に送られた真実は知らされていない。

過酷な水星生活の合間に視聴したアニメなどを通じて地球圏の文化や生活に強い憧憬を抱き、いつか水星も「誰も死なない豊かな星にする」という夢を育んでいく。

学園編入後は「彼氏とデートする」「友だちをあだ名で呼ぶ」などのやりたいことをまとめた「やりたいことリスト」を埋めるために活動し、卒業後は夢の一歩として「故郷で廃れた学校を設立する」という目標を掲げる。

編入後はミオリネを侮辱したグエルとの決闘に端を発して、エアリアルガンダム疑惑を受けての拘束と退学の危機、グエルとの再決闘を制してホルダー兼ミオリネの花婿候補になるなど望まぬ注目を受け続けた結果、よそ者の「水星女」としてスペーシアンの生徒から迫害の対象となる。

やがて自主退学を考えるまでに思いつめるが、不器用ながら世話を焼いてくれるミオリネや、同じ差別を受けるアーシアンの学生たちの助力もあり、地球寮の寮生として再起する。

 

 

ミオリネ・レンブラン

声 - Lynn

 

経営戦略科2年。

学籍番号「LS001」。

容姿端麗、成績優秀であるが、愛想が悪く排他的な性格の少女。

自分の趣味から人間関係、進路に至るすべてを勝手に決め続けたあげく、亡き母さえも蔑ろにした父のデリングを「くそ親父」と罵倒し憎悪している。

また、婚約者のグエルをはじめとする御三家の子息や縁者たちのことも、父に近づく目的で接触してくるとして警戒している。

経営戦略科でありながら、科外であるMSやモビルクラフトの操縦もある程度こなすことができ、座学でもメカニックやスポッターの基礎マニュアルを一読しただけで暗記するなど優れた頭脳をもつ。

学生寮ではなく父が使っていた理事長室を占拠・改装してひとり暮らしをしているが、整頓は苦手で机回りなどはごみが散乱している。

母の影響から園芸作業を趣味にしており、自室や学園の敷地に設置した菜園で多様な花や作物を育てている。

この趣味もあってスペーシアンでありながらアーシアンに対する差別感情はなく、逆にほかのスペーシアンの生徒からは奇異の目で見られている。

他人が菜園や植物たちに触れるのを非常に嫌うが、気を許した相手には収穫物を分け与えたりする。

地球行きの船に乗って父から逃げようと宇宙に出た際に、自分を漂流者と間違えたスレッタに救助される。

結果的に逃亡を邪魔したスレッタを辛辣に突き放す一方で、学園に不慣れな彼女に気遣いもみせる。

スレッタがグエルとの決闘に勝利してからは、父の呪縛から解放してくれた存在として認めるようになり、彼女の「進めば二つ」の言葉は自身が父に反抗する原動力となる。

以降は辛辣な態度を取りつつもスレッタに強く執着するようになり、彼女を取り巻く状況に一喜一憂したり、これまで接点のなかった地球寮にも出入りするようになる。

 

 

 

主題歌

 

 

  • 「祝福」

 

YOASOBIによるオープニングテーマ。

作詞・作曲・編曲はAyase、歌唱はikura。

小説『ゆりかごの星』を原作とする。

 

 


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  • 「君よ 気高くあれ」

 

シユイによるエンディングテーマ。

作詞・作曲・編曲はsupercellのryo。

 

 

 

シリーズ構成・大河内一楼

 

 

大河内一楼氏は脚本家であり小説家。

早稲田大学在学中に富士見書房ドラゴンマガジン編集部にてアルバイトを始めたのがきっかけでこの世界に入る(元々はアニメ業界を目指していた訳ではないとのこと)。

3年間の編集アルバイトを経てフリーライターとなり、ゲームの攻略本のライター等を経験後、少女革命ウテナの小説を執筆し小説家としてデビュー。

その後、サンライズから∀ガンダムの脚本を執筆してみないかと誘われ、アニメの脚本、シリーズ構成等を手がけるようになった。

代表作は∀ガンダム』『OVERMANキングゲイナー』『プラネテス』『コードギアス 反逆のルルーシュ』『革命機ヴァルヴレイヴなど。

なかでも注目したいのがコードギアス 反逆のルルーシュ』(ストーリー原案、シリーズ構成・脚本)だ。

ルルーシュの展開は本作と同じ匂いを感じる。

もっといえば、TVシリーズエヴァンゲリオンが原点にまで遡る。

エヴァはファンのみならず、多くの人に門戸を開いた作品として知られているが、本作もまたガンダムシリーズとしては入り口が広い。

そうして多くのファンを獲得しておきながら、出口をグッと狭める。

袋小路へ閉じ込められたファンは、すっかり作品の虜になっているという非常に巧妙かつ狡猾な罠。

本作にはその匂いを感じるのだ。

だからルルーシュエヴァンゲリオンの展開を考えてみると、本作の今後も見えてくるような気がする。

 

 

 

今のところ…

ガンダムらしからぬ展開

 

 

本作は女性主人公や学園を舞台とする点などから、放送前より注目を集めた。

放送開始後は主人公が花婿として迎えられる展開がSNS上で話題を呼んだほか、「ダブスタクソ親父」、「ロミジュリ」などの劇中の台詞やグエルが野外生活する様子から「グエキャン」といった単語がTwitterのトレンドに上がるなどしている。

またテレビまんが研究家の加々美利治氏は、過去に大河内氏が小説家として初めてノベライズを担当した少女革命ウテナとの共通項を挙げたうえで、何らかのセルフオマージュをしている可能性を指摘している。

加えて加々美氏は、明るい作風を評価する十代の視聴者と、大河内氏が過去にアンハッピーエンドな作品を担当したことを根拠に今後の展開を不安視する従来のファンを紹介したうえで、いつ作品が戦争路線に舵を切ってもおかしくないとしている。

 

 

 

今後の展開は…

 

 

前述した通り、本作は現在明るい作風を評価する十代の視聴者と、大河内氏が過去にアンハッピーエンドな作品を担当したことを根拠に今後の展開を不安視する従来のファンの狭間で揺れ動いている状態だ。

どちらかといえば後者である著者が、本作の今後の展開を個人的な見解で予想してみる。

 

 

イチガンダムファンとして

 

シリアスな展開とリアルな設定が魅力のガンダムシリーズ

だが、いくらシリアス展開が売りのガンダムと名がつくからといって、誰もバッドエンドを期待しているわけではない。

思い起こせばTV版『Z』シロッコに精神を持っていかれたカミーユの姿は、当時衝撃の鬱エンディングだった。

実にガンダムらしいエンディングではあったが、納得出来たかというと少し違う。

また、アニメでは結末がどうなるのかまだわからないが、ハサウェイが捕まる姿なんて見たくないのだ。

ブライトさんが苦しむ姿なんて見たくないのだ。

だからといって、ハッピーエンドの大団円というのもガンダムらしくないから困りもの。

考えてみると、ガンダムシリーズのエンディングというのは始末に難しいと思い知る。

ハッピーエンドも違う。

かといってバッドエンドも、ガンダムらしさを無理に演出しているようで複雑な気分になる。

そうなると『ファースト』の落とし所は完璧だった。

タイトルにもなる主人公機・ガンダムを惜しげもなく大破してみせ、人間模様のみでエンディングを描く。

敵方は敵方で新しい体制への息吹が芽生える。

何より "次" への新たな予感を感じさせてくれた。

果たして本作は、伝説の『ファースト』のエンディングを超えられるのか?

実は心の底で少し期待していたりする。

 

 

『PROLOGUE』の存在が品質保証

 

今のところ、のほほんと進行する本編。

決闘だの、大企業の権力争いだのと物騒な設定はあるものの、いたって平和に進行している。

いや、少しばかり物語が動き出したか?

しかし普段なら今頃、ガンダムとしての素養を不安視するところだろう。

だが本作に関しては、今のところ楽観視している。

その要因として『PROLOGUE』の存在が大きい。

『PROLOGUE』では実にガンダムらしい展開が描かれていたからだ。

本編に入りほのぼの展開へと転身してはいるが、『PROLOGUE』が根底にあるとするなら今後の展開は自ずとシリアスなものになっていくはずである。

本作における『PROLOGUE』とは、ガンダムシリーズの品質保証だといえる。

 

 

長期スパンを見据えて

 

本作はすでに第2クールの制作が決定している。

第2クールがあるとするなら、スローな進行状況もアリと思える。

もしかしたら第3クールまで?

思い起こせば鉄血のオルフェンズでは、第1クールで出し尽くしていた印象があった。

第1クールにいろいろな要素をあまりに詰め込みすぎた。

マンネリを防ぎたいなら、ペース配分が非常に重要な要素となる。

そしてどんな作品でも、後半に入ればハイペース展開となるのは必至だ。

どんなレースでも後半に捲り切る余力を残しておかなければ、勝てるものも勝てなくなる。

 

 

展開予想

 

というわけで今後の展開予想はというと、やはり『PROLOGUE』の時の遺恨が主人公を巻き込んでいくと考えられる。

さらに様々な要素がシリアス展開を期待させてくれる。

GUNDフォーマットの真実。

スペーシアンとアーシアンの確執と、根底にある人種差別問題。

強化人士の存在。

これらはガンダムシリーズにおける、鉄板の設定ともいえるからだ。

今のところ期待しかない、最新アナザーガンダム

モビルスーツデザインはちょっとアレだけど、その他に関しては相当悪くない。

 

 

 

 

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