#106
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
兒玉咲子(恋せぬふたりより)
『恋せぬふたり』はNHK総合「よるドラ」にて放送されたテレビドラマ。
他者に恋愛感情も性的欲求も抱かない「アロマンティック・アセクシュアル」の男女が始めた同居生活が周囲に波紋を広げていく様を「ラブではないコメディ」として描く。
そんな『恋せぬふたり』第8回最終話でのヒトコマ。
遥(菊池亜希子)から、地方で野菜を育てる仕事を勧められた高橋(高橋一生)。
だが、それを即座に断るのを聞いた咲子(岸井ゆきの)はもやもやしていた。
そんな中、咲子はみのり(北香那)を見舞った病院でさくら(西田尚美)と再会。
さくらに背中を押され、これからの2人の生活について高橋と話し合う。
そして、祖母の家を守りたい、1人には戻りたくないと言う彼に、咲子はある提案をする。
何にも決めつけなくて
良くないですか?
私たちも 家族も
全部 "(仮)" で
言葉にすると
それに縛られちゃうんですよ
周りに決められた普通に
縛られたくない私たちでさえも
まるで言霊の存在を確信するような名言である。
だが真実、言葉には力がある。
言葉は相手を縛ることができる。
意図するとしないとに関わらず、人心はある程度言葉でコントロールできることを知っておいた方が良い。
例えば、よく「信用」を安易に口にする人がいる。
この類の言葉には注意が必要だ。
特に真面目な人は、その「信用」を裏切ってはいけないと考える。
その「信用」に馬鹿正直に応えようとしてしまう。
そうして知らぬ間に、誰かの無責任な「信用」に縛られている。
あなたにも心当たりがあるのではないか?
遣う方も遣われる方も、言葉の扱い方にはくれぐれも注意することだ。
ゆめゆめ忘れることなかれ。
悪意を持って言葉を操れば、人心掌握など容易い。
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