〇〇の声優がこの人で本当によかった
錦木千束:CV.安済知佳(アニメ『リコリス・リコイル』より)
アニメ『リコリス・リコイル』とは
『リコリス・リコイル』とは、2022年夏に放映されたA-1 Picturesが制作するオリジナルテレビアニメーション作品。
『ソードアート・オンライン』『WORKING!!』でキャラクターデザイン・総作画監督を手がけた足立慎吾氏にとっては初の監督作品である。
また、ストーリー原案を『ベン・トー』や『デスニードラウンド』のアサウラが、キャラクターデザインを『この美術部には問題がある!』のいみぎむる氏が手がける。
公式略称は「リコリコ」。
制作は基本的にコンテ録りに近いスタイルで行われており、声優陣のアドリブやセリフのアレンジを豊富に取り込んだ自然ながらも大胆な作劇が特徴的。
さらには不穏さを感じさせられる世界観や先の読めない秀逸なストーリー、外見や心情もしっかりと作られたキャラクター性、戦闘・日常回ともに細かく描写された作画などにより、放送当初から高い人気を博している。
錦木千束
いつも笑顔で、明日より今日を楽しむ全力ガール。
喫茶リコリコの自称看板娘として親しまれる一方、実は "史上最強" と称されるDA(Direct Attack)屈指のファーストリコリスであり、わずか7歳の時に「旧電波塔事件を解決に導いた」としてリコリスたちの間では有名な存在となっている。
そのような背景を持ちながらも日々を明るく活発に生きており、井ノ上たきなをはじめとする喫茶リコリコの面々や、店をよく訪れてくれる街の人々とも親密な関係を築いている。
また、アラン機関の吉松シンジからは "殺しの天才" と目されて援助を受けているが、千束自身は何の天才であるかに気づいておらず、知らされてもいない。
本作の原案を担当するアサウラ氏のTwitterでの言及によると、名前の由来は植物(花)のニシキギ(錦木)と、『錦木塚物語』の千束の錦木から来ているとのことである。
キャラクターの名前はそれぞれの初期イメージに合った花言葉を持つ花からつけられているそうで、千束の苗字にもなっているニシキギの花言葉は「あなたの魅力を心に刻む」「危険な遊び」など。
当初、『錦木塚物語』はかなりのバッドエンドなので本作もバッドエンドになると予想していた人もいたが、杞憂に終わった。
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錦木千束の声優が安済知佳さんで本当によかった
『リコリス・リコイル』が覇権アニメへ登り詰めた一因に、錦木千束の声優が安済知佳さんであったことは間違いない。
安済知佳さんが声を当てたことで、千束の魅力が爆発した。
活発で自由奔放、明るい性格の持ち主である千束。
千束の魅力が存分に引き出された最大の要因は、声を当てた安済知佳さんの自由奔放なアドリブによるものだろう。
千束のアニメでの演技は安済知佳さんのアドリブが多々含まれており、「もしもしもしもし~?」「ちょーい、ちょいちょいちょい」などの名言(迷言)を生み出している(台本ではそれぞれ「はいはい?」「ちょっと」だったとか)。
このアドリブが実に可愛く、多くのアニメファンを魅了した。
そして、そうしたアドリブによって非常に魅力的な千束のキャラクターが出来上がったのだ。
そんな安済知佳さんの声に魅了されたのは、ファンだけにとどまらない。
共演した松岡禎丞氏は安済さんが演じた千束の芝居について、「安済さんが千束じゃなかったらこの作品は成り立ってなかったんじゃないか」「すごく自然な芝居で盗みたいと思った」と評している。
松岡禎丞氏も名だたる声優である。
そんなレジェンドな同業からも絶賛される安済知佳さんの錦木千束。
第1話の第一声で、このキャラクターに声を当てるのは、この声優さんしかいないと確信する作品がある。
アニメ『リコリス・リコイル』の「錦木千束:CV.安済知佳」は、間違いなくそのひとつ。
錦木千束の声を当てられるのは安済知佳さんしかいない。
錦木千束の声優が安済知佳さんで本当によかった。
心の底からそう思う。
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