#205
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
ムーンライト・グラハム(アメリカ映画「フィールド・オブ・ドリームス」より)
アメリカ映画『フィールド・オブ・ドリームス』
野球を通して、家族の絆と愛、信じることの大切さを描く、ケビン・コスナー主演の感動の傑作ファンタジー。
アイオワ州の農夫レイは、ある日不思議なささやき声を耳にする。
その声に導かれるように、自分のとうもろこし畑に小さな野球場を建設するレイ。
周囲の人からばかにされながらも、妻や娘の協力で野球場が完成したとき、伝説の名選手が現れる。
そして…。
フィールド・オブ・ドリームス完全盤(5000枚限定)(輸入盤)
これが最後の映画となった名優バート・ランカスター(ムーンライト・グラハム役)の存在感も光る。
レイは「たとえ遠くても進むのだ」の意味を紐解き、元野球選手であるムーンライト・グラハムの元に辿り着く。
グラハムは一夜だけメジャーリーグでプレイしたことがあり、しかしその試合ではボールとバットに触れることなくそのまま引退し、その後医者として生涯を過ごした。
そんなグラハムに、レイは「メジャーでプレイしたときどう思ったか」と訊ねると…。
あとこれくらいで夢が叶うって気分だ
それが通りすがりの男みたいに過ぎていったよ
あとでそう思ったんだがね
人間
その時が
それが人生の大事なポイントだなんて
思わないものなんだな
だからこう思ったもんだ
「またチャンスが来るだろう」って
ところがそのチャンスは二度と来はしなかった
なぜ、あの時チャンスを掴めなかったのか。
「タイミングが悪かった」
「準備が足りなかった」
「決断できなかった」
要因はいくつか考えられる。
しかし千載一遇のチャンスを逃してしまった時、悔しい気持ちや後悔の念に囚われてしまうのは、致し方ないことなのかもしれない。
だが、いくら悔やんでも過去は変えられない。
どんなに悔しがろうと何も変わらない。
だからまずは「チャンスを逃してしまった」という事実と、それに対する悔しい気持ちを素直に認めることが大切だ。
「どうしてあのとき……」という後悔をグルグルと考えるのではなく、「悔しいんだな」と感情を客観視し向き合う。
そしてなぜチャンスを逃してしまったのか、原因を冷静に分析する。
大切なのは過去を冷静に振り返り、未来につなげることである。
「またチャンスが来るだろう」などと受け身の姿勢でいる者に、チャンスは二度と訪れない。
「次はもっとうまくやろう」と前向きな気持ちで、出来ることから挑戦し続ける者にこそ、新たなチャンスが必ず巡ってくる。
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