#207
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
徳重晃(日曜劇場「19番目のカルテ」より)
日曜劇場『19番目のカルテ』第8話(最終話)「生きる意味を問う患者に、総合診療医・徳重晃はどんな答えを出すのか――」でのヒトコマ。
赤池がバッド・キアリ症候群という難病を患い、心不全を起こしていることを見抜いた徳重は、魚虎総合病院に緊急搬送する。
茶屋坂心(ファーストサマーウイカ)のオペにより一命を取り留めたものの、抜本的治療となる肝移植を行わなければ赤池の余命は1ヶ月程であるという残酷な診断が下される。
しかし、赤池は以降の治療を拒否。
そして赤池の治療を願う徳重に対し、あろうことか「これから一言も喋らない」と宣言する。
問診を武器とする総合診療医にとって、沈黙は何よりの痛手…。
滝野(小芝風花)は赤池の本意がわからず苦悩するが、一方の徳重は冷静に動き始めていて…!?
「生きる意味」を問う患者に、総合診療医・徳重晃はどんな答えを出すのか──。
うれしいよ
拓君が
これからに迷えるようになったこと
「今日は何を食べよう」
「どんな服を着よう」
「何時発の電車に乗ろう」
「この人にどんな言葉をかけよう」
我々は、1日のうちに多くの選択と決断をしている。
ケンブリッジ大学精神医学科および医学研究会議/ウェルカム・トラスト行動・臨床神経科学研究所の臨床神経心理学教授・バーバラ・サハキアン氏の研究によると、人は1日に最大3万5,000回の決断をしているらしい。
サハキアン教授によると、我々は言語、食事、交通といった事柄だけでも、1日で平均2万回以上も選択をしているそう。
これに、歩く・座るといった、体をどう動かすかについての決断や、会社や自宅で行なっている決断まで全て含めると、3万5,000回に及ぶという。
情報を整理・比較・検討し、ようやく決断に行きつく……。
この処理が1日に3万5,000回も脳内で行なわれているのであれば、消耗するのは当たり前だ。
その煩わしさから少しでも解放されるために、スティーブ・ジョブズはいつも同じ服を着ていた。
「服を選ぶための時間を仕事に使いたい」ということだ。
しかし何かに迷えるというのは、実は幸せなことなのではないだろうか。
紛争や貧困。
差別や病気。
様々な理由で、世界には選ぶことさえ許されない人たちがたくさんいる。
選択肢を持つことができない人たちがたくさんいる。
選択肢がある幸せ。
迷える幸せ。
豊かになればなるほど、ついつい忘れがちになってしまう小さな幸せ。
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