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ioritorei’s blog

完全趣味の世界

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【短編アニメーション映画『ファーザー・クリスマス』】『スノーマン』『風が吹くとき』の巨匠 "レイモンド・ブリッグズ" が贈る心暖まるクリスマス・プレゼント。

 

短編アニメーション映画

ファーザー・クリスマス

※本稿はネタバレを含みます。ご注意下さい。

 

 

『スノーマン』『風が吹くとき』の巨匠 "レイモンド・ブリッグズ" が贈る心暖まるクリスマス・プレゼント

 

 

 

 

 

 

 

アニメ映画『ファーザー・クリスマス』とは

 

 

この物語は、『スノーマン』『風が吹くとき』の巨匠 "レイモンド・ブリッグズ" が贈る心暖まるクリスマス・プレゼント

 

『スノーマン』のレイモンド・ブリッグスの原作『寒がりやのサンタ』『サンタのたのしい夏休み』を組み合わせ、温もりのある映像と音楽で綴るロマンティックファンタジー

サンタクロースは寒いのが大嫌い。

クリスマスの夜、プレゼントを配りに向かうときも、ついつい愚痴がこぼれてしまう。ようやく仕事を終えた彼は、ラスベガスに豪遊に出かけることにする。

暖かい土地で、思いっきり羽を伸ばすサンタクロース。ところが、ちょっとしたことから騒動に巻きこまれ…。

世界中でサンタのアニメといえば『ファーザー・クリスマスと言われるほど、永く、多くの人々に愛され 

 

※.ファーザー・クリスマス

 

イギリスではサンタクロースのことを「ファーザー・クリスマス」と伝統的に呼んでおり、サンタクロースの英国的呼称。

 

 

日本語吹替版 / ファザー・クリスマス(サンタクロース)役 - 上條恒彦

 

ファーザー・クリスマス(吹替版)

ファーザー・クリスマス(吹替版)

 

 

 

あらすじ

 

 

年に一度のクリスマス・イブは、ファーザー・クリスマス(サンタクロース)にとって大忙しの日。

今年もプレゼントを配り終えて家に戻ったファーザーはこう思った。

「どうせみんな、ワシのことを年に一度しか仕事をしないで、うらやましいと思っているんだろう」

だけど本当は、毎日クリスマスの準備に追われているのだった。

そんなある日、今年こそはソリをキャンピングカーに改造してバケーションに行こうと考え、旅立つ。

パリ、スコットランド、ラスベガスとそれはそれはウキウキするような旅に出かけたのはよかったのだが、なにせ慣れない旅。

いろいろなトラブルに巻き込まれてしまう。

そして、今年のクリスマス・イブ。

「やれやれ、またクリスマスか…」と文句を言いながらも、まるで職人のように仕事をこなしていく。

なんとか世界中の子どもたちにプレゼントを届け終わり、いつものようにスノーマンたちのクリスマスパーティーの会場へ。

ところが、ソリの中に届け忘れてしまったクリスマス・プレゼントが残っていた。

「大変だ!!」と猛スピードで飛んでいくファーザー。

はたして、朝までに無事に届けることができるのか?

 

 


www.youtube.com

 

 

 

ちょっと皮肉屋さんなイギリス作品

 

 

1年でたった一度しか活躍しないサンタクロースの日常。

それは自虐ネタの宝庫だった。

本作で描かれるサンタクロースは、ファンタジーの世界の住人ではなく、そこら辺にいる近所のただのおじいちゃん(おじさん)でしかない。

だからこそ、そこに親近感を覚える。

ちょっと皮肉屋さんなイギリス人ならではのユーモアセンスで描かれたのが本作である。

イギリスのユーモアは、風刺(satire)と自虐(self-deprecation)が主軸である。

風刺的なジョークは、政治や社会問題に対する鋭い指摘を含むことが多く、それを笑いに変えるセンスが求められる。

また、自虐的なユーモアは、自分自身を皮肉ったり、ちょっとした失敗を面白おかしく語ることが多く、これによって他人との壁を取り払う役割も果たしている。

そして本作は後者。

自虐的なユーモアに溢れた作品である。

だからこそ、イギリスで愛された。

イギリス人はブラックジョークが大好きだ。

イギリスには、煽ることや皮肉を交えた会話が、一種のコミュニケーションの技術として評価される文化がある。

たとえば、友人同士で軽く皮肉を言い合うことはただの冗談に過ぎず、深刻に捉えられることは少ない。

もちろん、文脈を誤ってしまうと誤解を招くこともあるが、イギリスでは皮肉やブラックジョークはむしろユーモアとして受け取られる。

たとえば天気に関しても、イギリスならではの皮肉が満載だ。

イギリスは曇りや雨が多い国としてよく知られている。

雨が降り始めた時、日本人なら「天気が悪いね」と言うところを、「What a beautiful day(なんて美しい天気だ)」と言うのがイギリス流。

憂鬱な雨をあえて「美しい」と逆に表現することで、現実を皮肉りながらも、深刻に考えすぎない柔軟な心をみせる。

イギリスのユーモアは時に理解が難しいかもしれないが、その奥には人との距離を縮めるための知恵や工夫が詰まっている。

皮肉やジョークを交えた会話の中で、人々は互いの気持ちを汲み取り、ストレスや不満を和らげている。

それがどこか心地良い。

その感覚は普遍的で、だから本作が世界中から愛された。

本作の、聖人ではないサンタクロースをみているとそう思う。

もちろん『スノーマン』を描いたレイモンド・ブリッグスの作画のあたたかく柔らかい雰囲気も、本作の魅力のひとつに違いないが。

 

※.『スノーマン』

 

劇中に登場するスノーマン。

『スノーマン』はレイモンド・ブリッグスのオリジナル作品。

 

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