知識の泉
今すぐ誰かに話したくなる知的雑学
花粉予報はアナログな方法で測定されている
知識は力なり
かの有名なイギリスの哲学者、フランシス・ベーコンは言った。
「知識は力なり」と。
この言葉には、読んで字の如く「知識は自身の力になる」という意味とは別に、「経験によって得た知識を、いかにして実践的に使用することができるのか」という意味も込められている。
雑学も同様だと思う。
実際には、生きていく上で何の役にも立たないと思われている、どうでもいい情報群。
それが雑学という分野といえるだろう。
しかし雑学で得た知識を、どのように使うのかは人それぞれ。
普段の話のネタに困っている人。
トーク力を上げたい人。
飲み会やデートなどで知識を披露したい人。
知識を吸収したいけどあれこれ調べるのが面倒な人。
そして、物事の本質や奥深さを知りたい人。
純粋に「なるほど!」と思いたい人まで。
当たり前に感じていたことも、角度を変えた視野からみることで、別の面があることに初めて気付かされる。
その知識を他人にひけらかすだけでなく、その知識をもとに、固定観念から解放され、世の中の見え方を変えようではないか。
さすれば、「知識は力なり」の言葉の意味を実感できるはずである。
ダーラム法
3月は、暖かな陽気に季節が変わりつつある時期。
寒いのが苦手な人には嬉しい季節の到来といえるだろうが、花粉症の人にとっては一番嫌な時期だろう。
毎年、「今年の花粉の様子は〜」とアナウンスされるが、この予報データがどのようにして作られているか、ご存知だろうか。
そもそも花粉とは、スギやヒノキなどの種子植物の雄しべから出る粉状の細胞のことで、一つの細胞の大きさは0.01mmという小ささ。
この花粉が人体の目や鼻などの粘膜に触れると、くしゃみや鼻水などの症状を引き起こす可能性がある。
これが花粉症である。
この花粉の量などを予測する方法として現在でも多く使われる測定方法が「ダーラム法」だ。
これは1㎠に対して、何個の花粉があるかによって、花粉濃度を予報する方法。
「ダーラム法」がどのように行われているかというと、これが実にアナログ。
ワセリンを塗ったプレパラートで空中にある花粉を回収し、顕微鏡で一つひとつ花粉の数を数えるのだ。
そして「ダーラム法」によって数えられた花粉の数によって、次のように分別される。
- 0〜9……少ない
- 10〜29….…やや多い
- 30〜49……多い
- 50以上……非常に多い
このデータをもとに、花粉予報が出されているのである。
近年では花粉センサーといって、リアルタイムで広範囲を観測できるポールンロボのような自動観測機も併用されているが、「ダーラム法」も依然現役で活躍している。
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