#231
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
伍鉄文人(日曜劇場「GIFT」より)
伍鉄文人(ごてつ・ふみと)
天才 "すぎる" 頭脳と知識を持ち合わせた宇宙物理学者。
大学で准教授を務めながら「ブラックホール」の研究をしている。
天才すぎるが故に悪意なく思ったことを発言してしまうため同業者を傷つけ、まさに「ブラックホール」のように次々と闇に堕としてしまう人物である。
自身の興味のある難問を見つけ答えを導き出すことだけを生きがいとしてきた。
日曜劇場『GIFT』第2話 「わりとマジです。天才学者の本領発揮!」でのヒトコマ。
「ブルズを日本一にする」という超難問に嬉々として取り組む宇宙物理学者の伍鉄(堤真一)は、チームにある提案する。
真剣に練習する涼(山田裕貴)たち「マジ派」と、レクリエーション感覚で楽しみたい坂東(越山敬達)たち「レク派」で対戦し、伍鉄が「レク派」を勝たせたら自身がサブコーチに就任するというものだ。
選手たちを天文の世界に見立てて作戦を練る伍鉄に、記者の人香(有村架純)も興味を抱く。
その頃、涼はシャークヘッドの国見(安田顕)から引き抜きの誘いがあり、心が揺れる。
強豪のシャークに移れば世界で戦える可能性があるが、涼は国見に強いわだかまりを持っていた。
一方、伍鉄はコーチの日野(吉瀬美智子)に同行して、車いす生活を送る圭二郎(本田響矢)の自宅へ。
父・礼二(岡安泰樹)と母・美雪(今藤洋子)から圭二郎をブルズに入れてほしいと頼まれるが、伍鉄は両親の問題点を鋭く指摘し……。
まず
痛烈に認めましょう
自分たちが
弱いということ
自分の弱さを認める。
それは敗北宣言ではない。
むしろ、停滞という名の安寧を突き破るための、果敢な宣戦布告である。
多くの人は、自分を実体以上に大きく見せようと、必死に強い自分を演じてしまう。
それが偶像だとわかっていても、己の欠落から目を逸らし、弱さを隠すために、言い訳という鎧を着込んでしまう。
しかし、その重い鎧は、あなたを外敵から守るどころか、成長という一歩を阻む足枷に過ぎない。
弱さを隠すのは、今の自分に固執し、変化を拒絶している証拠である。
対して、自分の弱さを痛烈に認めることができる人は、己の現在地を正確に把握している人だ。
足りない部分を直視し、それを埋めようとする意志があるからこそ、その瞳には伸び代という名の無限の可能性が映っている。
不完全な我々にとって、弱さはデフォルト(初期設定)なのである。
その初期設定を拒むのではなく、引き受け、さらけ出す。
「自分はまだ何も持っていない」と認められる者だけが、新しい何かを掴み取ることができる。
真に強い人とは、一度も転ばない人のことではない。
泥にまみれた己の無様な姿を認め、その弱さを燃料にして立ち上がれる人のことである。
偽りの鎧なら脱ぎ捨てよう。
己の弱さを認めた瞬間、そこにはもう隠すべき虚像はない。
ただ、どこまでも高く、遠くへ伸びていける剥き出しの強さが残るだけである。
TBS系 日曜劇場「GIFT」オリジナル・サウンドトラック - 林ゆうき
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