#232
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
大場嘉門(ラジオドラマ「NISSAN あ、安部礼司 ~ BEYOND THE AVERAGE ~」放送400回記念《安部魂》より)
2013年12月22日にオンエア番組400回突破を記念して横浜の日産グローバル本社ギャラリーで開催された《安部魂(あべコン)》。
メインイベントとしてホールではチーム安部礼司が岩手県釜石市の臨時災害FM「かまいしさいがいエフエム」とタッグを組み「世界で一番長い生ラジオドラマ」のギネス世界記録に挑戦。
ギネスワールドレコーズの提示した厳しいルール、「曲のオンエアーは30秒以内」、「セリフのない間が30秒続いたらアウト」などをクリアしつつ、「8時間23分31秒」という記録でめでたく世界記録認定!
たくさんのリスナー(延べ2万8900人)が来場し終日大盛況のイベント。
思えば
私たちの人生は
こんな風にわけのわからない島に漂着するようなものだな
わけもわからずこの世に生まれ
若さとは何なのかもわからず若い時代を終え
老いるということがどういうことかも知らずに老いていく
あっちに行き
こっちに行き
翻弄され
流れ着く
NISSAN あ、安部礼司 脚本集 SEASON1~第1話 : SEASON1-1.先輩、後輩の飯野平太っす! あ、安部礼司~Season1 (TOKYO FM 出版)
人生とは何か?
この問いに、答えが出せないままでいる。
思えば、この世に生まれ落ちるということは、全知全能という完璧な平穏からの堕落を意味するのではないだろうか。
我々はかつて、すべてを知り、すべてが満たされた場所にいた。
しかし、ある日突然、わけもわからず肉体という重い枷をはめられ、不確実な現実という海へ放り出される。
人生とは、その完璧な場所を追放された者たちが、理由もわからぬまま「生」という、次々と浮かんでは消え現れる島々へ漂着し続けるプロセスなのだ。
かつては万能であったはずの魂は、若さという一時の熱狂に振り回され、それが何かもわからぬうちに熱を失う。
若さという熱を失った魂は、今度は老いという未知の侵食に怯え、抗い、あちらこちらへ翻弄されながら、結局答えを見出せず流されていく。
「人はなぜ生きるのか?」
誰もが一度は考えたことのある、生涯解けないこの問い。
しかし、この問いに答えが出ないのは当然なのかもしれない。
ここは目的地ではなく、ただの漂着先なのだから。
我々は、自分が何者であったかも、どこへ向かっているのかも忘れたまま、ただ押し寄せる波に身を任せるしかない。
この「わけのわからなさ」こそが、全能を失った人間が背負うべき、唯一にして絶対の宿命なのだろう。
だが、もしこの人生が壮大な堕落の結果なのだとしたら…。
足掻き、踠き、惑い、翻弄されるその無様な姿こそが、かつての完璧な世界にはなかった人間という名の、あまりに儚く不器用で愛おしい輝きなのではないだろうか。
「あ、安部礼司~beyond the average~」脚本集SEASON 3
☆今すぐApp Storeでダウンロード⤵︎



