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完全趣味の世界

ioritorei’s blog

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今すぐ誰かに話したくなる知的雑学【知識の泉】「見つめるだけで人を安心させる不思議なマーク "★(星)"、その格付け裏事情」

 

知識の泉

今すぐ誰かに話したくなる知的雑学

 

 

見つめるだけで人を安心させる不思議なマーク「★(星)」、その格付け裏事情

 

 

 

 

 

 

 

 

知識は力なり

 

 

かの有名なイギリスの哲学者、フランシス・ベーコンは言った。

「知識は力なり」と。

この言葉には、読んで字の如く「知識は自身の力になる」という意味とは別に、「経験によって得た知識を、いかにして実践的に使用することができるのか」という意味も込められている。

雑学も同様だと思う。

実際には、生きていく上で何の役にも立たないと思われている、どうでもいい情報群。

それが雑学という分野といえるだろう。

しかし雑学で得た知識を、どのように使うのかは人それぞれ。

普段の話のネタに困っている人。

トーク力を上げたい人。

飲み会やデートなどで知識を披露したい人。

知識を吸収したいけどあれこれ調べるのが面倒な人。

そして、物事の本質や奥深さを知りたい人。

純粋に「なるほど!」と思いたい人まで。

当たり前に感じていたことも、角度を変えた視野からみることで、別の面があることに初めて気付かされる。

その知識を他人にひけらかすだけでなく、その知識をもとに、固定観念から解放され、世の中の見え方を変えようではないか。

さすれば、「知識は力なり」の言葉の意味を実感できるはずである。

 

 

 

思考停止で「星の数」を信じる人が、静かにカモられている現実

 

 

世の中には、見つめるだけで人を安心させる不思議なマークが存在する。

そう、「★(星)」である。

グルメアプリの★3.8に一喜一憂し、旅先では「せっかくの旅行だから5つ星ホテルにしよう」と奮発する。

我々は無意識に、星の数を厳格な正義のメーターだと思い込んでしまっているのである。

でも、ちょっと待ってほしい。

その星、誰がつけたか知っていますか?

結論から言おう。

世の中の「星」の半分は、大人の事情と自己申告(自称)でできている。

付いている「星」の数ががすべての判断基準になってしまっている、そこのあなた。

大人の格付け裏事情を知ってしまったら、二度と星の数を純粋に見られなくなるかもしれない。

 

① みんなの基準「ミシュランの星」は、本当にガチ

そもそも、なぜ我々がこれほど「星」を信用しているかというと、すべての元凶は「ミシュランガイド」にある。

たしかに、あそこは本当にガチ。

身分を隠した調査員が、自腹で店に通い、料理の味だけで評価を下す。

東京で三つ星レストランを目指した名作ドラマ『グランメゾン東京』の一幕。

〈私たちのジャッジは、時にお店や、そこで働く人々の人生にまで影響を与えてしまいます。今年も責任を持ち、厳正な審査を行いましょう。〉

セレクション会議(スターセッション)でのミシュラン審査員の言葉は、けっして大げさな話ではない。

星を落とされたシェフが絶望するほど、その影響力と信頼性は本物だ。

我々はこのミシュランのガチ感を、他のすべての星にも勝手に当てはめてしまっているのである。

ここから、すべての悲劇が始まる。

 

② ホテルの星は「プールがあるから★5」という現実

では、憧れの「5つ星ホテル」はどうだろう。

「さぞかしミシュランのような厳しい覆面調査員が、おもてなしの心を審査したのだろう」と思ったら大間違いである。

多くの旅行予約サイトにおけるホテルの星は、ただの「設備のチェックリスト」に過ぎない。

  • 24時間対応のフロントはあるか?(チェック!)
  • プールやフィットネスジムはあるか?(チェック!)
  • 客室にミニバーはあるか?(チェック!)

極端な話、サービスがどれだけ冷徹で、部屋が少しカビ臭くても、設備さえ揃っていればシステム上で「5つ星」の資格を得られてしまうケースが多々あるのだ。

さらに言えば、ホテル側が「うちは5つ星クラスの価値がある!」と自分で言い張っている、"自称5つ星" だらけのサイトもある。

「最高級の感動」を期待して行ったら、ただ「無駄に設備が広いだけの上級ビジネスホテル」だった、なんてことが起きるのはこのためなのだ。


③ 映画の星は「好みの押し付け」、ワインの星は「個人の味覚」

ホテルだけではない。

他の業界の「星」も、なかなかのガバガバ具合だ。

 

  • 映画のレビューサイト(★5満点)

ネットの映画評価は、もはや信憑性うんぬんではなく「ファンの熱量」と「アンチの嫌がらせ」の殴り合い。

公開初日にファンが★5を連投し、気に入らない層が★1を叩き込む。

それはもはや格付けではなく、ただのネットの喧嘩のスコアなのだ。

 

  • ワインの格付け(★や点数)

ワインの世界には「パーカー・ポイント」をはじめとする有名な評価(星や100点満点のスコア)がある。

一見プロの厳格な審査に見えるが、あれは基本的に、その評論家個人の好みでしかない。

一人の人間が「俺はこれ好き」と言っただけで、ワインの価格が数倍に跳ね上がる。

非常に人間味に溢れた(悪く言えば偏った)世界なのだ。

 

 

じゃあ、いったい何を信じればいいの?

そう思われた人も多いだろう。

では、今一度世の中の星の正体を見返してみよう。

まとめると、こうなる。

 

  • ミシュランの星:ガチの覆面調査(信頼度:高)
  • ホテルの星:ただの設備の有無、または自称(信頼度:目安程度)
  • 映画・ネットの星:一般人の感情の爆発(信頼度:エンタメ)

 

星の数が多いからといって、中身が最高とは限らない。

これからは★5という文字を見たら、お財布と相談する前に、一瞬だけ疑ってみてほしい。

「これ、どこの誰がつけた星?」と。

それだけで、あなたは仕掛けられた「星の罠」から、一歩抜け出すことができるはずだ。

 

 

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