#119
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
岩永琴子(虚構推理より)
アニメ『虚構推理』第21話「もの言えぬ子ども達」でのヒトコマ。
"私は二十三年前、妻の澄さんを殺した。
それが真実であると説明せよ。
そして、その課題に最もうまく応じたものに遺産相続の優先権を与える" 。
剛一が出した課題に向き合う親族たちであったが、琴子はふと疑問を投げかける。
偶然にも剛一の子供達全員にアリバイがあるのはなぜか?
事態は思わぬ展開を迎えて......
成功体験は
時に人を害し
自滅もさせます
だから
過去を正すことは
必要なのです
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あらゆる自己啓発本で推奨している成功体験の蓄積。
この手の本を読む方にはお馴染みだろうが、"成功体験を積むことで自信が持てるようになり、一度成功体験を得ると、さらに成功体験を得ようと努力する傾向にあります" と、まるでテンプレートのようにすり込まれる。
しかし、ちょっと待て。
例えばそれが無自覚による違法行為だったとしたら?
罪の意識も無く罪悪感もないまま、ひたすら同じ罪を繰り返すことになる。
ひたすら誰かを苦しめ続け、いずれは何倍にもなって我が身に還ってくるだろう。
また、無意識に得た成功体験は果たしてそれと呼べるのだろうか?
たしかに成功に運の要素は欠かせない。
しかしたまたま運の良かった自分に気づけないと、偶然得た成功体験にいつまでも執われ続け、どんどん泥沼にハマっていくことになる。
世には自己啓発本が溢れ誰も彼もが同じようなことを書いているが、何でもかんでも鵜呑みにしてはいけない。
むしろ書いてあることを疑って掛かるくらいが、丁度いいのではないだろうか。
他人の評価をアテにしてはいけない。
物事を、時にはひっくり返し、時には裏側から眺め、あらゆる角度から自らちゃんと検証する。
その結果得られた解答こそが、真の成功体験と呼べるのではないだろうか。
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