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完全趣味の世界

【七夕物語】100年の恋、そのはじまりの物語。

 

 

それは100年の恋のはじまり

七夕物語

 

紙芝居 なぜ、七夕にささかざりをするの? (紙芝居 なぜ?どうして?たのしい行事)

紙芝居 なぜ、七夕にささかざりをするの? (紙芝居 なぜ?どうして?たのしい行事)

 

 

100年の恋のはじまり

 

 

ずいぶん昔の話だが、今でも鮮明に覚えている七夕の思い出。

その記憶のあまりの鮮明ぶりが自分でも粘着質すぎて気持ち悪い。

この物語は、当サイトでお馴染み(?)の[100年の恋に破れた時に作ったプレイリストがヤバかった…【最強失恋ソング決定戦】]シリーズを書くキッカケとなったお相手との話。

そのはじまりの記憶が7月7日。

その前から曖昧な関係ではあったのだが、しっかりカレシカノジョの関係になったのが七夕だった。

出来すぎでしょう?

あーキモいww

それもこれも、すべてはある男の存在のおかげであった。

 

 

 

ある男、その名は同僚O

 

 

このOという人物は無類の女好きであった。

事あるごとに著者に女性との出会いを求めてくる問題児で、歩く生殖器とまで呼ばれたほど。

いったい何度Oのために合コンをセッティングしたことか…

このOがある時チャットにハマった。

そこで出会った娘を、仮にSとしよう。

ちなみにこのOは生粋の面食い。

「可愛いは正義」が信条の男である。

そしてOは不撓不屈の執念でSと会う約束を取り付けることに成功する。

 

 

 

同僚OとチャットレディS

 

 

OとSは七夕デートの重要登場人物であるが、実はその前に一度会っている。

細かい話は割愛するが、実はその話こそがO最強の武勇伝である。

しかし大変長い話になるので割愛。

O最強の武勇伝については、今はまったくの手付かずでいつお目見えできるかわからない記事ではあるが、もしある程度数のリクエストがあったならすぐにでも取り掛かろうと思う。

万が一でも読みたいと思ってくれた人がいたなら、どんな手段でも教えてもらえるとありがたい。

だが残念ながら、今は著者の甘い思い出話にお付き合い願おう。

OとSが事前に出会っていたことが、著者たちの七夕デートへと繋がっていくことになる。

 

 

七夕が初デート

 

 

事の発端はOがSと再び会う約束をしたことことから始まる。

でも実はあまり乗り気ではないOは、ひとりで行きたくない(行けない?)と駄々をこねる。

そして事もあろうに、著者に同行を求めてきたのであった。

一般的に考えればぶっ飛んだ依頼のように思うだろうが、著者としては検討する価値のある依頼であった。

何故ならOに付き合う代わりに、必要経費を請求することが出来るからだ。

交通費はもちろん、場合によっては宿泊費も請求可能だ。

しかも約束の日は七夕。

バカでロマンチストの男にとって、これほど魅力的なイベントもなかなかない。

これはある意味、著者にとってもチャンスだった。

そこで著者は考え、Oに告げる。

気になるあの娘(年の差は10、メチャクチャ可愛い、俺普通、貫目負け感が半端ない)を誘って、もし行くと言ってくれたならその話乗った!

早速行動開始。

もし断られても自分が傷つかないように、すべての責任をOになすりつけ誘ってみる。

だから誘い文句はソフトに「一緒に遊び行かない?」だ。

これがはじめてちゃんとしたお出掛けの誘い。

不安しかなかったが答えはOK。

著者は内心「ヤバいな、これ楽しいの俺の方じゃんww」とニヤけつつ、七夕が晴れることを願うのであった。

 

 

 

選んだ舞台はお台場(めっちゃ恥ずい…)

 

 

お台場デートなんて自分で書いていてメチャクチャ恥ずかしいのだが、待ち合わせ場所にお台場を選んだのはOである。

主役はあくまでもOであり、著者たちはおまけ。

桃太郎がOなら猿とキジが著者たちである。

おまけにSは青森の娘なのだ。

Oは著者以上のロマンチストだったから、当時オシャレスポットだったお台場を選んだのもわからなくない。

つい最近閉館してしまったが、まだまだヴィーナスフォートが人気スポットだったし、その頃のお台場の観覧車は世界最大規模の大きさだった気もする。

まだ行ったことがなかった東京ジョイポリスもあったから、お台場という選択肢もそれほど悪くはない。

最強デートスポットであるTDLという選択肢も考えたが、まだ正式に恋人ではない初のお出掛けで、いきなりTDLというのなかなか敷居が高い。

またTDLで別カップルと団体行動できるほど、著者たちの心も広くない。

結果、お台場くらいがちょうど良かった。

現地では基本別行動をOに確約させて、舞台はお台場に決定した。

 

 

 

いざ、お台場へ

OとSの再会、そして別行動へ

 

 

具体的な地名は書かないが、Oとの綿密な打ち合わせの末に、お台場までは車でドライブということになった。

車を出すのはもちろん著者である。

Oはあちこち行きたがるくせに運転が嫌い。

おまけに著者の車の方がOのそれより快適だった。

まぁ帰る時の状況を予測すると、著者たちだけで動けるアシがあった方が何かと都合が良いだろう。

どうせ経費はO持ちだし。

さて、いよいよ当日。

非常に遠回しになり面倒くさいのだが、まずは主役のOから拾うことにする。

これには著者の「あの娘といきなりかしこまって二人きりはちょっと…」という思惑がないわけではなかった。

だって緊張するじゃん!

「面倒くさいけどOから先に拾う作戦」は功を奏し、和気あいあいと待ち合わせ場所のお台場へと向かう。

さすが無類の女好きOだけあって、女性がいればアウェイの車内でもトークは軽快だ。

滞りなく、かつ楽しい雰囲気でお台場へ到着。

車を適当な駐車場へ停めて、待ち合わせ場所に指定した(たしか)ゆりかもめ台場駅へ。

二人の再会を見届けて、それなりの挨拶を交わした後は当初交わした協定通り別行動へ。

ロマンチストのOはヴィーナスフォートへ向かったが、ヲタクに憧れゲーセン大好きの著者たちは東京ジョイポリスへ向かうのであった。

 

 

 

東京ジョイポリス

 

 

一応東京ジョイポリスの説明を軽く。

東京ジョイポリスとは、簡単に言えばでっかいゲーセンである。

置いてある機械も普通のゲーセンにあるようなものより本格的なものが多いし、ちょっとしたアトラクションもある。

ただ、例えばTDSの「海底2万マイル」みたいなアトラクションが苦手な人には気持ち悪くてキツイかも。

TDLの「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」で吐きそうになる著者には、正直苦手な東京ジョイポリス

それでも可愛い女の子と一緒なら、無理矢理でも頑張っちゃうのが男の哀しい性というもの。

結局なんだかんだでそれなりに楽しんだ。

 

 

 

みんな知ってた?

7月7日はレインボー・ブリッジが消灯

 

 

先にお断りしておくと、消灯は当時の情報。

今でもそうなのかな?

実は当時もそんなことは知らない。

ただ東京ジョイポリスを出たあと、OとSにニアミスした時のこと。

OとSは自由の女神像へ行っていたらしい。

そこでお台場といえばの某TV局クルーにインタビューされたらしい。

その内容が「今日は消灯するレインボー・ブリッジを見に来たんですか?」というもの。

それでニアミスした時に教えてもらったのだ。

たしかに改めて見ると、いつもなら煌々と光り輝いているレインボー・ブリッジがよく見えない。

へー、本当に消灯するんだ。

理由は「天の川が見えますように」と願いを込めて。

その程度の消灯では天の川なんて絶対に見えないのだが、ロマンチックで粋な心意気やヨシではないか。

ロマンチストにはありがたいトリビアだった。

 

 

 

余談「Oの誤算」

某TV局クルーのインタビュー

 

 

実はOはあまり人目につくような場所をSと歩きたくはなかった。

それはOが今回のお台場七夕デートに乗り気ではなかった理由にもなるのだが、「可愛いは正義」のOにとってSは正義ではなかった…とだけ記しておこう。

だからインタビューなんてとんでもない。

キー局のインタビューなんて、全国レベルで放送されてしまう怖れがある。

あの当時で出演許諾書なるものがあったのかどうかは知らないが、ニアミスした時のOの凹んだ顔をみれば、きっとそんなものもなく放送される可能性があったのだろう。

まぁ著者たちはOから聞いたトリビアに浮かれるだけで、そんなことは何ら気にもしなかったのだけど。

 

 

 

消灯したレインボー・ブリッジを眺めながら…

 

 

時は七夕、場所はお台場、しかも消灯したレインボー・ブリッジを眺めながらというレアなシチュエーション。

気になるあの娘との曖昧な関係に終止符を打つにはこれ以上ない状況で、これからはちゃんとカノジョ扱いするために改めて告白するのであった。

そして7月7日、七夕が付き合いはじめの記念日となった。

七夕が記念日なんてロマンチックでいいじゃない♬

絶対忘れないしww

こうして著者は100年の恋にどっぷりと浸かっていくことになる。

100年の恋のはじまりの物語。

 

 

 

これも女好きの矜持なのか?

男・Oの期待を裏切らない生き様

 

 

ひとしきり別行動し、再び合流した二組のカップル。

こうなると著者たちは泊まりになっても何ら問題はなくなったのだが、一応明日の予定もある。

家までがそんなに遠いわけでもない。

あれほどインタビューで凹んでいたOは、まさかの一泊を決め込むという。

男だな、Oは。

ならばOに余計な経費を持たせることもあるまい。

おじゃま虫はここで退散とばかりに、OとSとはお台場で解散ということになった。

著者の恋話はもちろんだが、この後OとSの物語も繋がっていくことになる。

 

 

 

時はおりしも第34回主要国首脳会議開催日

 

 

ようやく二人きりでの完全自由行動になったとはいえ、はてさてどうしたものか?

この時点でなかなかいい時間だ。

このままお台場にいても、さすがにそろそろやることがない。

移動するか?

帰るか?

どうするにせよとりあえず車を出すか…と、駐車場から出た途端にパトカーに止められる。

時間も時間だ。

飲酒か?と思いながら、最寄り駅のロータリーへ。

いつもの職質(職務質問)なんだろうと思っていたが、なんだがいつもと雰囲気が違う。

警官二人が二人とも、妙に威圧的だった。

………

!!

そうか!

今日から第34回主要国首脳会議が開催されていたんだった!

 

 

 

厳戒態勢下の都内

 

 

第34回主要国首脳会議、通称・洞爺湖サミットである。

日本はテロ対策が甘いと思われている人もいるだろうが、なかなかどうしてそうでもない。

特にサミット開催期間中のような国際レベルのイベント事の最中では、都内は厳戒態勢が敷かれている。

印象としては、とりあえず他県ナンバーは手当たり次第止める。

そこにいても何ら不思議ではない、そこから近い他県ナンバーでもとりあえず止められる。

職質の内容はお決まりのフォーマットだが、通常時よりも警官は威圧的な印象。

一応威圧的とは表現したが、なだめ役の警官がいないという程度の意味。

警官が二人いたら、二人のどちらもが質問責めしてくるから威圧感があるだけだ。

職質は面倒くさいが、日本の危機管理能力も捨てたもんじゃないなと感心もした。

 

 

 

でもやっぱり面倒くさかった執拗な職務質問

 

 

理由はわからないが著者は職質をうけることが多い。

おかげというのも嫌な感じだが、職質には比較的慣れている方だと思う。

ただ警官二人からの質問責めというのは、過去に経験がなかった。

しかも長くしつこい。

車の収納部はすべてオープン。

あらゆるものに対して「これは何?」と聞いてくる。

 

警官:ここ開けて。これは?

「そりゃ毛布だよ!見ればわかるだろう?」

警官:何で毛布が?

「車を見たらわかんない?車内で寝ることを想定して積んであるだけ」

警官:これは?

「それはレジャー用の折りたたみイス…見ての通り、そこには何も隠せないでしょうよ…」

 

だいたいこんな感じで、職質をうける側としては疲労感が半端ない。

こちらが厳戒態勢下だと理解していなければ、正直腹が立つレベルだった。

だが本気で疲れたのは、業務的でナンセンスな質問の数々ではなかった…

 

 

 

職務上、疑ってかかる気持ちもわかるけどさ…

 

 

厳戒態勢下での職質で本気で疲れたと感じたのは、あまりにコミュニケーション能力の低い警官との会話だった。

まずはひとりの警官が開口一番でカノジョへ向けた「怖くないよねー?」だ。

車を止めて著者だけ降りていくと、警官二人は車を囲むように配置する。

助手席のカノジョにも詰めよるように、だ。

著者はカノジョに向けて「ごめんね、大丈夫?」と声をかけたが、それに対してひとりの警官が「怖くないよねー?」と言い放った。

いやいや、あなた方は十分怖がらせてますけど?

そんな空気も読み取れませんか?

こういう場合はいっそ直球で、車を止めた意図を示してくれた方が逆に安心するものなのに。

所詮はサービス精神のわからない公務員…か。

勘違いしないで欲しいのは、何もこれだけを切り取ってこう言うのではない。

長い職質がようやく終わり解放される寸前。

ひとりの警官が、もはや滑稽とも思える驚愕のひと言を言い放ったからだ。

 

 

 

はぁ?おそらくあなたよりは知っていますけど⁉︎

 

 

先にも少し匂わせたが、著者の愛車は都内ナンバーではなかった。

だがそこに(お台場)にいても何ら不思議ではないくらいの距離しか離れていない。

そう考えるのは、例えばお台場にマイナーな地名のナンバーの車が走っていれば、それは止める理由になるだろう。

だがちょいと行けるほどの距離しか離れていない地名ナンバーならば、何故この場所にいるのか?なんて質問は、フォーマット程度にしておけば良い。

なのにその警官は慣れないサービス精神でも出したのだろうか?

フォーマットを超えた質問を繰り出してきた。

 

警官:長々とすみません。こういう期間中だから、ね?…ご理解下さい。

(※.警官の面子のために一応記載。たしかに言ってはいた。)

「サミット中ですからね、仕方ありませんよ。」

警官:「これから帰るの?」

「どうしようかなって…でも、こんな状況ならまた止められても面倒だから帰るつもりです。」

警官:「俺、前に〇〇(※1.地名)に赴任してたけど、〇〇(※1)遠いよー?」

「………へー、そうなんですか(苦笑)でも俺たち今朝そこから来てるんで…あなたよりは知っています。そんなに遠くないですよー(苦笑)」

 

気を遣ったつもりなのか、はたまた職質の一環だったのか。

何故それを言ったのかの意図はわからないが、ドッと疲れたひと言だったことは間違いない。

そしてこのひと言で今日は本当に帰ろうと決めたのであった。

仕方ない。

最後の最後にケチはついたが、せめて夜景が綺麗に見えるルートで帰路につくことにしよう…

 

大好きなあの娘がカノジョになってくれた記念すべき日の思い出。

100年の恋、そのはじまりの物語。

 

 

 

 

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【岡田准一×宮崎あおい出演『天地明察』】洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる名作邦画をプレイバック!

 

 

 

洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる…
それこそ邦画の最大の魅力

 

 

洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる…

それが邦画の良さだと思う。

昔は当たり前のように洋画一択だったが、近年の邦画はなかなかバカにできない。

製作費でハリウッドに勝てないならシナリオと演出と演技で勝負といわんばかりに、邦画のクオリティーは年々高くなっている。

たしかにハリウッド映画は華やかで見栄えもするが、どうしても大味になってしまっているように感じる。

演出的にはどうしても地味な邦画ではあるが、シナリオ的に感性が合うのはやはり制作者が同じ日本人だからだろうか。

もちろん作品によるが、邦画には洋画のクライマックス的派手な見せ場がほとんどない。

ドッカンドッカン爆破しないし、ガガガガ派手な銃撃戦もない。

カッコいい戦闘機も、イカツイ戦車も邦画とは無縁に近い。

だが、最近そんな邦画が観ていてとても心地よい。

ガチャガチャとうるさいだけの映画は苦手だ。

時には深く考えさせられ、じわじわ心にしみてくる映画を好むようになってからというもの、邦画が面白くて仕方ない。

日本人ならではの感性で演出し魅せていくのが邦画だ。

ここではまったく派手ではないけれど、どうしようもなく心にしみて今なお強く記憶に残っている邦画をご紹介したいと思う。

 

 

 

映画

天地明察

 

 

天地明察』とは

 

 

天地明察は、冲方丁先生による時代小説である。

野性時代(角川書店)にて、2009年1月号から7月号まで連載、2009年11月30日に角川書店より刊行された。

江戸時代前期の囲碁棋士で天文暦学者の安井算哲(渋川春海)の生涯を描く。

第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞受賞作。

第143回直木賞候補作。

 

 

天地明察(特別合本版) (角川文庫)

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天地明察(1) (アフタヌーンコミックス)

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映画『天地明察

 

 

冲方丁先生による時代小説『天地明察を原作に映画化された映画『天地明察

監督は滝田洋二郎氏で、2012年9月15日公開。

主演はV6の岡田准一氏。

岡田氏は以前ラジオ番組で冲方先生と対談したことがあり、そのときに原作を読んでいた。

映画の内容は、山崎闇斎が、改暦作業に渋川春海の後見として積極的な役割を果たし、反対派の襲撃を受けて死亡するなど、原作・史実と異なる点があり、このことはエンディングロールのあとで断られている。

余談だが吉岡里帆さんは当時京都市在住の一般の高校生だったが、本作にエキストラで参加したことをきっかけに女優の道を進むこととなった。

 

 

天地明察 [DVD]

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あらすじ

 

 

まだコペルニクスの地動説が知られていなかった時代の日本に、天体の運行を観察し日本独自の正しい暦を作り出そうと試みた一人の男がいた。

時は江戸。

4代将軍徳川家綱の治世。

一介の棋士(囲碁)ながら会津藩主にして将軍後見役保科正之に目を掛けられる安井算哲(後の渋川春海)は天文・数学にも深い興味を示す好奇心旺盛な男。

上覧碁(将軍の前で碁を打つ)を翌日に控えた算哲は会津江戸藩邸の屋根に登り星を眺めていた。

親しい会津藩士・安藤有益から金王八幡宮に新たな和算の設問が奉納されたと聞いた算哲は居ても立ってもいられず、翌日早朝に参詣する。

そこで早速問題に取りかかろうとするのを掃除をしていたえんという若い女性に見咎められる。

登城の刻限が迫り、算哲は急いで神社を飛び出すが大事な棋譜を忘れてしまう。

算哲が慌てて取りに戻ると棋譜に気づいたえんが持っていた。

ふと設問の書かれた絵馬に目をやると算哲が解こうとした設問には全て答えが記され、新たな設問が奉納されていた。

このとき算哲は、えんの目の前で一瞥しただけで解いた人物、関孝和の事を知る。

遅刻して登城した算哲は対戦相手となる旧知の本因坊道策から真剣碁を持ちかけられる。

かねてから将軍に碁の本当の面白さを伝えたいと考えていた二人はそれぞれの師からあらかじめ指示されていた打ち筋を外れ、算哲は初手天元(碁盤の中央)という奇手を打つ。

このことで立ち会いの幕臣たちは色めき立つが家綱は面白いと承知。

道策と算哲の真剣な対局に家綱は身を乗り出して観戦していたが蝕(日蝕のこと、古来凶兆の前触れとして忌まれた)が発生したとの報告が入り、城中の儀式は全て取りやめとなり、算哲と道策の勝負も水入りとなってしまう。

それぞれの師にこっぴどく叱られる二人だったが、算哲は正之に呼び出される。

正之は初手天元の真意を尋ねた後、「半月後から日本各地で北極星の位置を確認せよ」(北極出地)という命令を与える。

その遂行に当たって刀を下賜される。

つまりは武士として職務に当たれという命令であり、これは幕府の正式な事業であった。

関孝和に会いたいと考えた算哲は手がかりとなる村瀬塾という和算塾を訪ねるが、そこでえんと思いがけぬ再会を果たす。

塾長・村瀬義益の妹だというえん

義益が関の書いた本を見せると算哲は食事も忘れて夢中になる。

算哲は関に挑戦するため関の難問を解いた上、自身の設問を掲げる。

算哲は関から解答があったら預かって欲しいとえんに頼む。

算哲とえんは互いにほのかな恋心を抱くのだった。

一方、道策は師の制裁で公開の場での対局を禁じられていた。

算哲が公務を果たした暁には封じ手とした上覧碁の続きを対局することを約束する。

北極出地の一行は雪の舞い散る中、江戸を出立する。

気のいい上役の建部伝内、伊藤重孝に気に入られた算哲は小田原での観測において二人が歩測と方角を元にした計算から角度を割り出し競っていることを知らされ、この競争に参加することになる。

熱田での観測において算哲は完璧な解答を出して建部、伊藤を驚かせる。

幼少期から高名な山崎闇斎に師事して北極星を観察してきた算哲はそのことを語り、算術については独学で学んだと語る一方で関の本を二人に差し出す。

すると建部、伊藤共に夢中になり、関に弟子入りしたいと言い出す。

その発想はなかったと算哲は語り、関の設問を解き、自らの設問を置いてきたと語る。

だが、算哲の設問を二人が計算したところ答えが無数に存在する「誤問」だと指摘され、算哲は酷く恥じ入り落ち込み。

そのことをえんに手紙で伝える。

だが、設問を見た関は美しいと賞賛していた。

出地一行が宿泊まりをしていると小者の弥吉が月が欠けている(月食)と知らせる。

だが、あらゆる暦を確認してもその日の月食について予見したものはなかった。

建部と伊藤は日本国内のすべての暦の元となっているのは800年前の唐から伝わった宣明暦であり、年月を経てズレが生じているのだと指摘する。

だが、暦の変更(改暦)については朝廷が拒み続けていたのだった。

北極出地は過酷を極め、行程には大幅な遅れが生じる。

そして旅の最中、年配の建部は健康を害してしまう。

病床にて建部は天の理を解き明かし我が二腕にて抱いて三途の川を渡るという大望を語る。

出地一行と銚子で落ち合う約束していた建部だが身罷ってしまう。

算哲は建部の遺志を継ぐことを誓う。

ようやく北極出地を終え、設問を手に村瀬塾を訪ねた算哲だったがえんは既に嫁いでしまっていた。

藩邸にいた算哲は水戸光圀に呼び出される。

北極出地について語った算哲は暦のズレが2日にもなろうとしていることを報告する。

光圀は朝廷の公家衆が既得利権のために暦を独占していると語る。

だが、公家の中にも算哲の同門で闇斎を師とする土御門泰福のようにそれで良いと思っていない者もいた。

正之に呼び出された算哲は正之の悲願である改暦について光圀、建部、伊藤、安藤そして恩師・闇斎からの推挙により責任者に任じられる。

「天を相手に真剣勝負を見せよ」という正之の言葉に算哲は「御意」と答えるのだった。

こうして幕府の威信をかけた一大事業が始まる。

だが、暦を巡る戦いは熾烈を極め、算哲は幾度となく苦境に立たされるのだった。

これは江戸初期に実在した暦の改革者・安井算哲、和算を完成させた不遇の算術家・関孝和、史上最強の棋士本因坊道策という「知の巨人」と言うべき男たちと、江戸幕府の黎明期を支えた保科正之水戸光圀といった偉大な名君たちの物語である。

 

 


www.youtube.com

 

 

 

先人たちの偉業

 

 

正確な暦の解析へ

 

いったい何を取っ掛かりにして、昔の人は正確な暦を知り得たのか?

それにはまさに天文学的なほどの、膨大な観測データが必要だった。

歩測によって距離を測定し、あらゆる地点で星の位置を観測する。

それこそ気の遠くなるような労力を必要とした。

先人たちの偉業には本当に頭が下がる思いだ。

そういうところを知るだけでも、本作は十分楽しめる作品となっている。

 

 

世界の中心の日本人

 

この手の作品を観ると、つくづく昔の人は本当に凄いなと感心するばかりである。

まだ天動説だ、いや地動説だなどと議論している時代に、暦のズレを指摘しあまつさえそれを是正するなんて…

天才って本当に存在するんだよな。

本作主人公の安井算哲(渋川春海)然り、伊能忠敬然り、昔の日本人は自分たちが気づいていないだけで、実は世界の中心にいる人間が何人もいたのだ。

同じ日本人として、これは誇るべきことである。

細かい技術にかけては世界が驚くほどであった。

それは精細な技術を持つスイス人が、日本のカラクリ技術をみて驚くほどだったという。

その頃からの積み重ねのおかげで後に「技術の日本」と呼ばれるようになるのだ。

また本作とは直接関係はないが、江戸のインフラは世界一。

花の都・パリなんか比べものにならないくらい、快適な生活が江戸にはあった。

今、流行りのSDGs(Sustainable Development Goals、日本語では「持続可能な開発目標」)の意識も、実はこの頃の江戸からすでに存在している。

あらゆるものがリサイクルされて、まったく無駄のない生活がすでに営まれていたのだ。

究極のエコ生活は、江戸時代にはもう確立されていた。

日本人が意外と知らない、忘れ去られてしまった日本の本当の実力。

偉大な先人たちが積み重ねてきたもの…

そろそろ思い出さなくてはいけない。

 

 

 

伝統芸能の役者さんが多数出演

 

 

長屋で貧乏暮らしをしながら和算の研究に没頭する孤高の算術家、関孝和役に市川猿之助氏。

2代将軍秀忠の庶子で家光の異母弟で、初代会津藩主である保科正之役に松本幸四郎氏。

当時暦家賀茂氏を継承していた幸徳井家の当主で、陰陽頭であった幸徳井友傳をモデルにしていると思われる宮栖川友麿役に市川染五郎氏と、日本を代表する伝統芸能役者さんがズラリ出演している。

伝統芸能を継承している役者さんが演じる時代劇は、やはり何かが違う。

とにかく凄い。

普段から日本伝統芸能を知る役者さんが演じている分だけ、時代考証にリアルと深みが生まれるのだろう。

歌舞伎は敷居が高いという印象があるが、こういう時代劇が増えれば、その普及の手助けにもなるのではないだろうか。

本業に疎かにはできないだろうが、日本の伝統芸能継承者の方々には率先して時代劇に出演してほしいと心底思う。

 

 

 

いろいろと豪華なのに派手じゃない時代劇

 

 

豪華なのは伝統芸能役者さんたちばかりではない。

主演の岡田准一氏に宮崎あおいさん。

宮崎あおいさん演じるえんの兄、村瀬義益役に佐藤隆太氏。

2代水戸藩主、水戸光圀役に中井貴一氏。

北極出地隊隊長、建部伝内役に笹野高史氏。

建部の離脱後出地隊を率いる伊藤重孝役に岸部一徳氏。

口が軽くお調子者の小者、弥吉役に徳井優

四代将軍家綱役に染谷将太氏。

本因坊道悦役に尾藤イサオ氏と、安井算知役のきたろう氏。

おまけにナレーションには真田広之氏。

音楽は久石譲氏が務めている。

あまりに豪華な布陣すぎて驚きを隠せない。

しかもこんなに豪華な布陣にもかかわらず、扱うテーマが全然派手じゃない天体観測。

まったく邦画ってやつは…

だがそれが良い。

これでこそ名作邦画である。

しかしこれほど豪華布陣で臨んだ作品が、ハリウッド映画並みの大ヒットを記録できないのは少し哀しい気もする。

こういう映画こそ、より多くの人に観て欲しいと切に願う。

いや、作品が作品だけに星にでも願っておこう。

 

 

 

 

 

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【Chicago『Hard to Say I'm Sorry』(1982年)】ロックバンドのバラードこそ最強説。《Ready.4》

 

 

ロックバンドのバラードこそ最強説

 

 

音楽のジャンルは年々多岐に渡り、あらゆるジャンルの垣根もなくなりつつある昨今。

そんな世でも、ひとつの確信だけは自分の中に根強く残っている。

それがロックバンドのバラードこそ最強説だ。

ただのロックバンドのバラード好きなだけのような気もするが、なるべく多くの人に共感してもらうべく、本稿ではロックバンドのバラードの名曲をご紹介していきたいと思う。

 

 

Chicago / Hard to Say I'm Sorry(1982年)

 

 

Chicago『Hard to Say I'm Sorry』とは

 

 

『Hard to Say I'm Sorry』(素直になれなくて)は、アメリカのロックバンドであるシカゴが1982年に発表した楽曲で、代表曲のひとつ。

バンドメンバーのピーター・セテラとプロデューサーのデイヴィッド・フォスターが制作した。

同年、全米シングルチャートで2週間1位を記録。

なお、アルバム『ラヴ・ミー・トゥモロウ(シカゴ16)』に収録されている。

シカゴは、1969年から1973年ごろまではブラス・ロックが中心のバンドだった。

その後、1974年ごろからはアダルト・コンテンポラリー路線を歩み『遥かなる愛の夜明け』『渚に聴けた恋』『愛ある別れ』『朝もやの二人』などのヒットを放った。

しかし1978年ごろからヒットに見放され、この曲は久々の大ヒットとなったものである。

当時商業的には全盛期を過ぎていたと考えられていたシカゴが、この曲で7年ぶりに全米シングルチャートで1位を記録した。

日本ではオリコン洋楽シングルチャートで1982年11月1日付から5週連続1位を獲得。

アルバム・バージョンでは、『Get Away』という曲が同一トラック内で続いて収録されている。

こちらの曲は、1970年代までのシカゴの音(ホーン・セッションを中心にしたスタイル)に近いものだった。

しかし、アダルト・コンテンポラリ・ラジオ局は、『Get Away』をカットして流していたという。

なお、プロモーション・ビデオはギリシャで撮影されている。

この曲には、シカゴのバンドメンバーのみならず、セッション・ミュージシャンが参加している。

ピアノはプロデューサーのデイヴィッド・フォスターで、アメリカのロックバンド・TOTOのメンバー3人(デヴィッド・ペイチとスティーヴ・ポーカロがキーボードで、スティーヴ・ルカサーがギターを演奏)も参加している。

発表と同年の1982年には、映画『青い恋人たち』(原題:Summer Lovers)サウンドトラックでも使用された。

 

 

Hard to Say I'm Sorry / Get Away

Hard to Say I'm Sorry / Get Away

 

 

 

素敵な意訳

邦題『素直になれなくて』

 

 

原題は『Hard to Say I'm Sorry』だが、邦題の『素直になれなくて』というタイトルで広く知られている80年代の名曲。

タイトルは「It's hard for me to say I'm sorry」という歌詞の一部から。

直訳では「僕には "ごめんね" が言えそうにないから」みたいな感じかな?

このままでも十分素敵なタイトルなのだが、決定タイトルはさらに上をいっていた。

それが『素直になれなくて』

なんて素晴らしい意訳なのだろう。

こういう頭の柔らかさが欲しいものだ。

 

 

 

伝説級のバンドの色褪せない名曲

 

 

一度も解散せずに、メンバーチェンジを繰り返しながら、未だに存続しているバンド・シカゴ。

再結成するバンドは多いが、一度も解散しないで続けているのはストーンズを含め僅かだろう。

長く続けてこれた秘訣を、メンバーがインタビューで語っている。
「売れると2つのタイプに分かれる。1つは次は他のメンバー無しで俺1人で作れるなと思うやつと、やった!こいつらと一緒でよかった!と思うやつとに…俺達は後者だった。」
なるほど。

このバンドを知らなくても『サタデー・イン・ザ・パーク』映画『青い珊瑚礁のサントラ曲は耳にしたことがあるだろう。

また本作は数多のCM曲にも使用されているため、バンドよりも曲の方が有名かと思われる。

正直著者も、CMで本作を知った口である。

その美しいメロディとハーモニーは、一度聴いたら忘れることはないだろう。

 

 

Hold me now

(抱きしめてほしい)

It's hard for me to say I'm sorry

(僕には "ごめんね" が言えそうにないから)

I just want you to stay

(きみにいてほしいだけなんだ)

 

 


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近頃の洋楽はリズム重視でインパクトはあっても、末長く歌い続けられるようなメロディではないように思う。

そういう意味で本作のメロディには、インパクトが欠けるのかもしれない。

だが、半世紀近く経った今聴いても何ら遜色を感じられない。

これぞまさに王道バラードといえるだろう。

こういう曲こそ、未来に歌い継がれるべき不朽の名作なのだ。

 

 

Hard to Say I'm Sorry / Get Away

Hard to Say I'm Sorry / Get Away

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【アニメ『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』】原作に忠実なところが嬉しい!だが平均点を狙いすぎたせいで逆に凡作の香りが…

 

 

アニメ

BASTARD!! -暗黒の破壊神-

 

 

bastard-anime.com

 

 

 

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』とは

 

 

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』萩原一至先生による漫画。

主人公であるダーク・シュナイダーが世界の命運を担い、戦士や魔物、強大な力を持つ「邪神」、天使や悪魔らと戦うバトルストーリー。

ダーク・ファンタジー寄りのファンタジー漫画である。

1987年、当時としてはまだ珍しかったファンタジーRPGの世界観の漫画として、本作の序話である読切版『WIZARD!!〜爆炎の征服者〜』週刊少年ジャンプに掲載され(単行本には第1話として収録)、翌1988年同誌で連載が開始される。

週刊少年ジャンプでの連載が1989年に中断して以降、週刊少年ジャンプ増刊』、再び週刊少年ジャンプウルトラジャンプ(いずれも集英社)と掲載誌を移っており、長期にわたって連載されていた。

2020年9月時点で累計発行部数は3000万部を突破している。

物語当初は、魔法使いであるダーク・シュナイダーと大神官の娘ティア・ノート・ヨーコを中心とした、剣と魔法の存在する世界でのヒロイック・ファンタジーとしての要素が色濃かった。

しかしストーリーの展開とともにSF的な要素(サイエンス・ファンタジーの描写)も顕著となり、当初からのバトル路線は継続されているものの、天使や悪魔の出現から黙示録を絡ませた壮大な物語として繰り広げられている。

登場する呪文・人物・国、サブタイトルなどの名称の多くがハードロック・ヘヴィメタルのバンド名・メンバーの人物、アルバムジャケットやタイトルをモチーフとしている。

またオマージュの根幹であるファンタジーRPG(テーブルトーク/コンピューターゲーム)の他にも、漫画やアニメ、特撮、コンピューターゲームなどの作品のパロディが随所に見られる。

ギャグ描写も多く、性描写についても過激なシーンが多い。

 

 

BASTARD!! 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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BASTARD!! 1-27巻セット (ジャンプコミックス)

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BASTARD!! 文庫版 コミック 全9巻セット (集英社文庫―コミック版)

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アニメ『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』

 

 

全2クール(全24話)がNetflixにて全世界配信予定。

第1クールは2022年6月30日に配信されている。

 

 

 

あらすじ

 

 

プロローグ

 

かつて、人の力「科学」によって生み出された「破壊神アンスラサクス」と「邪神群」の手により文明は崩壊した。

この災害「大破壊」を生き残ったわずかな者達は新たな文明の力、「魔法」を手にし、血と肉と鋼とそして魔力の時代を迎えた。

それから四百年。

絶大な力を持ち、配下に四天王や闇の軍団を率い大陸に征服戦争を仕掛けた爆炎の魔術師「ダーク・シュナイダー (以下D・Sと表記)」は、多くのゴーレムを操り長きに渡り大国や五英雄達と争った末、伝説の「竜戦士」となった竜王子ラーズ・ウルと相打ちになり滅ぼされる(魔操兵戦争)。

だがこの際、D・Sは密かに転生の秘術を用い赤子の身の内に転生する。

しかし五英雄の一人ジオ・ノート・ソートによって覚醒する前に封印され、ジオの娘ヨーコと共にルーシェ・レンレンとして争いとは無縁の暮らしをすることになる。

 

 

闇の反逆軍団編

 

魔操兵戦争から15年後、D・Sのかつての配下だった四天王が大陸の四つの王国に侵攻を開始した。

侵攻は列国最強のジューダス王国を降して、ティア・ノート・ヨーコたちが住むメタ=リカーナ王国にも迫った。

その対抗のため、ヨーコは父親・ジオから授けられた魔法を用い、ルーシェの中に眠るD・Sを復活させる。

復活したD・Sは己の欲望である世界征服を宣言するものの、ヨーコの説教もありしぶしぶ侵攻勢力と戦った。

結果、メタ=リカーナを守護して行動するD・Sは四天王と対立することとなるが、その戦いを経て彼らのうちの、ニンジャマスター・ガラが再び仲間となる。

幼少時に、あてもなく彷徨っていた所をD・Sに拾われたカル=スと3人で、長年にわたり擬似家族として暮らしていた雷帝アーシェス・ネイもまた、四天王の一角としてD・Sに敵対していた。

そして部下の鬼道三人衆(シーン・ハリ、カイ・ハーン、ダイ・アモン)を彼の抹殺(暗殺)に差し向けるのであった。

鬼道三人衆が敗れると、D・Sの養女であり恋人であったことから、裏切り防止のためにアビゲイルによって呪いを掛けられ、メタ=リカーナ王国襲撃を指揮することに。

D・S不在の中、メタ=リカーナ防衛を買って出たニンジャマスター・ガラに重傷を負わせたものの、帰還したD・Sとの七鍵守護神の撃ち合いの末、敗北する。

アビゲイルが掛けた呪いが発動したのを察知したD・Sは、自ら心臓を抉り取りネイの呪いを解くも絶命するのであった。

 

 


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登場人物

 

 

ダーク・シュナイダー

声 - 谷山紀章

 

本編の主人公。

略表記として「D・S」とも呼ばれ、ルーシェという少年と体を共有している。

400年以上を生きる伝説の魔導師。

自称「超絶美形魔法使い」(「超絶美形主人公」とも)。

作中では、D・Sと略して表記される。

ただし、ティア・ノート・ヨーコは彼と肉体を共有する少年の名前「ルーシェ」で呼んでおり、育ての娘であり恋人であるアーシェス・ネイは「ダーシュ」という愛称で呼ぶ。

性格は傲岸不遜、傍若無人な自信家。

自分が常にナンバー1であり、他人に服従する事や行動の自由を奪われる事を激しく嫌う。

しかし、それに見合う実力を持っているのも事実である。

強大な魔力・魔法を操り、どんな強敵とも苛烈に戦う。

ピカレスクヒーローとして描かれており、敵を討ち倒す際には情け容赦なく屠る。

加えて残忍で好戦的といった性格がクローズアップされている。

少年誌の主人公としては特殊な殺戮や弱者をいたぶることを好む彼の出自は「悪漢」である。

彼が転生した宿主のルーシェ・レンレンは純朴で温和な実年齢よりも幼い容姿の少年だが、ひとたび封印の魔法を解かれると見る間に青年の姿となり、かつて「邪悪な魔法使い」「魔人」とも呼ばれたD・Sが出現する。

ルーシェの内より解放されたD・Sは、転生する以前の容姿と共に元来の性格がそのままといってもいい。

物語開始以前、転生前のD・Sは大陸を席巻する大戦をひきおこしており、転生後も前世の記憶のまま世界征服の野望を抱き、障害となる者に対しては殺害も辞さないと断言していたが、ヨーコなどの周囲の者の説得やルーシェの人格の影響もあり、その力を人々のために使うこととなっていく。

荒々しく非情な面の目立ったD・Sだが、数々の戦いを経ていくうちに仲間の死に涙し、人々を身を挺して庇うなどの愛情深い一面や敵であるものを受け入れる度量の広さをしばしば見せている。

また、転生前と比べると陽気な面も顕著となっている様子(およそギャグ的に描写される)。

なによりルーシェ同様、姉弟のように育ったヨーコを愛しており、破壊と殺戮を繰り広げるD・Sを止める彼女の涙ながらの説得には逆らえず、ヨーコに口づけし自らを封印してルーシェに戻ったこともある。

しかし相当な女好きであり、転生前は愛人を数多く囲っていた様子。

転生後もこの世の女はすべて自分のものと広言し、ヨーコを含めた周りの女性に折ある度にセクハラをはたらいている(最後にはヨーコの鉄拳制裁を受けることがもっぱらである)。

口頭では「家来」と呼んでいた侍衆や魔戦将軍達のことを心中では「仲間」と呼び、彼らを殺した天使達に凄まじい怒りを見せたりと、対人関係も転生前とはかなり異なる様子を見せている。

また、D・S本人とは対極にある人格の人間を好ましく思うようで、冷静で理知的なカル=ス等はネイから見ると正にその該当人物に当るほか、HAQ本での作者によれば誠実で強靭な精神力を持つラーズ(作中では「勇者ヤロウ」とも呼称されていた)も「D・Sとは凄く良い友人になれる可能性のある人物」と回答されていた。

ウリエルに対しては神の使徒としての建前で発言していた時より、妹の為に全てを捨てて足掻いてる姿に対しては好感を持った発言をしている。

なお、自分より身長の高い人物が嫌い。

名前の由来はドイツのヘヴィメタル・バンド「アクセプト」や「U.D.O.」での活躍で知られるヴォーカリスト、ウド・ダークシュナイダーであるといわれる。

サイコダイバー・シリーズの毒島獣太、三つ目がとおる写楽保介がキャラクターのモチーフとなっている。

 

 

ティア・ノート・ヨーコ

声 - 楠木ともり

 

メタ=リカーナの大神官ジオ・ノート・ソートの娘。

初登場時は14歳。

ルーシェとは姉弟同然に育った。

一人称は「ボク」。

勝気で気が短く、猥褻な行為や自らの倫理観に反する行為には容赦ない。

しかしその反面、心情や立場を理解する心は人一倍強く、そこから来る包容力が一種のカリスマとなっている。

「闇の反逆軍団編」では守られるだけの少女だったが、メタ=リカーナの崩壊後は積極的にクレリックとしての修行を積み、2年後には神官クラスに迫るレベルの高僧(ハイ・プリースト)として、高位の防御魔法や治癒の術を使いこなせるようになった。

ある程度の格闘術にも長けている。「方舟(KCG)」の戦いの衣装ではナックルを装備していた。

傍若無人なD・Sを言い聞かせることのできる人物であり、彼がスケベ心を発揮した時には遠慮することなくどつき回す他、アーシェス・ネイとの戦いで一度死亡したD・Sの顔に往復ビンタを喰らわせて叩き起こした(復活させた)こともある(この際、ジオとオババ様はその突飛過ぎる行動に驚愕していた)。

母はジオと同じく先の魔操兵戦争の五英雄の一人で、「辺境の黒き魔女」と呼ばれた魔導士シリン・テンペストだが、ヨーコが幼い時に(あるいは産んで間もなく)亡くなっている。

身長164cm、体重55kg。

 

 

ルーシェ・レンレン(ルシフェル)

声 - 伊藤かな恵

 

大戦で敗れ死亡したD・Sが、戦災孤児の赤ん坊に宿り転生した先の少年。

ヨーコと同い年だが、大変な童顔。

大神官に発見され、美と愛の女神イーノ・マータ(由来はイラストレーターのいのまたむつみさん)の力により魂を封印された。

封印の解除には呪文と処女の接吻が必要となる。

小心者で泣き虫だが明るく天然ボケな性格。

趣味は洗濯で、OVA版ではケビダブが迫っているにもかかわらず、ヨーコのパンツを大量に洗っていた、ある意味で肝の据わった性格。

ルーシェ自身は普通の少年であるはずだが、D・Sとアーシェス・ネイの戦いの最中、突如D・Sの前に幻影で現れ、普段とは別人のような口調でネイがアキューズドによって苦しんでいることを伝えるなど謎が多かった。

その正体は、かつて神に反逆して地獄に封じられているはずの堕天使ルシフェル

そしてD・Sが長い間探し続けていた真の半身。

「方舟(KCG)」で封印空間に落とされたD・Sと分離して星幽体で出現し、ヨーコたちの危機を救う。

だが主物質界で星幽体のまま行動することは莫大なエネルギーを失うことにつながり、D・Sの復活方法とヨーコへの愛を伝えると消滅した。

名前の由来は元ラットのフォアン・クルーシェ。

 

 

四天王


D・Sを補佐するように存在する、D・Sにも匹敵するほどの力を持った4人を指してそう呼ばれる。

D・S自身400年以上生きており、その間にも四天王は何度か入れ替わっている模様であり、ノベライズ作品では先代四天王の時代のエピソードが語られている。

下記は原作に登場した現在の四天王である。「闇の反逆軍団編」より登場する現四天王は、メタ=リカーナを守護して行動するD・Sと対立することとなるが、「地獄の鎮魂歌編」でのカル=スの帰順をもって全員が再び傘下に収まっている。

また罪と罰編」から長らく4人の登場はなかったが、「背徳の掟編 最終節」(単行本24巻)では各々の動向が描かれた。

 

 

カル=ス

声 - 小野賢章


冷却系の呪文を得意とする魔法使い。

魔力の高い父親の影響で異常なまでに高い魔力キャパシティを持つ。

その影響で老化がほとんど止まっているため、外見は20歳前後だが、推定年齢120歳。

約100年前に反逆した当時の四天王ガイン・エスペランザに代わり四天王の一人になった。

現在の四天王の中ではもっとも長く四天王の座についている。

冷静な性格で、暴走しがちなD・Sの抑え役だった(しかし抑えられないことがほとんどであった)。
魔人である父親の来歴のために幼少時には母子共に周囲から排斥され、更には侮辱による怒りで制御出来なくなった力が同年代の子供を一瞬で消滅させてしまう。

これに激怒した周囲の手で洞窟に閉じ込められてしまい、挙句、母親は周囲からの連日に渡る非難と糾弾によって苦悩に押し潰され、精神崩壊の寸前に追い込まれる。

そして遂に、長に唆される形で自分を殺害しようとしたことへの怒りと絶望から暴走した魔力で逆に母親を殺したため、それが強烈なトラウマとなっており、破壊神にはそこにつけ込まれて操られることになった。

このトラウマに起因し、女嫌いでもある。

後に中央メタリオン4王国を征服、「氷の至高王(ハイ=キング)」と呼ばれることとなる。

切った相手を凍り付かせる氷の魔剣「アイス・ファルシオン」の所有者。

この剣は元々母親の一族に伝えられていた剣で、母親の一族の長が「戦士の掟」の名目で母親にカル=ス処刑を命じると共に手渡したもの。

なお、母親の一族がどうなったかについては語られていない。
「背徳の掟編 最終節」では、汎人類連合を束ねる預言者(エリヤと呼ばれるクラス)としての使命に覚醒。

「方舟(KCG)」脱出後、盲目になったことで魔力が増大している。

 

 

アーシェス・ネイ

声 - 日笠陽子

 

雷撃系の呪文を得意とする魔法戦士

雷帝」の異名を持つ。

雷獣ヌエが宿り、剣から発せられる強力な雷撃が、山をも断つと言われ恐れられている魔剣「雷神剣(ライトニング・ソード)」の所有者。

ダークエルフと人間の間に生まれたハーフエルフであるため寿命が長く見た目は20歳前後だが、100年以上生きている。

ハーフエルフという特異な存在のため、一族に疎まれ棄てられた。

D・Sの気紛れから拾われて育てられ、養女かつ愛人となる。

約50年前に四天王の一角になる。D・Sのことを「ダーシュ」と呼んでいる。

名前の「ネイ」は、「ネイ=誰でもない〔人間でもダークエルフでもない。奇しくも英単語のnay(ネイ)には、古い用法で[否定]の意味がある〕」という意味で、親から皮肉を込めてつけられた名前である。

「アーシェス」という名はD・Sが与えたものであるが、そのニックネームである「アーシェ」という呼び方についてはD・S以外には呼ばせない。

「背徳の掟編 最終節」ではカルに同行し、巨人族の聖地へ向かっている。

 

 

ニンジャマスター・ガラ

声 - 安元洋貴


現在の四天王において、最も後期に加わった男。

忍者とは思えないほど大柄で屈強な肉体を誇り、正面から堂々と戦うことを好む。

ただし、ラーズ曰くそのスタイルは「忍術混じりの邪剣」とのこと。

年齢は40歳前であり(計算上ラーズの一歳下となる)、ニンジャマスターを襲名したのは14〜15歳の頃である。

愛刀「ムラサメ・ブレード」は旧世界の魔法(すなわち科学のこと)の産物で、使用者の魂の力を攻撃力に転化する機能を秘めている(後に完全に自身の支配下に置いた)。

これにより異次元にも攻撃を届かせることが可能で、高次の星幽体の存在にもダメージを与える。

このほかワイバーンを操り、搭乗し戦う。

また屈強な肉体は、腕を切断された場合でも再生することができる(どのような原理によるものかは不明)。

しかし、右腕の骨は登場していなかった空白期間中(「闇の反逆軍団編」終了から罪と罰編」での再登場の間)に再生不能になっており、これを補うためにさまざまなギミックの仕込まれた義手を備えている。

豪快で後先を考えない性格で、「面白けりゃ後はどうでもいい」と公言するが、実際には面倒見のよい親分肌で、部下の忍者たちにも慕われており、設定資料によれば配下の忍者軍団は2000人。

なお、仔竜の姿にされたラーズは、敵であったはずの彼のもとに身を寄せていた。

また、かなりのスケベ親父で敵対してた時はD・Sの封印の秘密を喋らないヨーコに対して拷問とは名ばかりのスケベなイタズラを敢行している。

D・Sとはしばしば悪態を吐き合うが、本心では親しみを覚えている様子。

ネイに好意を抱いているようで、どさくさ紛れに彼女を抱き寄せたり、彼女が危険に晒された時には身を挺して守ったりしている。

「背徳の掟編 最終節」では、上忍たちを率いてD・Sに合流した。

好物はラーメンという設定もあるらしい。

名前の由来はレイヴンのギャラガー兄弟。

 

 

アビゲイル

声 - 杉田智和

 

「冥界の預言者」と呼ばれる暗黒の僧侶(クレリック)。

約100年前に死亡したイーカル・モンローに変わって四天王になった(ただし、そのあたりのことは描かれていない)。

D・Sに匹敵する年月を生きている。

彼にもまた秘密が隠されており、彼がD・Sにつき従っていたのにはある理由があった。

最初に解いた破壊神の封印が精神であったため、最初に精神を支配され、その復活に手を貸してしまうが、メタ=リカーナでD・Sと戦ったことで破壊神の呪縛から解放され、「方舟(KCG)」で四天王の立場に戻り、以後D・Sの参謀役として復活する。

しかしD・Sが封印空間に落とされたため、天使達の猛攻の中、ルーシェの言葉に従いKCGの霊子動力炉を使いD・Sを復活させようとする。

破壊神に操られている間は沈着冷静にも見えたが、実はコミカルな性格であることが後に判明。

「背徳の掟編 最終節」では悪魔の「反・創世(ネガ・ジェネシス)計画」を阻止するために解かねばならない「封印」があるとされる月面上に姿を現している。

このキャラクターの容姿や初期の表現技法については、映画や舞台で嶋田久作氏が演じた帝都物語の魔人・加藤保憲の影響が色濃い。

また作者によって明かされているもう一人のモデルは『スタートレックのMr.スポックである。

 

 

 

…そりゃ観るけどね!

でもどうせアニメ化するならいろいろもっと思い切りやって欲しかった…

 

 

昔ながらの少年マンガを読んでいるようで面白い。

たしかに面白くはあるのだけど、いろいろ残念なところも同時に目について仕方ない。

大好きな作品だからこそ、今後の改善を期待して心を鬼にして感想を記す。

 

 

改めて神谷明氏の偉大さを知る

否めないCVのこれじゃない感

 

とにかく声優さんの「これじゃない感」が否めない。

主人公のダーク・シュナイダーはONとOFFがハッキリしているキャラ。

だからその使い分けが出来る声優さんじゃないと、どうしても「これじゃない感」に苛まれてしまう。

そう、例えるならば冴羽獠役やキン肉スグル役を務めた神谷明氏のような…

クルル曹長からDIOまで演じられるような子安武人氏のような、メリハリのある声優さんでなくてはダメなのだ。

カヲルくん役の石田彰氏もいいな。

とにかくダーシュはこれじゃないんだよなぁ…

でもヨーコさんはなんだかいい感じなのが救いである。

 

 

何故そこに…

ダイ=アモン役に子安氏を起用⁉︎

 

昨今の声優界で狂人役を演じさせたら子安氏の右に出る者はいない。

テレビシリーズ『ジョジョの奇妙な冒険DIO役は子安氏のまさにハマり役だった。

本作の狂人役といえば、たしかにダイ=アモンもそうなのだがあくまでもチョイ役でしかない。

ならばまだアビゲイル役に子安氏ではないのか?

もっと言えば前述した通り主人公のダーク・シュナイダー役だってよかった。

何故序盤で消えるようなこんな端役に子安氏を…

力がある声優さんだけに、その起用法には疑問が残る。

何よりもったいなさすぎる。

しかしさすがは狂人役を演じさせたら日本一の子安氏。

子安ダイ=アモン、完璧です。

 

 

年齢制限:大人向け(笑)

後半になるにつれて勢いが増すエロス

 

 


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BASTARD!! -暗黒の破壊神-』といったら少年誌ではアウトレベルのエロスが一番の特徴であり、一番の魅力でもある。

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』からそのエロスを取ったら、その面白さは8割減するほど重要な要素だ。

…にもかかわらず、序盤のヌルいエロスには非常にガッカリさせられる。

地上波じゃないんだし、どうせやるならエロゲーに近づけるくらいやってしまえばよかったのに…

さらに言わせてもらえば、エロさが古い。

原作を大切にしてくれるのは嬉しいが、さすがに時代錯誤な描写もあるだろう。

時代に合わせた変化というのは必要である。

本作の中途半端さがこんなところからも窺える。

だが後半になるとエロスは加速する。

序盤のヌルさはいったい何に遠慮していたのか…

後半のノリで終始してほしかったと悔やまれてならない。

 

 

本気出してくれよ…

売れないOVA並みの作画

 

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』のアニメ化を楽しみにしていたファンのひとりとして、作画のクオリティの低さが非常に残念に思う。

まるでOVA版『ジョジョの奇妙な冒険を観ているような残念さだ。

今の技術でこの作画はないだろう。

好きな作品だけにあまり辛辣なことは言いたくないのだが、とにかく作画が古臭い。

のっぺりしている。

動き方が雑。

魔法陣のグラフィックにしか注力しなかったのか?

「これじゃない感」に引き続き「もっとできただろう感」がヒドい。

我々の期待値が大きすぎたのだろうか…

締め切りに追われた人気アニメの低クオリティ作画を、BASTARD!! -暗黒の破壊神-』では観たくなかったというのが本音である。

ただし低クオリティと表現してはいるが、作画崩壊しているとかそういう話ではない。

作画自体は非常に綺麗。

だが万人受けするような作画で徹底されているような気がする。

要する普通。

特筆すべき点はない。

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』でなら、もっと振り切った作画でもよかったのに…

非常に残念だ。

 

 

もっと暑苦しくいこうぜ…

魔法陣は綺麗だけどその魅せ方があまりにも下手

 

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』といえば、格好良い魔法が登場し、ド派手にぶっ放すのも魅力のひとつ。

法名に有名バンドの名前をつけていることでも有名だ。

魔法を発動させるためには、魔法陣が必須となる。

魔法陣のグラフィック自体は非常に綺麗なのだが、その演出がいただけない。

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』の魔法は、そのほとんどが漢字で変換できるものである。

しかしせっかく漢字変換できるメリットを、アニメ版では放棄しまっている。

口頭で叫ぶだけじゃダメなんだよ、こういう派手なシーンでは…

「炎灼熱地獄(エグ・ゾーダス )」!

「七鍵守護神(ハーロ・イーン)」!

「暴凶飢餓地獄(エッドツェペリオン)」!

わざわざ活字にして、暑苦しいほどの演出を加えてこそ、その魔法の恐ろしさや威力が視聴者に伝わるというもの。

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』最大の見せ場でもある魔法の描写がショボいのが、本当に残念でならない。

 

 

 

いいところもあるぞ!

原作に忠実なのは嬉しい

 

 

ダークファンタジー作品にもかかわらず、通過単位が何故か円だったり、エロい描写があればいちいち少年マンガを強調してくる演出は、原作そのものだ。

原作に忠実なことはファンとしては非常に嬉しい。

ヨーコさんの独特の言い回しも原作そのままだ。

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』の初版発表はずいぶん昔のことになるが心配された時代錯誤感は、セリフ等に関してだけいえば、それほど感じない。

しかし作画が古臭く感じることから生まれる時代錯誤感は否めない。

やはり問題は作画だ。

 

 

 

面白い作品だけにもったいない!

ジョジョの奇妙な冒険』のアニメ化問題とよく似た『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』のアニメ化

 

 

名作マンガジョジョの奇妙な冒険の正式なアニメ化までの道のりは非常に長いものであった。

ちなみに「正式な」というのは「ファンが納得する」という意味である。

そもそもクセが強い作画が魅力でもあるジョジョの奇妙な冒険

おそらくだが、アニメ化に際してそのクセを残すかどうかが最大の争点になったと思う。

ビジネス的に考えるなら、万人受けした方が良いに決まっているからだ。

だがそこに大きな落とし穴がある。

収益ばかりを気にするあまり、そのクセこそがその作品の最大の魅力だという事実を見落としてしまうからだ。

これはどんな作品にもいえることだが、爆発的にヒットする映像作品というのは、何かしらの突飛とも思える描写が含まれた作品なのだ。

裏を返せば平均点を狙った作品に大ヒットはない。

ジョジョの奇妙な冒険のアニメ化は、最初はOVAという形で実現している。

しかしこのOVAが本当に残念なものだった。

声優から作画まで全部違う。

本当にガッカリしてしまうほどのクオリティだった。

それから時を経てTVシリーズとしてアニメ化されたジョジョの奇妙な冒険

OVA作品から声優陣は刷新。

空の色が黄色やピンクという、ジョジョならではの世界観も忠実に作画で再現された。

これが大ヒットする。

ビビって平均点を狙いにいったOVA作品とは大違いである。

今回のBASTARD!! -暗黒の破壊神-』のアニメ化は、言うなればジョジョの奇妙な冒険のアニメ化でいうOVA版のようなものだ。

平均点を狙っていった結果、ファンからも一般的にも評価を得られない、当たり障りのない普通の作品。

現時点ではこう評さるを得ない。

ただ後半の表現のハジけぶりには一抹の期待値がある。

とにかく原作は面白い作品であるから、2nd seasonでは大化けしてくれることを切に望む。

散々なことを書いてきたが楽しみにしているのも事実だ。

ちゃんと観るから続編には本気で期待したいと思う。

 

 

 

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【停滞する思考に一石を投じる苦言】声にできない本音を言葉に…。#1

 

#1

停滞する思考に一石を投じる苦言

 

 

声にできない本音を言葉に…

 

 

何かと生きづらい世の中で、思ってはいても言葉にできない声がある。

感じていても声にするのが憚られる言葉がある。

それは耳障りが悪く、心地良い言葉ではないのかもしれない。

だが言葉にされて、はじめて気づくこともある。

本稿で取り上げる言葉は、ひとつ間違えれば暴言とも受け取られかねないものだ。

しかし何かを変えるためには、声に、言葉にしてより多くの人に考えてもらうべきだろう。

本稿が停滞する思考覚醒へのキッカケとなることを切に願う。

 

 

 

佐伯(空白を満たしなさいより)

 

 

ある日、勤務先の会社の会議室で目覚めた土屋徹生は、自分が3年前に死亡したことを知らされる。

死因は「自殺」。

しかし、愛する妻と幼い息子に恵まれ、新商品の開発に情熱を注いでいた当時の自分に自殺する理由など考えられない。

じつは自分は殺されたのではないか?

自分が死ぬ前の記憶を辿る土屋徹生。

すると、ひとりの男の記憶が蘇る。

その男は名を佐伯といった…

 

 

日本なんて呼ばれてるこの一帯は

もう滅んでくだけです

 

年寄り連中が若い連中のエサを

血眼になって食い荒らしている

 

あの豚どもは

尻拭いは全部あとの人間に押し付けて

満腹のまま

幸せに死んでくんです

 

 

空白を満たしなさい(上) (講談社文庫)

空白を満たしなさい(上) (講談社文庫)

 

 

まず、お年寄りのすべてがこれに該当するわけではないことをお断りしておく。

ただ、大多数のお年寄りがこれ該当するとも本気で考えてはいる。

申し訳ないが、今のお年寄りたちは自分たちさえ良ければそれでいいのだと、見ていて本気でそう感じてしまうのだから仕方ない。

言葉は乱暴だが、まさしくこの通りなんだと頷くしかない。

日本が時をとめてしまったのは、彼らお年寄り世代の責任なのだから。

しかも彼らお年寄りたちは散々食い散らかしただけで、何ら片付けていく気配がない。

先人たちの遺産を食い潰し、ちょうど使い切ったところで寿命が尽きて、ちゃっかり勝ち逃げ人生だ。

今より世の中がもっともっと悪くなるその前に、まんまと逃げ切れるのだからさぞや幸せなことだろう。

多少は無責任になる気持ちもわからなくはない。

ただ「なんてろくでなしな連中なんだ」と、そう思うだけである。

「この穀潰し共めが」と、ハラワタが煮え繰り返っているだけである。

彼らお年寄り世代が政治の中枢に関わっている限り、この日本は衰退の一途を辿るであろう。

申し訳ないが、それだけは間違いない。

それが嫌なら抗え。

自らの意志を示して戦え。

戦いもせずに文句しか言わないような奴は、彼らお年寄り世代と何ら変わりのない日本のお荷物でしかない。

 

 

 

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機動戦士ガンダムシリーズ【コミック『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』】これは「宇宙世紀」の正史でいいのでは?アクシズに残されたサザビーにまつわる物語を描いたガンダム・スピンオフ・エピソード。

 

コミック

機動戦士ガンダム Twilight AXIS

 

 

機動戦士ガンダム Twilight AXIS』とは

 

 

機動戦士ガンダム Twilight AXISは、もとはウェブ小説。

この小説を原案としてアニメ作品(製作・サンライズ)、及び漫画(出版・講談社、編集協力・サンライズ)が製作されている。

ウェブ小説はストーリー構成とデザイン協力、挿絵をArk Performance、執筆を中村浩二郎氏が手掛けており、2016年から2017年まで、サンライズが運営するウェブ小説配信サイト「矢立文庫」およびサンライズの公式ファンクラブアプリガンダムファンクラブ」にて全10章(全20回)が配信された。

矢立文庫としては初となるガンダムシリーズのオリジナル小説作品であり、機動戦士ガンダムUCから数か月後の世界が描かれる。

また、時系列的には本作の後年にあたる機動戦士ガンダムF91の登場人物や組織も物語に関係するなど、同作との橋渡しの要素も含まれている。

 

 

機動戦士ガンダム Twilight AXIS(1) (ヤングマガジンコミックス)

機動戦士ガンダム Twilight AXIS(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

 

 

アニメ『機動戦士ガンダム Twilight AXIS

 

ガンダムファンクラブ」にて全6話のショートアニメとして独占先行配信された。

第1話は2017年6月23日配信、第2話は7月7日配信、第3話は7月21日配信、第4話は8月4日配信、第5話は8月18日配信、第6話は9月1日配信。

企画自体は小説よりも先に起ちあがっており、監督の金世俊は本作を「Ark Performanceによるプロットを複数の媒体で表現する企画の一つ」であることを語っている。

2017年11月18日には、新作シーンを加えた特別編機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影』が、機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER』とともにイベント上映され、翌2018年2月23日にBDが発売された。

興行収入は8300万円。

 

 


www.youtube.com

 

 

機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影

機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影

 

 

 

コミック『機動戦士ガンダム Twilight AXIS

 

 

サンライズの編集協力の元、蒔島梓によるコミカライズ作品が、月刊ヤングマガジン(講談社)にて2017年11月号から2019年4月号まで連載された。

バーナムの背後で動いていたブッホ・コンツェルンサナリィの裏取引や、それに伴うガンダムAN-01の譲渡などアニメ版の各種設定が補足されている。

終盤の戦闘では漫画版独自の機体も登場する。

 

 

 

あらすじ

 

 

ラプラス事変」と呼ばれた宇宙世紀憲章をめぐる戦いが終結し、数か月が経過した宇宙世紀0096年。

既存の兵器体系を根本から覆す性能を示したサイコフレームを改めて脅威と認識した地球連邦政府は、サイコフレームの調査のために第二次ネオ・ジオン抗争で廃墟となった小惑星アクシズへ特殊部隊マスティマを派遣する。

ジオン公国出身のアルレット・アルマージュとダントン・ハイレッグは、マスティマの道案内を依頼されアクシズに潜入するが、そこでブッホ・ジャンク社の私兵武装集団バーナムと遭遇する。
 

 

 

最強キラーワード

シァア×ザザビー×アクシズ

 

 

本作にはシァア×ザザビー×アクシズという、ファンの心をくすぐる最強キラーワード三点セットが登場する。

こんな言葉を出されたら、とりあえず観ないわけにはいくまい。

主人公はネオ・ジオンの総帥となった頃のシャアの専属メカニックと専属テストパイロットである。

だから当然、あのザザビーの開発・調整・メンテナンスにも関係している。

もちろんサイコフレームに関しても、である。

ガンダムファンなら是非とも知りたい設定ではないだろうか。

さらに、グレミーやプル・シリーズについてもほんの少し触れられている。

ここまで宇宙世紀正史とリンクしているのだ。

本作を正史扱いにしても何ら問題がないばかりか、ガンダム史に、より一層の奥深さが生まれる良作だといえる。

 

 

 

登場するモビルスーツに感涙

 

 

R・ジャジャ⁉︎

 

本作には宇宙世紀ガンダムで登場した数々の名機(モビルスーツ)が登場する。

ザザビーはもちろん、バイアランだったり、ザクⅢだったり、何とR・ジャジャまで登場するのだ。

ファンなら泣かないわけがない。

 

 

HG 1/144 AMX-104 R・ジャジャ(Twilight AXIS Ver.)

HG 1/144 AMX-104 R・ジャジャ(Twilight AXIS Ver.)

 

 

ザクⅢ

 

余談だが、ザクⅢが好きだった。

ハイザックをザクⅡの正統後継機と認めなかったジオン技術スタッフが、その意地で開発したといわれるザクⅢ。

雑魚キャラと思われがちなザクだが、ザクⅢは悪魔的な強さを誇った。

ザク史上、最も強く、最も格好良い機体である。

しかも本作で登場するザクⅢは、シャア専用機だという。

こんな裏設定を知ることができるのも、コミック版の醍醐味である。

 

 

HGUC 機動戦士ガンダムZZ AMX-011 ザクIII 1/144スケール 色分け済みプラモデル

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ガンダムをより深く知りたいならアニメより断然コミック

 

 

機動戦士ガンダム Twilight AXISには、ウェブ小説を原作としたアニメとコミックが存在する。

どちらも観てみたが、アニメになると尺の関係でどうしても割愛されてしまうシーンが生まれてしまう。

その点コミックなら、細部までしっかり描かれている。

ガンダムの設定をより深く知りたいなら、断然コミックをおすすめする。

だがアニメの映像美も捨てがたい。

やはりアニメもコミックも、両方とも観るのが一番良いだろう。

 

 

 

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【心に沁みる名言】今日を精一杯生きるために…。#63

 

#63

心に沁みる名言

 

 

今日を精一杯生きるために…

 

 

明日ではなく今日。

今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。

 

 

 

ヴラディレーナ・ミリーゼ(86-エイティシックス-より)

 

 

ミリーゼは86-エイティシックス-の主人公のひとりでありヒロイン。

愛称は「レーナ」。
サンマグノリア共和国が成立した以前からこの地に住んでいる白系種=アルバであり、かつ貴種とされている白銀種=セレナの血を受け継ぐ名家であるミリーゼ家の才媛の少女。

その才能は抜きん出たもので、弱冠16歳にして共和国軍の少佐に登り詰めた実績を持ち、エイティシックスの指揮管制官=ハンドラーの職務に当たることになる。

東部戦線第一戦区第一防衛戦隊、通称〈スピアヘッド〉戦隊の担当となった事で、その隊長であるシンエイ・ノウゼンと(レイドデバイスによる通信越しで)邂逅する。

生真面目な性格で、共和国の腐敗を嘆いていた亡き父と幼き日に助けられたエイティシックスのショーレイ・ノウゼンに対する敬意から、エイティシックスに対する弾圧政策に反発している。

そんな彼女が国が滅亡しても優生思想を捨てきれない市民たちを嘆いて呟いたひと言。

第23話「バドラー・ワン」でのヒトコマ。

 

 

罪を自覚しない市民には

いずれも

罰にはなりえません

 

 

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何ら悪びれもしないで、他人を不快にさせる人がいる。

それもそのはずである。

何故ならそんな人たちには、そもそも他人を不快にさせているという自覚がない。

自覚がないから気づけない。

「気づく」ことができない。

近頃、そんな「気づけない」人たちが急増しているように思う。

他人の気遣いに「気づけない」。

他人の痛みに「気づけない」。

そんな人たちは、渾身の嫌味にすら「気づけない」。

罪に「気づけない」から、罰にすら「気づけない」。

気づいてくれない。

無害ならそれもいいだろう。

だがそうもいかない。

そんな人は決まって、他人に迷惑をかける。

当たり前だ。

「気づけない」人なのだから。

そして「何故自分ばかりが」と、ただただ不平不満を垂れ流す。

これまで周りが散々我慢してきたことにすら「気づけない」。

憐れな人たちだ。

そんな人たちを、時々は羨ましく思うこともある。

だがそうなりたいかと問われたら、まっぴら御免である。

自分は間違っていない。

悪いのは周りの人間。

自分自身の配慮のなさに「気づけない」まま、すべての責任を周りになすりつけるような人間にはなりたくもないし、そんな人間をみたら軽蔑するだろう。

そんな人間に成り下がりたくなかったら、まずはアンテナを張って「気づく」ことから始めよう。

気づいてしまうからこそ感じてしまう苦しみもあるだろう。

それでも「気づけない」人のような憐れな人間になりたくないと思うなら、たとえ損をしたと感じたとしても他人を気遣う気持ちを忘れてはならない。

情けは人の為ならず。

その行いをきっと誰かがみているだろう。

そしてあなたの気遣いに「気づく」誰かこそが、自分の人生に必要な人間になるのだ。

あなたにとって必要な人間は、あなたの行いに「気づく」人の中にいる。

 

 

 

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