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「光秀のスマホ」の時とは少し様子が違うぞ⁉︎【「土方のスマホ」第4話〜最終話】新選組の歴史を語る上でそのエピソードをフィーチャーするか?

 

 

 

 

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「光秀のスマホ」の続編「土方のスマホ

 

 

前作「光秀のスマホ」から続く人気番組、◯◯のスマホシリーズ「土方のスマホ」。

「光秀のスマホ」の時は明智光秀、ひいては織田信長の歴史のわりと有名エピソードを拾い上げていた。

足利義昭上洛や金ヶ崎撤退戦は二人の関係性を語る上で重要なエピソードといえるだろう。

また秀吉との出世争いなど教科書にも載っていそうなエピソードばかりだったので、仮に歴史に疎くても十分楽しめたと思う。

少しだけマニアックなエピソードといえば松永久秀所有の名物茶器・平蜘蛛のクダリくらいだろうか。

あとはそれぞれのあだ名くらいか。

明智光秀キンカン頭と呼ばれていたらしいし、羽柴秀吉(豊臣秀吉)は猿ではなくハゲ鼠と呼ばれていたらしい。

それでもどれもそこそこ有名なエピソードだと思う。

しかし「土方のスマホ」は少し様子が違っていた。

第4話から最終話まで順を追って説明しよう。

 

 

 

 

 

 

 

えっ?新選組を語る上でそのエピソードを拾うの?

 

 

 

《第4話「粛清、始めました」》

 

たしかあれは第2話だったか?

新選組初代局長だった芹沢鴨の粛清には触れていた。

商人に資金援助をお願いする際にも大砲をぶっ放すなど、芹沢鴨には粗暴な行動が目立ったらしい。

危機感を感じた近藤勇が指示して粛清に至る。

土方歳三が初めて人を斬った描写が印象的だった回だ。

 

 

 

https://youtu.be/zx-jz5Q-Z1E

 

 

 

新選組の血塗られた同士討ちの歴史の中で優先順位を考えるなら、次に取り上げられるのは伊東甲子太郎の粛清だろう。

伊東甲子太郎新選組参謀及び文学師範で、のちに御陵衛士高台寺党)盟主となる。

容姿端麗で巧みな弁舌だった伊東の人望は高かったと伝わっている。

そんな伊東甲子太郎の入隊を近藤勇はひどく喜んだという。

後に考え方の違いから袂を分かち、新選組の手によって粛清されることになる。

かなり有名なエピソードな上、佐幕派倒幕派の考え方の違いを如実に語れるから取り上げられて然るべきである。

しかし「土方のスマホ」で取り上げられたのは山南敬助の粛清だった。

これには少し驚いた。

たしかに山南敬助は初期の新選組において重要なポスト(総長)に就いているが、知名度でいえば伊東甲子太郎ほどではない。

最新の研究結果で新事実が見つかったのだろうか?

何か深い理由があったのではないかと勘繰ってしまうが、とても興味深いセレクトだった。

 

ちなみに、隊内粛清を聞きつけた瓦版の記者が事実確認のため土方に詰めよった際に名刺を出す。

記者の名を "ふみはる" といった。

……… "文春" ですか⁉︎

それは大丈夫なのか、N◯K?ww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《第5話「変わる変わるよ時代は変わる」》

 

実はこの回に一番驚いた。

新選組とは会津藩お抱えの、いわば京都の治安維持部隊である。

だから新選組鳥羽伏見の戦いで実質瓦解している。

それ以後は皆自称に近い形で新選組を名乗っている程度だ。

鳥羽伏見の戦いで敗退した新選組は江戸へ戻り甲陽鎮撫隊を拝命することになる。

慶応4年(1868年)に新選組が旧幕府から甲州鎮撫を命ぜられた後の名称である。

甲陽鎮撫隊とは東進を始めた新政府軍を甲府城で食い止める役割を担ったメチャクチャ重要な役職だった。

しかも破格の待遇だ。

武士に憧れ続けた近藤勇にとっては、これ以上ない名誉だっただろう。

近藤は当初、幕府から5000両の資金と大砲2門と銃500挺を受領する。

しかしこの上ない名誉に預かり近藤勇は浮かれていたのか。

実は受領した大砲は6門だったのだが、"重かった" という考えられない理由で2門だけを持っていくという体たらくを見せている。

最新兵器の扱いに不慣れな旧新選組の隊士にとって大砲は宝の持ち腐れで、邪魔なものだったのかもしれない。

3月1日、70余人の新選組は春日隊40人と弾左衛門配下の被差別民200人を加えて甲陽鎮撫隊と改称。

大砲2門・小銃500挺・軍資金5000両で甲州へ進軍した。

幕命により、近藤は大久保大和守剛、土方歳三は内藤隼人と称す。

甲府城甲府宰相家と呼ばれ、代々徳川家の天領だ。

天領ということは政治的にも軍事的にも重要な土地ということだ。

旧幕府軍としては何としてでも死守しなければいけない土地だった。

だから一刻も早く甲府城入城を果たさなければいけない。

しかし近藤らは大出世に浮かれまくっていた。

甲陽鎮撫隊甲府城への入城を目指したが、進軍の途中、幕府から得た5000両を使って大名行列のように派手に豪遊しながら行軍する。

さらには途中で故郷(東京都日野市)へ錦を飾り歓待されるのだが、完全に任務の重要性を忘れて時間を空費してしまう。

 

一方、甲府城入城が戦いの勝敗を決すると考えた新政府軍・板垣退助は、「江戸~甲府」と「大垣~甲府」までの距離から東山道先鋒総督軍側の圧倒的不利を計算した上で、急ぎに急ぎ、あるいは駆け足で進軍し、3月5日(太陽暦3月28日)、甲陽鎮撫隊より一日早く甲府城入城を果した。

 

甲府城を新政府軍におさえられたことは、旧幕府軍にとって痛恨の極みだった。

江戸への橋頭堡をむざむざと新政府軍に明け渡したようなものだ。

歴史に if はないが、もし先に甲陽鎮撫隊が先に甲府城入城を果たしていれば歴史は変わっていたかもしれない。

 

 

 

 

 

 

…とまぁ、こんなエピソードがあるのだが一般的にはあまり知られていないし、ファンにとっては黒歴史なのか新選組の歴史で語られることは少ない。

前置きが長くなったが、まさかの「土方のスマホ」でこのエピソードが取り沙汰された。

たしかに歴史上重要な分岐点だったと思うが、誰も知らないようなこんなマニアックエピソードが、しかも天下の国営放送N◯Kで放送されるとは考えもしなかった。

最新の研究結果で何かしらの新事実が発見されたのだろうか?

比較的メジャーな歴史を取り上げていた「光秀のスマホ」と決定的な違いを感じた回だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

《最終話「武士として」》

 

最終話は土方歳三近藤勇の絆を象徴するような回だった。

 

 

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土方歳三近藤勇を心底心酔していたらしく、近藤勇が捕縛→斬首された報に触れた際にはショックを隠せなかったという。

当時の人にいわせれば、鬼の副長の目にも涙といったところだろう。

場所を特定する情報はなかったが、おそらく函館・五稜郭において土方歳三は銃弾に倒れる。

どれも新選組が終焉へ向かう有名なエピソードばかりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いちいち芸が細かい「土方のスマホ

 

 

前にも記したが、たった5分ドラマの「土方のスマホ」制作陣はいちいち芸が細かい。

スマホのトップ画面は遊び心が満載だ。

 

 

 

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もちろん番宣も忘れない。

現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」とのリンクは前作からのお約束だが、そこにもひと捻り入っているのが面白い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談だが坂本龍馬暗殺について

 

ドラマ本編とは関係ないが、Twitterでは歴史好きには実に興味深いツイートがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的な知名度がどのくらいかはわからないが、坂本龍馬暗殺の下手人として真っ先に疑われたのが新選組だった。

現場に残された慰留品の数々が不自然なくらい新選組に関するものばかりだったからだ。

もちろん幕臣新選組維新派坂本龍馬を狙う理由はある。

しかし暗殺については完全に濡れ衣だった。

個人的な予想だが、著者は坂本龍馬暗殺の実行犯は伊東甲子太郎一派だと推測している。

黒幕がいるとしたら討幕派の薩摩藩だろうか。

 

・実行犯は凄腕の左利き。

伊東甲子太郎一派には近藤側のスパイ・斉藤一が加わっていて、斉藤一は三番隊組長を務めるほどの凄腕で左利き。

・元新選組だから濡れ衣を着せるために必要な新選組のアイテムが容易に手に入る。

伊東甲子太郎一派は尊王攘夷派である薩摩藩に接近していた。

坂本龍馬暗殺の直後、伊東甲子太郎新選組の手によって粛清されている。

伊東甲子太郎が粛清されてすぐ、一時的に斉藤一は姿を晦ましている。

・倒幕ではなく討幕したい薩摩藩(西郷隆盛)にとって、徳川家を中央政権に残した坂本龍馬の新政府案が気に入らなかった。

坂本龍馬が建白した(といわれているが原案は別人)大政奉還によって、薩摩藩は一度討幕の機運を逸している。

 

以上のことを鑑みると、すべての要因がひとつの場所へ向かっている。

信じるか信じないかはあなた次第

やはり歴史は面白い。

 

 

 

 

 

 

 

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リメイク?そんなものに興味はない【伝説の月9ドラマ】「東京ラブストーリー」はオリジナルこそ最高傑作!

 

 

 

東京ラブストーリー」とは

 

 

東京ラブストーリー」は柴門ふみさん原作の漫画だ。

1988年から小学館ビッグコミックスピリッツ』で連載され、ビッグスピリッツコミックスより刊行されている。

全4巻。

サラリーマンの永尾完治(カンチ)と同僚の赤名リカの関係を中心に東京に生きる若者たちの姿を描く。

キャッチコピーは、《東京では誰もがラブストーリーの主人公になる》だったらしい。

 

本作の25年後を描いた続編『東京ラブストーリー 〜After 25 years〜』が『週刊ビッグコミックスピリッツ』創刊35周年記念の一環として同誌2016年9号に読み切りにて掲載された。

続いて『女性セブン』に同年11月10日発売号に全7回で連載され、2017年1月に小学館から単行本が刊行された。

フジテレビの月9ドラマとして1991年にテレビドラマ化され最終回平均視聴率が32.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録する大ヒット作品となった。

2020年に配信ドラマとして29年ぶりにリメイクされ話題となる。

 

 

 

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月9ドラマ「東京ラブストーリー

 

 

 

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1991年1月7日から3月18日まで毎週月曜日(21:00〜21:54)に、フジテレビ系の月9枠で放送された。

主演は鈴木保奈美さんと織田裕二氏。

タイトルバックは大都会を象徴するような場所(駅、交差点など)で、出演者が人ごみの中で様々な日常生活を営む光景を切り取ったもので、MTVのプロモーションビデオを意識した映像となっている。

ドラマ「東京ラブストーリー」が放送された1991年(平成3年)は、まだ携帯電話が高嶺の花だった。

庶民の連絡手段が固定電話と公衆電話という時代であり、ドラマでは連絡の来ない相手をじっと待つ風景が放送されるのも特徴である。

 

ポケベルが鳴らなくて / 国武万里(1993年7月21日リリース)なんて今の子は知らないんだろうな。

『部屋とワイシャツと私 / 平松愛理(1992年3月21日リリース)も同じ香りがするが、どちらも時代を感じさせる名曲なんだけどな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストーリー

 

 

永尾完治を「カンチ」と呼ぶ同僚の赤名リカは、自由気ままに生き、まっすぐに恋をする。

リカから想いを寄せられ、最初は戸惑っていたカンチもリカに惹かれるが、同郷の同級生である三上健一と関口さとみとの三角関係が絡み合い、恋は複雑に展開していく。

 

 

 

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月9という言葉を生み出した「東京ラブストーリー

 


バブル景気の世相を反映して若い女性に絶大な支持をうけ、月9という言葉を生み出すきっかけとなる。

トレンディドラマブームの火付け役として大きく貢献する伝説的な作品だ。

もはや都市伝説だが、その人気は女性たちがこのドラマを見ようと家路を急いだことで、繁華街から人影が消えるほどだったと言わている。

平均視聴率は22.9%、最高視聴率は最終話の32.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

主題歌は小田和正の『ラブ・ストーリーは突然に』。

ドラマのストーリーと非常にマッチした楽曲でシングル売上は270万枚。

CDが爆売れする時代の到来でもあった。

主演の鈴木保奈美さんや織田裕二氏は本作を経て、ドラマの主演級としての評価を確立した。

東京ラブストーリー」は二人がトレンディドラマでは欠かせない、初回からの高視聴率を望める役者としての人気を獲得するきっかけにもなった。

一方でさとみ役の有森也実は、リカのサバサバした気性とは対照的な役柄であることから女性視聴者からはおおいに嫌われた。

おそらく男性視聴者からも嫌われていたと思う。

所属事務所に脅迫状が届いたと後に本人が語っているのが実に生々しい。

当時の「東京ラブストーリー」の影響力の強さを窺わせるとんでもエピソードのひとつだ。

 

 

 

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爆発的大ヒットを記録した主題歌『ラブ・ストーリーは突然に

 

 

 

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先にも少し触れたが改めて。

1991年2月6日に発売された小田和正のソロとして6枚目のシングル『Oh! Yeah! / ラブ・ストーリーは突然に』に収録されている。

同年1月期に放送されたフジテレビ系月9ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌として起用された。

ドラマの中では、歌の部分をインストゥルメンタルに変えたバージョンがBGMとして使われている。

ドラマ終盤、状況が一変したり登場人物の心境が大きく変わったりする山場で、ギターカッティングから始まるイントロから歌の部分が毎話挿入され続ける。

また最終回第11話のストーリーのクライマックスである3年後のシーンでのみ、ギターカッティングが完全にミュートされたインストゥルメンタルバージョンが利用されている。

時間とともに登場人物の環境が一変したことを感じさせるサウンドの演出となっている。

『Oh! Yeah! / ラブ・ストーリーは突然に』の売上げは約270万枚。

当時の日本におけるシングルCDの売上げ記録を更新した。

オリコンの1991年年間シングルチャート第1位を獲得し、プラチナ認定(シングルトラック、日本レコード協会)もされている。

 

 

 

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※動画はオリジナル・アーティストのものではありません。

 

 

 

 

 

衝撃的なセリフで度肝を抜く

 

 

個人的な印象だが、柴門ふみ先生のセリフの言い回しには文学的な香りがする。

上手く言えないのだが、知性的でもあり情緒的でもあり。

とにかく柴門ふみ先生のセリフの言い回しが大好きだ。

そんな柴門ふみ先生が生み出した衝撃的なセリフがある。

それはリカからカンチへ向けられたセリフ。

 

『ねぇ、セックスしよ』

 

これ、原作はもちろんドラマでも使われている。

今ならコンプライアンス的にどうなんだろう?

ごく稀に地上波で再放送できるぐらいだからセーフなのか?

とにかく観ているこちらがドキッとする衝撃的なセリフだった。

 

 

 

 

 

柴門ふみ先生の素敵なセリフたち

 

 

しかしやはり柴門ふみ先生といえば感情豊かに女心をあらわした名セリフの数々が印象深い。

 

 

 

『やってらんないなんて時もある。

どんなに元気な歌聴いても、バラードに聞こえる夜もある。』(リカ)

 

 

 

 

『人が人を好きになった瞬間ってずっとずっと残っていくものだよ。

それだけが、生きてく勇気になる。

暗い夜道を照らす懐中電灯になるよ。

頑張れ。

あたしも頑張る。』(リカ)

 

 

 

 

『たとえばカンチがさとみちゃんのことを、忘れられなかったとしてもさ。

わたしの好きは負けない。

1グラムも減らないよ。

わたしが見つけた恋だもん、誰にも壊せない。

たとえカンチでも。』(リカ)

 

 

 

 

『でも、恋するあったかい気持ちも一生知らなかったかもね。

出会わなければ良かった人なんていないよ。』

(リカ)

 

 

 

 

『私ね、ずーっとこのまんまでいたいなんて気持ちって、今まで感じたことなかった。

明日悲しいことがあるって分かってても、私明日が来るのがうれしかった。

でも、でもさ、カンチにさよなら言わなきゃならないのかなって思ったら、時計がカチカチ言ってるの、聞いてるの怖かった。

そしたら電話しちゃった。

トホホだよ、カンチがいなくちゃ。』(リカ)

 

 

 

 

『だけどさ、あの頃の私に教えてあげたい。海の向こうになんか行っちゃダメだよって。

もうすぐあなたは素敵な人に会うんだよって。

その人の名前は、長尾カンチっていうんだよって。』(リカ)

 

 

 

 

『がんばったよ。

がんばったんだけど、がんばったつもりだったんだけど。

ノックしたんだけど。

コンコン、カンチ。

コンコン、何してるんだよ。

コンコン、早くドア開けてよ。

コンコンって。

でもさ、カンチ返事なかったよ。

それでもまだ、それでもまだ、がんばらなきゃダメかな。

もっともっとがんばらなきゃ、まだ足りないかな。』(リカ)

 

 

 

 

『そうだけどさ、友達がいるとかじゃないから。

誰もいないから寂しいってわけじゃないから。

誰かがいないから寂しいんだから。』(リカ)

 

 

 

 

『カンチと同じ季節に同じ道を歩けたことを愛してやみません。

カンチ、今が愛しいよ。

カンチとお別れする今この時をやっぱり愛しく思えるから、私のこれからはきっと大丈夫って思います。

カンチと出会えてちょっと人生得したかなって。

サヨナラは言いません。

約束もしません。

でも、また会えるよね。』(リカ)

 

 

 

 

『そんなさぁ、一生のうちに人好きになるなんてそうそうあるもんじゃないんだから。

好きになったらあっという間なんだけどさ。

でも、だから、永尾くんを好きになれたこと、大切に思ってる。

思えるよ。

好きになったこと、好きになってくれたこと。

いっつもここ(胸)で元気してる。

明日この恋がどうなるとか、考えて人好きになるわけじゃないし、あの時の私がいるから、今の私がいるんだから。

ちゃーんと自分に言ってあげられるよ、よくやったねって、さ。』(リカ)

 

 

 

 

全部リカのセリフになってしまった。

しかも上記したすべてのセリフの全シーンが頭をよぎるから涙が出そうになる。

最後ひとつ前の手紙の内容は今読んだらかなりヤバい。

少しだけ癖のある独特なセリフの中に、なるほどと思える説得力のある柴門ふみ先生の言葉選びは時代を超える。

 

 

 

 

 

 

最後に…

 

 

大好きだった「東京ラブストーリー」。

原作より先にドラマだった。

その時は原作を知らないから、当然結末もわからない。

しかし原作を知るファンからはフジテレビへ最終回についての投書が絶えなかったらしい。

何故ならリカの健気な姿にハッピーエンドを望む声が圧倒的に多かったからだ。

もはや都市伝説だが、嘘か真かフジテレビ上層部では最終回のシナリオ変更まで議題にのぼったという。

最終的には原作通り二人は別れてしまうのだが、やはりモヤモヤしたものが残った。

大人の恋とはこういうものなんだと感じたものだ。

しかし後に、「東京ラブストーリー」の設定を知りさらに驚くことになる。

すごい大人の世界だと思って観ていたが、カンチの年齢設定は24才だったらしい。

そうだよな、よくよく考えたら大卒の新卒っぽい描写があったんだから年齢はそんなもんなんだ。

でもカンチの部屋を見てひとり暮らしに憧れたのはよく覚えている。

今の子は実家から出ない人もいるらしいが、当時は高校卒業とともに実家を出るのか当たり前の時代だった。

自由も増えるがその分責任も増えるひとり暮らしは自立の第一歩といえるだろう。

だから24才のカンチが自立した大人に見えたのだ。

ちなみに織田裕二氏のこの時の実年齢もたしか24才くらいというから、同じ24才でも今の子が幼く見えるのは実家暮らしが影響しているのかもしれない。

話が逸れたので元に戻そう。

東京ラブストーリー」は近年リメイクされたらしい。

観てはいない。

いろいろな設定が現代版に変更されているのだろうが、あの時代の若者たちの恋愛観や恋愛事情が好きなのであって、現代版が観たいわけではない。

何よりリカ役は鈴木保奈美さん以外あり得ない。

だってメチャクチャ可愛いかったんだから。

あの娘を受け止めきれないカンチの器の小ささにムカついて仕方なかったことを今、思い出した。

やはりオリジナルでなくては当時の様々な感情を呼び起こされはしないだろう。

観ると切なくなってしまうが、久しぶりにオリジナル「東京ラブストーリー」を観てみようかと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ROOKIES」?「べしゃり暮らし」?いや、違う‼︎【森田まさのり原作】最高傑作は「ろくでなしBLUES」だろ‼︎

 

 

 

「ROOKIES」や「べしゃり暮らし」がドラマ化され人気を博したが、森田まさのり先生原作の最高傑作は「ろくでなしBLUES」だ。

前記事で書いた「今日から俺は‼︎」とは比べるべくも、ヤンキー漫画としてクオリティーも高い。

万が一、知らない人がいるなら是非チェックして欲しい。

 

 


 
ろくでなしBLUES」とは

 

森田まさのり氏原作の少年漫画。

またそれを原作にしたアニメ、実写映画。

1988年25号から1997年10号まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載された。

2017年5月時点で累計発行部数は6000万部を突破している。

コミック版は全42巻。

文庫版は全25巻。

雑誌形態の総集編集英社オリジナル版は雑誌掲載時カラー完全再現、B5判、カバー無しで完全版エクストラとして全12巻で2008年 - 2009年にかけて月刊で刊行している。

 

ろくでなしBLUES」は東京都武蔵野市吉祥寺にある帝拳高校周辺を主な舞台とした、ヤンキー達による学園モノ漫画だ。

ギャグを所々にちりばめた短編と、他校の強敵とのバトルがメインの長編ストーリーの組み合わせによって構成されており、ボクシングも重要なテーマのひとつになっている。

「何やってんだおまえわ!」や、「そうぢゃねえ!」といった独特のセリフ表記や、キャラクターの独特のポーズ・表情・リアクションも本作の特徴の一つ。

連載期間が1980年代後半から1990年代半ばにまたがっているため、作中に登場する高校生(特に女子高生)のファッションが年を追うごとに徐々に変化している。

初期は膝下スカートに三つ折ソックスだったものが、後期にはミニスカートにルーズソックスに変化するなど時代の移り変わりを感じられる。

登場人物の名前はボクサーやプロレスラーなど格闘家に因んだものが多く、また高校の名前は実在するボクシングジムから取られているものが多い(帝拳、協栄、角海老など)。

サブタイトルのネーミングやストーリーの演出にローリング・ストーンズTHE BLUE HEARTSの影響が見受けられる。

またブルーハーツ公認で、メンバーをモチーフとしたレギュラーキャラクターも登場している。

 

 

 

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舞台は今や住みたい街ランキング常連の吉祥寺

 

住みたい街ランキングで常に上位を獲得するはるか前から、吉祥寺は有名な街だった。

何故なら「ろくでなしBLUES」の舞台だったからだ。

新海誠監督の背景画が絶賛されるはるか前から、森田まさのり先生の背景画は作り込まれていた。

森田まさのり先生の描く街並みは吉祥寺の街そのままだった。

迫力ある人物描写と緻密な背景描写は「ろくでなしBLUES」の魅力のひとつだ。

吉祥寺を有名にしたのは住みたい街ランキングではなく「ろくでなしBLUES」だ。

 

 

 

 

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魅力的な登場人物たち

 

前述した通り、登場人物はボクサーやプロレスラーに因んだものが多い。

主人公・前田太尊マイク・タイソン前田日明に因んだもの。

中学の時大阪から転校してきた。

普段は標準語だが本気で怒ると呂律が回らなくなり、ついには関西弁になる。

他人から借りた原チャリに勝手に命名するわ、自分宛てに届いたエア・メールの差出人がミック・ジャガーだと本気で勘違いしたりとかなりメチャクチャな性格だ。

作中では途方もなく頭が悪いと表現されているが、ただ勉強が出来ないだけで頭の回転は決して悪くない。

凄まじいほど単純な性格で、感動的な話にはとことん弱く涙もろい。

エロネタになると赤面したあげく気絶するなど非常に純情。

どこか抜けており、変なところで小心。

東京四天王に数えられるほどケンカは強いが、力を誇示し威圧することは決してしない。

仲間を大切にするため人望がある。

仲間曰く、前田さんは愛の戦士

 

 

 

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個人的に大好きなキャラが主人公の担任教師である近藤真彦先生。

名前だけ見れば元アイドル現レーシングチーム監督を想像するだろう。

しかし残念ながら取り上げるべきは近藤の方ではなく真彦の方だった。

通称はマサさんでプロレスラー・マサ斉藤に因んでいる。

当初はマサさんと呼ばれると「近藤先生だ」と訂正していたが面倒になったのか途中から訂正しなくなった。

何かの折にマサ斉藤の有名なマイクパフォーマンス『みなさん、こんばんは』と挨拶している。

 

 

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※故マサ斉藤氏の訃報の際に森田まさのり先生が贈ったイラスト。

 

 

 

サイコーに格好良かった東京四天王

 

 

 

 

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特にケンカが強くて名が売れた4人を東京四天王と呼んだ。

吉祥寺の主人公・前田太尊

渋谷の鬼塚。

浅草の薬師寺

池袋の葛西。

東京四天王と呼ばれることでそれぞれが意識し合うようになり、様々な因縁で結ばれることになる。

 

四天王で最初に登場したのが渋谷の鬼塚

渋谷というお土地柄もあってか鬼塚はオシャレだった。

ピアスにランチコートと今までのヤンキー像とは異質の存在だった。

 

 

 

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次に登場したのが浅草の薬師寺

薬師寺は恋敵的な存在だ。

四天王制覇が目的というより個人的な問題で太尊に絡んでくる。

そして結果的に恋のもつれが四天王対決となっていく。

 

 

 

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そして最後に登場するのが池袋の葛西。

東京四天王と呼ばれることを嫌い、四天王制覇をあからさまに公言している。

一旦は四天王制覇を成し遂げるが、太尊のリベンジ・マッチによって冷めていた葛西は仲間に心を開いていく。

 

 

 

 

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東京四天王の共闘

 

太尊の実家がある大阪へ行った時のこと。

大阪でも太尊の周りには相変わらずトラブルだらけ。

前にもイザコザがあった極東高校と再び揉め事を起こしてしまう。

太尊はケジメのために極東高校のアタマである川島とタイマンをはろうと学校まで乗り込むが、すんでのところで回避される。

揉め事は一旦終息したものの極東高校は修学旅行で東京へ。

東京へやって来た極東高校の生徒は各地で揉め事を起こし、四天王のそれぞれがケジメに乗り出す。

詳細は割愛するが最後には四天王が共闘することになる。

コレが激にアツい。

150人を相手にたった4人(四天王)で挑むという前代未聞の大ゲンカ。

一見無茶苦茶だがなんと四天王の方が押していたから、四天王それぞれの強さは計り知れない。

最終的な勝敗は太尊と川島のタイマンに委ねられることになる。

 

 

 

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ろくでなしぶるーちゅ♡

 

太尊も千秋も2.5頭身。

コワモテはそのままに「ろくでなしBLUES」の面々が可愛い2.5頭身になって、他愛もない日常から、よく当たる心理テスト、さらには昔話風コントまでをおもしろおかしく描き出す。

「ぶるーちゅ♡」は面白かった。

個人的には中田小兵二のトイレの回が一番面白い。

 

 

 

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※この回ではない。

 

 

 

 

 

 

ろくでなしBLUES」も実は実写化しているのだが…

 

実は「ろくでなしBLUES」も実写化されている。

しかし残念ながらパッとしなかった。

おそらく原作に忠実にやろうとすれば無理があるし、オリジナルシナリオでやろうとすれば興醒めしてしまうからではないだろうか。

「クローズZERO」の制作陣でリメイクしてくれないだろうか… 

 

 

 

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ただし、劇団EXILEも実写化というか舞台化?

何やらしているらしい。

拝見していないので内容はわからないが、写真だけ見た感想はかなり良さそうな雰囲気だ。

気になる人はチェックしてみてくれ。

まずは原作を読んで欲しいと願う著者ではあるが…

 

 

 

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ヤンキー漫画の実写化は難しい【福田雄一監督作品「今日から俺は‼︎」︎】ヤンキー漫画実写化の成功例と失敗例

 

 

 

今日から俺は‼︎」とは

 

 

今日から俺は!!」は西森博之氏による漫画作品。

『増刊少年サンデー』(小学館)にて1988年9月号から1990年8月号まで連載。

その後掲載誌を『週刊少年サンデー』(小学館)に移し、1990年40号から1997年47号まで連載されて完結。

コミックス版全38巻。

ワイド版全19巻。

コンビニコミック版全14巻。

文庫版全18巻。

2012年4月時点で累計発行部数は4000万部を突破している。

テレビドラマ企画が始まり久しぶりに復活した2018年11月24日発売の『週刊少年サンデーS』2019年1月号(小学館)にて「今日から俺は!! 特別編」が連載されている。

またそれを原作にしたOVA作品及びオリジナルビデオ、劇場公開映画、テレビドラマの実写作品化もされた。

 

作品の舞台は千葉県。軟葉高校とその周辺地域を舞台にしたヤンキーの日常・バトル漫画でありコメディ・ギャグ漫画。

三橋貴志と伊藤真司が様々な敵と戦ったり珍事に巻き込まれたりする。

各サブタイトルは全て「○○編」。

不良モノの漫画には珍しく暴走族構成員が登場せず、田中良が女子を助けた時(3巻)や、三橋の過去(18巻)などにのみ登場している。

作中の不良の暴力性も比較的控えめで殺し合いレベルの戦闘はない。

ヤンキーギャグ漫画でありながら下ネタが非常に少なく、また恋愛関係において奥手で、性描写もない。

主に1990年代にヒットした漫画であったが、2018年から2020年にかけてテレビドラマ・実写映画化され、リバイバルヒットした。

 

 

 

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原作をヤンキー漫画とは認めない

 

原作はあくまでヤンキーギャグ漫画である。

決してヤンキー漫画ではないと著者は思う。

ちなみに原作は全巻持っていて、その上での感想だということはお断りしておこう。

原作は全巻持っているがヤンキー漫画として読んだつもりは一度もない。

それは原作がヲタクが描いたヤンキー漫画のように思えたからだ。

そもそも本物のヤンキー感がまったくない。

校章なんか付けているヤンキーなんかいない。

ヤンキーが制服のネクタイなんかするわけがない。

赤テープ白テープも知らないのではないだろうか。

そんな原作をヤンキー漫画と呼ぶには抵抗があった。

これは個人的な意見だが…

長期連載はしていたものの、面白かったのは10巻くらいまで。

それ以降は惰性だった。

大ヒットの要因は原作の面白さというよりは、ひとえに福田雄一監督の力量と監督のぶっ飛んだ演出に完璧に応えた俳優陣によるものであったと思う。

 

ところで薄いカバンといえば昔、秀逸な標語を目にしたことがあるから余談だが紹介しておこう。

服装の乱れは心の乱れ

カバンの薄さは知能の薄さ

おっしゃる通りだ(笑)

こういうの若い子は知らないんだろうな…

 

 

 

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最初の実写化

 

93年4月にOVA化され、シリーズ全10作のヒット作に。

そしてOVAより一足早い93年1月には、東映Vシネマとして初の実写化が実現。

主人公の三橋&伊藤役には、役名を芸名とした三橋貴志と、中倉健太郎の新人2人が抜てきされ、シリーズ全6作(シリーズ第3弾は、映画版として劇場公開)が制作された。

しかし正直、こんなのあったね〜程度の記憶しかない。

 

 

 

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福田雄一監督

 

福田 雄一氏は、劇作家、放送作家、ドラマ・映画脚本家、舞台・ドラマ演出家、映画監督。

劇団「ブラボーカンパニー」座長。

コメディ作品を次々に生み出し、ムロツヨシ佐藤二朗といった個性派俳優を抜擢し、「コメディの奇才」と称された。

1990年に旗揚げした劇団ブラボーカンパニーで座長を務める傍ら、フリーの放送作家として数多くの人気バラエティ番組の構成を手掛ける。

映画「逆境ナイン」('05)や「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」('08)で脚本を担当。

監督・脚本を手がけたTVドラマ「33分探偵」シリーズ('08~'09)やDVD「THE3名様」シリーズ('05~)などで着実にファンを増やし、ブラボーカンパニーの舞台を映画化した「大洗にも星はふるなり」('09)で長編映画初メガホンをとった。

深夜ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズ('11~'16)で人気を不動のものにした。

コメディセンスに定評があり、人気漫画の実写映画化した「HK 変態仮面」シリーズ('13、'16)や「斉木楠雄のΨ難」('17)などを手掛けたほか、「銀魂」シリーズ('17、'18)を大ヒットに導いた。

その他、TVドラマ「アオイホノオ」('14)、「スーパーサラリーマン左江内氏」('17)、「今日から俺は!!」「聖☆おにいさん」(ともに'18)などの監督・脚本・演出を務める。

 

 

 

 

 

福田雄一監督版「今日から俺は‼︎」

 

賀来賢人伊藤健太郎の共演、福田雄一監督の演出・脚本による2018年のドラマ版、そして20年7月から公開された劇場版の大ヒットで、再び注目を集めた80年代青春ツッパリコメディ「今日から俺は!!」。

金髪パーマの規格外ヒーロー・三橋貴志が、トンガリ頭の伊藤真司(伊藤)とともに “最強のツッパリコンビ” として大暴れするさまを描いている。

 

 

 

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劇場版「今日から俺は‼︎」の感想

 

福田組は大好きだからとても忍びないのだが…

やはりヤンキー漫画の実写化は難しいと感じたのが率直な個人的な感想。

つまらなくはないが間延びしていた感が否めない。

たしかにドラマ版は面白かった。

しかし原作の面白いエピソードはドラマで粗方使い果たしてしまった。

劇場版の長尺に耐えられて、かつ面白いエピソードがひとつも残っていなかった。

福田監督はドラマだけで終わると思っていたのではないだろうか。

まさか劇場版まで作るとは考えもしなかったのではないだろうか。

正直原作の中でもかなりつまらないと思っていたエピソードを映画化してしまったのは残念と言うほかあるまい。

本当に面白いエピソードはすべてドラマで使い果たしているのだ。

これは福田組のせいでも、熱演してくれた演者さんのせいでもない。

むしろ福田組だったからこそのヒットだし、福田組でなければ少しも面白くはならなかっただろう。

しかし主題歌は大変良かった。

ドラマでも使用した "男の勲章 / 嶋大輔" はもちろん、"ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編) / 横浜銀蝿" はサイコーだ。

演者がLIVE形式で演奏し歌う演出も良かった。

細部まで遊び心を忘れない福田組ならではといえる演出だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤンキー漫画実写化の成功例

 

なんといってもヤンキー漫画実写化の大成功例といえば古くはビー・バップ・ハイスクール(BE-BOP-HIGHSCHOOL)」、新しくは「クローズZERO」が代表的な作品だろう。

ビー・バップ・ハイスクール(BE-BOP-HIGHSCHOOL)」は、きうちかずひろ氏による同名の漫画が原作。

「クローズZERO」の原作は高橋ヒロシ氏による漫画「クローズ」

どちらもヤンキー漫画として「今日から俺は‼︎」よりリアリティーがあった。

何より実写化された際に集められたヤンキー役のエキストラはほとんどが本物のヤンキーだったという。

ビー・バップ・ハイスクール(BE-BOP-HIGHSCHOOL)」が実写化されたのは、まさにヤンキー時代真っ最中。

ビー・バップ・ハイスクール(BE-BOP-HIGHSCHOOL)」の人気はわかるのだが、ほぼ同時代(7年の隔たりがあるが…)の原作「クローズ」が時代を経て実写化されヒットしたのは、「クローズZERO」のキャスティングが人気若手俳優を集めたことだろう。

ヤンキーブームの再燃というよりは、イケメン&ちょいワルが人気になったと思われる。

 

余談だが「ビー・バップ・ハイスクール(BE-BOP-HIGHSCHOOL)」は、町中華っぽいラーメン屋には必ず置いてあったイメージだ。

何故だったんだろう?

 

 

 

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「クローズ」も原作は全巻制覇しているが「クローズZERO」のエピソードはなかった。ZEROと銘打つからには「クローズ」へと繋がっていく最初の物語という理解でいいのだろう。

 

 

 

 

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最後に…

 

個人的にヤンキー漫画で好きな作品は、いささかメジャーな作品になってしまうが、やはり特攻の拓ろくでなしブルースになる。

車の旧車ブームをつくり出したのが頭文字Dだとするなら、単車の旧車ブームをつくり出したのは特攻の拓だと信じている。

ろくでなしブルースは東京四天王がめちゃくちゃ格好良かった。

東京四天王って言葉の響きだけでもサイコーだ。

次はこの辺のことを記事にしようかと思案中。

 

ちなみに一応お断りしておくがビー・バップ・ハイスクール(BE-BOP-HIGHSCHOOL)」「ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編) / 横浜銀蝿も著者はリアタイではない。

もっと上の世代の人の話だからくれぐれも間違えないで欲しい。

最後に銀蝿がすげー面白いことをしていたので貼り付けておく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大河ドラマ「青天を衝け」に学ぶ【本当は凄かった‼︎】明治維新で語られない江戸幕府の本当の実力

 

 

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明治維新江戸幕府

 

先の記事でも触れた通り、歴史は勝者によって作られる。

だから勝者にとって都合の悪い真実は闇に葬られるのが常だ。

明治維新も例外ではない。

幕府がだらしないという大義名分の元に戦を仕掛け、御一新を果たした明治政府。

しかし実際はどうだったのか。

本当に幕府がダメだったのかというと、そうでもない。

むしろ開明的な人物を身分を問わず広く登用し、諸外国の進出激しい難局をなんとか乗り切ろうと悪戦苦闘していた。

 

 

 

スカイツアーズ

 

 

 

それでもNOと言える日本人

江戸幕府ウルトラC外交

 

条約の履行で開国するにあたり、諸外国から開港五港を指定された時の話。

横浜開港が当たり前のように感じるだろうが真実はちょっと違う。

実は諸外国から開港要求されていた港は横浜ではなく神奈川湊という場所だった。

幕府は頭を抱えた。

ここは江戸に通じる東海道の街道筋に位置する大宿場町で交通の要所であった。

そんなところに外国人がドッと押し寄せたらどうなるか。

トラブルの温床になるのは火を見るよりも明らかだし、諸外国につけ込まれる弱みになる。

何より、いざという時容易に江戸まで進軍されてしまう。

幕府としては何としても神奈川湊の開港を阻止したかった。

そこでどうしたか。

条約の文言を巧妙に解釈することで、指定された神奈川湊とは別のもうひとつの神奈川湊を作り出すことを思い立ったのだ。

まず立地だが神奈川じゃないけど神奈川という場所でなくてはいけない。

そこで目をつけたのが横浜だった。

当時の横浜は田舎の漁村に過ぎなかった。

東海道にも程よく遠いし交通の便も悪い。

開発しようと思えば土地はいくらでもあったし、神奈川湊ほど海が浅くないので桟橋などを作れば大型船も寄港できる。

よくよく調べてみると横浜は好立地だった。

そこで幕府は横浜を神奈川として開港地にしてしまう。

これで驚くのはまだ早い。

本当に凄いのはここからだった。

突貫工事で商売の街を作り上げ、優遇策を次々と打ち出しては商人を集め、税金免除などの方策で国内外の船を釣りまくる。

横浜の商行為は活性化して、貿易街で商売の街という既成事実を作り上げてしまった。

これにはイギリス大使・オールコックも驚愕した。

指定したはずの神奈川ではなく、横浜に一大貿易都市が出来上がっているのだから無理もない。

オールコックは条約の批准を求めて幕府に詰め寄った。

いつもなら弱腰外交の幕府もこの時ばかりは強気だった。

『開港を約束した神奈川というのは、神奈川湊や横浜村を含む湾岸である』

完全に屁理屈ではあるが、まさに条約の拡大解釈。

あくまでも神奈川横浜港で押し切ってしまった。

実に巧妙だったのが自分たちの都合を押し付けるばかりではなく、相手方のメリットも確保した上で既成事実化した幕府の主張へと誘導したことだ。

今の政治家に爪の垢でも煎じて飲ませたいほど見事な外交手腕だったといえる。

 

 

 

スカイツアーズ

 

 

 

GDPでは欧米列強に遅れをとるがインフラ技術では世界一

 

幕末の日本のGDP(国内総生産)は産業革命による工業化社会の欧米列強にはさすがに敵わない。

しかしそんな欧米列強ですら驚愕した日本の技術があった。

それは江戸の街中に行き届いた上下水道だ。

同時代で大規模な水道網を備えていたのは江戸とロンドンだけ

しかし両都市の上下水道網の実力は比べるべくもないほどかけ離れている。

19世紀のロンドンの上下水道は週3日でしかも1日7〜8時間ほどしか使えない代物だった。

対して江戸の上下水道はそれよりはるか以前から24時間給水可能だった。

さらには総給水量・給水人口・給水面積など、どんな数字で比べても規模や完成度ではるかにロンドンを上回っていた。

花の都・パリですら未だトイレ設備が整っていない時代に、江戸の街はこれほど進んでいたのだ。

 

 

 

スカイツアーズ

 

 

 

大河ドラマ「青天を衝け」では優れた江戸幕府が描かれている

 

劇中でも渋沢栄一が幾度となく新政府を非難しているが、現実でも新政府の人材不足は否めなかった。

その不足分を補って明治政府の屋台骨となったのが優秀な旧幕臣たちである。

本当に明治政府と比べて江戸幕府は遅れていたのかどうかの答えは、このエピソードの紹介だけで十分だろう。

江戸幕府が見直されるせっかくの機会だ。

是非「青天を衝け」で江戸幕府の偉業を学んで欲しい。

幕末〜明治維新期にはまだまだ興味深いエピソードがたくさんあるので、随時記事にしていきたいと思う。

 

 

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西郷隆盛とはどんな人物だったのか?【大河ドラマ「青天を衝け」】「西郷どん」との描き方の違いで考える歴史の面白み。

 

 

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大河ドラマ「青天を衝け」

 

大河ドラマ「青天を衝け」では現在、明治維新後の混乱が描かれている。

こういう歴史ドラマはなかなかない。

幕末から明治維新にかけてまでを描く作品が多いからだ。

それは明治維新の最大功労者が維新後すぐに、ことごとくこの世を去るから仕方のないことだろう。

維新後はなかなかドラマチックな展開にはならない。

だから版籍奉還廃藩置県について言葉だけ触れることはあっても、それらを掘り下げて描くことなどほとんどない。

興味のある人間が少なく、大衆にとっては退屈なだけだからだ。

そういう意味で大河ドラマ「青天を衝け」は非常に興味深い。

維新後の日本の成り立ち以外にも興味深い点がある。

それは西郷隆盛の描き方についてだ。

歴史に疎い人にとって西郷隆盛とはどんな人物像なのだろう。

善い人?

悪い人?

恐らく大半が善い人という認識なのではないだろうか。

歴史好きには常識なのだが、歴史は勝者によって作られる。

明治維新の勝者とは明治政府、すなわち薩長土肥だ。

薩摩藩西郷隆盛が悪い人として伝えられるわけがないのだ。

 

 

 

「青天を衝け」での西郷隆盛

 

「青天を衝け」での西郷隆盛はなかなか興味深く描かれている。

世間一般で西郷隆盛は推定善い人であろう。

しかし実は倒幕、そして討幕のためにかなりエグいことをしている。

たしか「るろうに剣心」でも話題に上っていた赤報隊は実在した。

本隊から先発して東進し、年貢を免除するかわりに新政府に従うよう触れ回ったのが赤報隊で、「るろうに剣心」に出てくるのはおそらく一番隊のことだろう。

しかしそもそも資金難の新政府軍。

年貢が税金として入ってこなければ、仮に倒幕できたとしてもその後の運営資金がない。

だからといって、先に触れ回ったことが間違いでしたとは今さら言えない。

他の隊とは連絡が取れたが一番隊は先発しすぎて連絡が取れず、未だに政府の都合の悪いことを触れ回っている。

ならばと西郷隆盛赤報隊を犠牲にする。

赤報隊にすべての責任をなすりつけ、見殺しにしている。

上野の犬を連れた呑気な西郷像からは想像もつかない冷徹っぷりだ。

 

他にも幕府側に戦端を開かせたいがために、西郷隆盛の指示で江戸のあちこちで放火しまくっている。

その放火で江戸城二の丸は焼け落ち、現在も復元されていない。

ほとんどの志士が倒幕だけで良いという考えの中で、西郷隆盛だけが討幕まで訴えたという話もある。

 

これらのエピソードではなかなか好戦的な人物が想像されるが、歴史ドラマでその様に描かれた作品は少ない。

大河ドラマ西郷どん」でも、冷徹な西郷隆盛は雰囲気だけ醸し出しただけでほとんど描かれていない。

雰囲気だけ描いただけでも良くやったと感じたものだ。

しかし「青天を衝け」の西郷隆盛はなかなかどうして相当な曲者っぽく描かれている。

常に戦だ戦だとわめいているし、抑止力のための武力ではなく心底戦をしたがっているように見える。

このままだと西郷失脚の原因となった征韓論も、西郷隆盛の野望のための侵略戦争として描かれそうな勢いだ。

本気で征韓論を唱えたかどうかの真偽はわかっていないのだが…

作品によってこれほど描かれ方が違う西郷隆盛の人物像。

予想はできても真実は誰にもわからない。

真実がわからないからこそ、歴史の真実を予想するのが面白い。

 

 

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ずっと誤解され続けてきた歴史上の人物たち

 

これまでずっと誤解され続けてきた歴史上の人物は数多く存在する。

最新の研究結果によって見直された人物として、今川義元豊臣秀次石田三成徳川綱吉などが挙げられるだろう。

特に徳川綱吉については天下の悪法・生類憐れみの令を制定した人物として、ずっとバカ殿扱いされてきた。

しかし近年の研究でその評価は再考されだしている。

生類憐れみの令が治安の回復や捨て子の減少などに繋がったことが判明し、一概に悪法とはみなされなくなったからだ。

 

面白いもので一度でも善い人という印象がつくと、歴史ドラマで悪役として描かれることはほとんどない。

前述した西郷隆盛が良い例だろう。

逆に一度悪者というレッテルを貼られると、悪者のイメージからはなかなか抜け出せない。

忠臣蔵吉良上野介だって、所領では領民に大層慕われていたという。

つまるところ結局はどちらから見るかということだ。

一方が主人公になれば敵役はすべて悪者になるだろう。

しかし敵役からは主人公が悪者だ。

歴史の視点を切り替えて考えてみるのも面白みのひとつだ。

 

 

 

俳優・小林薫

 

 

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「青天を衝け」で主人公・渋沢栄一の父・渋沢市朗右衛門役を熱演した小林薫氏。

先日の記事にした「深夜食堂」でも主演をされていたが大好きな俳優さんのひとり。

 

 

思えば映画「秘密」(1999年)に出演されていた頃から小林薫氏の演技が大好きだった。

余談だが「秘密」の主演女優の広末涼子さんがメチャクチャ可愛い。

死ぬほど可愛い。

気になる人はチェックしてくれ。

「青天を衝け」でも厳しくも優しい父親像で感動を呼んだ。

それが今回でついに亡くなってしまった。

魅力的な脇役が随時去っていってしまうのも大河ドラマの宿命。

これからは回想でしか見れないかと思うと寂しい限りだ。

小林薫氏が好きすぎるので余談ではあったが記しておくことにする。

 

 

 

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いよいよ新シリーズ放送開始‼︎【ルパン三世 PART6】初回「EPISODE 0 ―時代―」の率直な感想

 

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次元大介役・小林清志氏最後の勇姿

 

 

いよいよ新シリーズ「ルパン三世 PART6」の放送が開始。

初回「EPISODE 0 ー時代ー」は今シリーズで勇退される唯一のオリジナル声優・次元大介役の小林清志氏の有終の美を飾る回だった。

初回はまさに次元大介のためにあった。

タイトルに銘打たれた "時代" という言葉からも、制作陣の小林清志氏への感謝とリスペクトが窺える。

今も昔も次元大介はクラシックな存在だ。

フルオートで大量の弾を正確に発射できる銃が山ほど存在する世の中で、今どき6発ほどしか装弾できないリボルバーを愛用している。

ハイテクが苦手で目に見えないものは信じられないタチ。

本当は女性に対してとても優しい一面を持っているが、いい歳をして未だに女性と接するのが苦手のようだ。

これはどうやら「女嫌い」というわけではなく「 "女運が悪い" ため女性が信用ならない」という設定になっていて、「最高の女に会っても気を許せるのは一晩だけ」という考えを持っているらしい。

そのため、女性にはいつも素っ気ない態度で接している。

まさにハードボイルドな存在の次元大介

小林次元は最後に魅せてくれた。

目まぐるしく変化していく世の中で、どんな価値観を持って生きていけばいいのか。

小林次元は最後にひとつの指針を示してくれた。

小林次元の最後の花道としては申し分のない内容だといえるだろう。

 

 

 

 

ルパン三世 PART6」初回の印象は…

 

相変わらずプカプカ煙草は吸いまくるわ飲酒運転しまくるわで、昨今のコンプライアンス的には完全にアウトだろうが、しっかりルパン三世の世界観は守られていてホッとした。

しかしだからといってどうだろう…

個人的な感想としては、PVが発表された時に感じた不安が的中した。

大ヒットした他のアニメに触発されてしまったのだろうか?

進撃の巨人」や「鬼滅の刃」は超美麗な作画が話題となった。

アニメーターの力量が大ヒットの要因のひとつになったのは間違いない。

でもルパンは昨今の大ヒットアニメとは作風がまったく違う。

同じ土俵で戦う相手ではないのだ。

それを無理矢理同じ土俵で戦おうとしているように感じた。

ぶっちゃけPART6の作画は好きじゃない。

これでは苦手なTVスペシャルの作画だ。

PART4〜5の時の優しい色使いが好きだったし、それがお洒落なルパンの世界観をつくり出していた。

しかしPART6は綺麗に描くことだけを意識しすぎて味気ないように感じる。

他にも不満な点はあった。

ルパン作品定番のタイプライター予告もこれじゃない。

次元大介回だったからか?

ならば次元大介の生き様そのままに、アナログを追求してこそのルパンだ。

セリフの言い回しにも少し引っかかった。

いちいちわざとらしいのだ。

格好いいセリフが自然にサラッと出てくるからこそのルパンだ。

狙って『裏切りは女のアクセサリー』なんて言われても、クサいだけで全然イケてない。

ルパンらしさを追求したあまりに、逆にルパンらしさを失ってしまったように感じた。

良作の証・青緑ジャケットこそ羽織っているが、これでは赤ジャケットのルパン作品と同じだ。

残念ながら期待とは裏腹な結果で初回の放送は終わった。

ストーリーが良いだけに非常に悔しい思いだ。

今後の展開で修正してもらえたら良いのだが…

 

 

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各放送局情報

 


日本テレビ

10月9日(土) 24:55~ (毎週土曜24:55~)

 

札幌テレビ

10月13日(水) 25:59~ (毎週水曜25:59~)


青森放送

10月9日(土) 24:55~ (毎週土曜24:55~)


テレビ岩手

10月9日(土) 24:55~ (毎週土曜24:55~)


山形放送

10月9日(土) 24:55~ (毎週土曜24:55~)


ミヤギテレビ

10月15日(金) 26:29~ (毎週金曜26:29~)


秋田放送

10月14日(木) 25:24~ (毎週木曜25:24~)


福島中央テレビ

10月15日(金) 25:56~ (毎週金曜25:56~)


テレビ新潟

10月14日(木) 25:44~ (毎週木曜25:44~ )


テレビ信州

10月14日(木) 25:44~ (毎週木曜25:44~)


山梨放送

10月16日(土) 25:10~ (毎週土曜25:10~)


静岡第一テレビ

10月9日(土) 25:55~ (毎週土曜25:55~)


北日本放送

10月13日(水) 25:54~ (毎週水曜25:54~)


テレビ金沢

10月14日(木) 25:34~ (毎週木曜25:34~)


福井放送

10月15日(金) 24:30~ (毎週金曜24:30~)


中京テレビ

10月12日(火) 25:54~ (毎週火曜25:54~)


讀賣テレビ

10月15日(金) 25:28~ (毎週金曜25:28~)


日本海テレビジョン

10月11日(月) 26:05~ (毎週月曜26:05~)


広島テレビ

10月16日(土)25:25~ (毎週土曜25:55~)


山口放送

10月9日(土) 25:50~ (毎週土曜25:50~)


四国放送

10月9日(土) 25:52~ (毎週土曜25:52~)


西日本放送

10月10日(日) 25:55~ (毎週日曜25:55~)


南海放送

10月9日(土) 24:55~ (毎週土曜24:55~)


高知放送

10月14日(木) 25:54~ (毎週木曜25:54~)


福岡放送

10月11日(月) 25:59~ (毎週月曜25:59~)


長崎国際テレビ

10月12日(火) 25:29~ (毎週火曜25:29~)

 
熊本県民テレビ

10月14日(木) 24:59~ (毎週木曜24:59~)


鹿児島讀賣テレビ

10月13日(水) 25:34~ (毎週水曜25:34~)

 
テレビ大分

10月10日(日) 25:25~ (毎週日曜25:25~)


テレビ宮崎

10月9日(土) 24:55~ (毎週土曜24:55~)


BS日テレ

10/18(月) 23:30~ (毎週月曜23:30~)

 

 

 

 

 

 

 

配信情報

 


【10/9(土) 25時30分より配信スタート】


・ABEMA ・Amazon プライム・ビデオ
DMM.com
・dTV
dアニメストア
・FOD
GYAO!ストア
・HAPPY!動画
・Hulu
・music.jp(動画コーナー)
NETFLIX
TSUTAYA TV
・U-NEXT
・アニメ放題
・クランクイン!ビデオ
バンダイチャンネル
ひかりTV
・ビデオマーケット

 

 

【10/11(月) 12時より配信スタート】


Amazon ビデオ

 


【10/12(火) 0時より配信スタート】


auスマートパスプレミアム

・J :COMオンデマンド
・TELASA
・みるプラス

 

 

【10/14(木) 12時より配信スタート】


・ふらっと動画

 


【10/16(土) 24時より配信スタート】


Gyao! ・ニコニコ動画
ニコニコ生放送

 

 

 

 

 

 

 

 

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