#142
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
安部永太(『あ、安部礼司 ~BEYOND THE AVERAGE~』より)
安部永太
名前の由来は飛行操縦士を意味する「アビエイター」。
主人公・安部礼司・優夫妻の長男。
息子の名前決めに行き詰まっていた父・礼司は沖縄旅行の末に「太く永く生きるように、永福町の『永』に『太』いで『永太』」と想いを込めて名付けた。
最初にしゃべった言葉は父・礼司の口癖である「あた」。
好きな食べ物は「いかの塩辛」。
「~でござる」といった侍言葉を好んで話していたが、リニューアル後は年相応の少年の出で立ちとなっている。
第756回「最近の若いヤツらと、若くないヤツら!?」でのヒトコマ。
大人って
自分がよく知らないもんに対して
冷たいよね
あ、安部礼司シーズン3:Beyond the Average: Beyond the Average (TOKYO FM 出版)
この言葉を聞いて思い当たることがある人は要注意。
頭が固くなっていませんか?
歳を取ると経験に縛られ、これまで積み上げてきた知識をアウトプットするばかり。
それでもそれなりに生きていけてしまうから、新しい情報のインプットをついつい怠ってしまう。
著者自身も身に覚えがある。
例えば大好きなアーティストがいて、一時期その音楽ばかりを聴いていたことがある。
世界には多種多様な音楽が存在するというのに、まるでそれがすべてかのように、たったひとつの音楽に縛られていく。
結果、他への興味が削がれていく。
その他に対して否定的になる。
世界が縮んでいく。
これじゃダメなんだ。
歴史だって変わるのだから、知識や情報には常にアップデートや代謝が必要だ。
それをよく知らないからと無理矢理知っているものに当てはめようとしたり目を背けてしまうのは、日本人の大人の悪い癖だ。
だからウザい大人には自慢話が多い。
他人には一切興味を持たず、自分が如何に凄いのかに話題が終始する。
これでは嫌われても仕方ない。
よく知らないものを知ろうとする好奇心は自らの見識を広めるだけでなく、他人とのコミュニケーションにもおおいに役立つ。
今のような個人主義時代だったら尚更だ。
試しに知らないものにも一度は興味を持ってみよう。
もしかしたら、人間関係や知識や趣味のようなあらゆる分野で、あなたの世界がほんの少し広がるかもしれない。
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