#159
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
柿村カテリーナ和子(ラジオドラマ「NISSAN あ、安部礼司 〜 BEYOND THE AVERAGE 〜」より)
柿村カテリーナ和子
安部と同期入社で同期の中で一番最初に課長になった。
安部曰く「アフリカのコンゴ川流域近くの小さな国出身」。
好きな言葉は「やる時はやる」。
嫌いな言葉は「やれるのにやらない」。
気が強く、新人研修時代から皆に嫌われていたらしいが、安部だけには何やら違ったらしく、ツンデレの傾向がみられる。
コンテンツ・ビジネス部へ研修に来たのは、自らの希望。
後に、インド支社へ異動することになる(第52回)。
インドでは日本人美大生ヤッくんとできちゃった結婚すると告げ、安部を驚かせている(第89回)。
安部が優への気持ちで揺れ動いていたとき、自らの結婚までのいきさつを話し、最後には安部の背中を押した。
第30回『NISSAN あ、安部礼司 〜 BEYOND THE AVERAGE 〜』でのヒトコマ。
「俺だってさ、結構やるときはやるっていうか…」という、安部の煮え切らない言葉に柿村カテリーナ和子が返した手厳しい名言。
こねぇよ
そんなこと言ってるやつのとこに
やるときなんて
こねぇよ
やるときってのは
自分で決めないと
こないの
あ、安部礼司です。【電子版特典付】2 (PASH! コミックス)
「NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one」。
有名な曲のワンフレーズである。
これはこれで素晴らしい考え方であるとは思う。
しかしオンリーワンを尊重しすぎるあまり、人は甘やかされることに慣れてしまった。
甘い言葉ばかりが優しい言葉ではない。
むしろ厳しい言葉の中にこそ、本当の優しさがあると著者は思う。
そもそも「やるときはやる」なんて台詞は、実際に "やったことがある" 人間でなければ言うべき言葉ではない。
それは、買ってもいないくせに「宝くじでも当たらないかな」と言っているようなもの。
夢を見るのもほどほどに。
さもないと、誰からも相手にされない中身スカスカの人間になってしまう。
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