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ioritorei’s blog

完全趣味の世界

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【心に沁みる名言】今日を精一杯生きるために…。#36

 

 

明日ではなく今日。

今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。

 

 

 

金子シャロン(宇宙兄弟より)

 

 

金子シャロン(シャロンおばさん)とはたけのこニュータウン近くの森にある天文台に住む天文学者

宇宙兄弟の2人の主人公・南波六太(ムッタ)と弟のヒビトにとって母のような存在で、宇宙飛行士になるために2人に英語などを教えてた。

ムッタヒビトの活躍を心から喜び応援、2人の記事をスクラップしている。

 

宇宙飛行士選抜試験でのこと。

グループに与えられた課題は「グループで最も宇宙飛行士に適したメンバーを選ぶこと」

ムッタを含め、グループのメンバーは宇宙飛行士に適した2人の選び方で悩む。

宇宙飛行士に最適な2人を選ぶには、誰かを切り捨てなければならない。

「非情になりきるべきか、それとも運だけで選ぶべきか。」

そうムッタが悩んでいるときに、シャロンおばさんのある言葉が思い浮かぶ。

この言葉を思い出してムッタ「じゃんけん」で2人を選ぶことを皆に提案する。

その時思い浮かんだシャロンの言葉が、今回の名言だ。

 

 

迷ったときはね、どっちが正しいかなんて考えちゃダメ。

『どっちが楽しいか』で決めなさい。

 

 

宇宙兄弟 オールカラー版(3) (モーニングコミックス)

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単純に何かを選ぶだけなら、「どっちが楽しいか」どうかだけを判断基準にするのは、現実問題としては非常に難しい。

やはりどうしても利害を考えてしまうのは、致し方のないことだろう。

「どっちが楽しいか」で選ぶのは、ある意味では、最も難しい選択なのかもしれない。

だが、最も難しい選択ではあるが、最も正しい選択であることは間違いがない。

どんなに悩んでも決められないという状態の時は、判断能力も論理的判断基準も鈍り曇るものだ。

そんな時に「どっちが正しいか」なんて、正しく判断できるわけがない。

しかし「どっちが楽しいか」で決めたことなら、結果がどうあれ自分自身で納得することができるだろう。

納得できる選択ということは、正しい選択だということに他ならない。

きっとこれからは、「どっちが正しいか」ではなく「どっちが楽しいか」で選ぶ時代になる。

みんなで「どっちが楽しいか」を考えよう。

それが出来たらきっと世界は平和になる。