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【アニメ『ロマンチック・キラー』】ベタすぎるシチュエーションが逆に清々しい?男性も楽しめる恋愛アニメの傑作。

 

アニメ

ロマンチック・キラー

 

 

『ロマンチック・キラー』とは

 

 

『ロマンティック・キラー』は、百世渡先生による日本の漫画作品。

恋愛機会のない男女に恋人を作ろうとする魔法使いの策謀により、不本意な形でラブコメディーのような日常を強いられることになったヒロインが、異性とのロマンスを避けるために奮闘するさまを描く。

ウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」(集英社)にて、2019年7月30日から2020年6月2日まで連載された。

2018年9月23日「LINEマンガ インディーズ」で公開され、2019年3月1日「第1回 LINEマンガ大賞」で銀賞を受賞。

その後2018年12月26日「ジャンプルーキー!」でも公開され、2019年5月24日「第2回ジャンプ縦スクロール漫画賞」で大賞を受賞。

それにより2019年7月30日から「少年ジャンプ+」での連載が開始された。

単行本第1巻発売後の2020年1月に打ち切りという形での連載終了が内定するが、作者が最低限描きたかった内容には決着がつく形で2020年6月2日の完結を迎え、連載終了後から間を置かずしてアニメ化が内定した異色作品。

 

 

ロマンティック・キラー 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ロマンティック・キラー 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

 

アニメ『ロマンチック・キラー』とは

 

 

2022年10月27日にNetflixにて、原作漫画の冒頭から結末までのストーリーに沿った内容が、全12話一挙配信という形で配信された。

 

 

 

あらすじ

 

 

恋愛とは縁遠い「非ヒロイン属性」と形容されるような日常を送っていた女子高生・星野杏子の前に、魔法界の使者として現れた魔法使いリリ。

リリが言うには、魔法界は子供たちに夢と希望を与えて純粋な心をエネルギーとして回収することで成り立っていたが、人間界の少子化によりサイクルが回らず困窮しているという。

少子化の原因が男女の恋愛機会の減少にあると考えた魔法界によって、少子化問題対策プロジェクトの被験者として無作為に選ばれた杏子には、強制的にイケメンたちとのラブ展開が起こる少女マンガのような生活が課せられる。

杏子は魔法界に理不尽なやり方に憤慨して反発し、プロジェクトを失敗させて元の生活を取り戻そうとする。

しかし杏子の身の回りでは、近所のイケメンが台風で部屋が水没したために同居を求めてきたり、見知らぬ幼馴染が毎朝起こしに来るようになったり、パンをくわえながら自動車通学していたイケメンの高級車に轢かれそうになったりと、少女漫画の表層をなぞったようなアクシデントが次々起こるようになる。

"絶対に恋愛したくないJK vs 絶対に恋愛させたい魔法使い" のラブコメ作品。
 

 


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登場人物

 

 

星野杏子

声 - 高橋李依

 

本作の主人公。

ゲーム、チョコ、猫を「三大欲求」と称してこよなく愛し、色恋沙汰とは無縁な生活を送っていた高校1年生の少女。

異性との恋愛を煩わしく思っており、リリや魔法界の計画を頓挫させて元の生活を取り戻すため、リリが次々と押しつけてくる少女漫画的なシチュエーションを回避しようと奮闘する。

面倒見が良く困っている友人を放っておけない性格だが、友人が望んでいないことは別の友人の頼みでも聞き入れられないのが信条で、リリに対しては辛辣。

一人称は「私」。

ゴキブリが苦手。

リリにより、自分が巻き込まれている魔法界のプロジェクトのこと口外しようとすると、下痢で腹痛になる呪いをかけられている。

がさつで色気がないが、きっぷが良く侠気があり、男たちからはキラキラした格好良い女性として見られている。

 

 

リリ

声 - 小松未可子

 

日本担当支部の謎の魔法使い。

一人称は「僕」。

性別はない。

普段はとんがり帽子とマントを身につけたマスコットキャラクターのような外見で、幻覚の魔法により杏子にしか存在や会話の内容を認識されないが、人前に姿を現すときには金髪の少女または少年の姿に変身できる。

少女に変身する時は伏木リリ(ふしぎリリ)、少年に変身するときは伏木リオ(ふしぎリオ)という偽名で、杏子のいとこの双子兄妹という肩書きを詐称する。

魔法界のエネルギー不足解消のために可決された少子化問題対策プロジェクトを実行するため、被験者第1号の杏子に恋愛をさせようと、杏子が恋愛よりも大事にしていたゲーム、チョコ、猫を没収し、魔法を使ってイケメンとのラブ展開を仕掛けていく。

デリカシーがなく、調子よく自分の都合だけを押しつけ、杏子を恋愛関係に導くためのシチュエーションも強引で雑なため、杏子からは憎たらしく思われているが、杏子から拒否されても殴られてもへこたれず、張り付いたような笑顔を絶やさない。

一応、リリなりの倫理観や基準があって相手候補や状況を選んでいるとされるが、杏子からは人の心がわからない奴だと思われている。

 

 

香月司

声 - 梅原裕一郎

 

杏子の同学年のクール系美少年。

1年7組。

学校で女性ファンが多い。

リリの策略により様々な不運に見舞われ、杏子とルームシェアするように仕向けられる。

飲食店でアルバイトをしており料理が得意。

実は中学生の時にストーカー被害に遭ったトラウマを抱えており、女性恐怖症。

極端な男性優位主義者である父親から、それは男として恥であるという意識を刷り込まれており、言い寄ってくる女性たちには事情を明かせず冷淡な態度を貫いているが、その態度がかえって周囲の女性たちを熱狂させている。

自分に異性としての興味を示さず友人の距離感を維持しようとする杏子に「変なヤツ」として興味や安心感を抱くようになる。

 

 

速水純太

声 - 梶原岳人

 

杏子の同学年の爽やか系美少年。

野球部所属で幼なじみの設定。

努力家でお人好し。

リリの策略により杏子の用心棒として、司と共々同居するよう仕向けられる。

杏子からは「リリの魔法によって洗脳され、杏子のことを昔から好意を寄せていた幼馴染だと思い込まされている」と誤解され、そのことを不憫に思われているが、実は本当の幼馴染。

幼いのころは現在とは別人のような容姿で、あだ名で呼ばれていた。

リリの魔法により、高校入学後から既に杏子との運命的な再会を済ませて親密な関係を取り戻しているという記憶を捏造されており、本当の幼馴染であることに気がつかないまま話を合わせようとする杏子とのズレた会話を繰り広げる。

 

 

小金井聖

声 - 花江夏樹

 

杏子の同学年のセレブ美少年。

1年8組。

度を超した大金持ちで、フードクレストマークの立った黒塗りのセダンで通学している。

世俗の一般常識に疎く、女性は皆、自分に好意を持っていると勘違いしている所がある。

自分に異性としての興味を示さず、自分の態度を面と向かって批判してきた杏子に興味を抱くようになり、庶民の生活を学ぶため、杏子と同じアルバイト先で働き始める。

 

 

モモヒキ

 

杏子が恋人のように可愛がっていた、茶ブチの飼い猫。

物語の冒頭、リリの魔法により唐突な「アメリカへの転勤」が決まった郵便局員の父親や母親に連れられて別居する。

その後も杏子がリリの計画を諦めさせ、元の生活を取り戻そうとするモチベーションの源として常々言及される。

 

 

G

 

杏子の自宅に出没する不快害虫。

杏子いわく「名前を言ってはいけないあの人」。

そのままの姿で描くのは見苦しいという理由から、劇中では一貫してスイーツ(イチゴショートケーキ、チョコレートケーキ)の姿に変換して描かれる。

杏子にとっては激しく取り乱して家から逃げ出すほど苦手な存在。

少女漫画的なシチュエーションを目論むリリの魔法により差し向けられる。

司は退治が得意だが、純太は苦手。

かつては杏子の母やモモヒキが退治していた。

 

 

ケイト

声 - 三森すずこ

 

終盤に登場。

杏子の担当を降ろされることになったリリの後任者の魔法使い。

うっかり者で、幻覚の魔法を自分にかけ忘れ、杏子以外の人間に正体を露見してしまう。

原作漫画ではリリの色違いのような姿をしている。

Webアニメ版ではリリとの区別を明確にするため、細部の意匠が変更された

 

 

 

打ち切りからの大逆転

性別関係なく楽しめる傑作ラブコメ

 

 

ありとあらゆるベッタベタのシチュエーション

 

本作には、ありとあらゆるベッタベタの恋愛シチュエーションが登場する。

壁ドン、床ドン(?)は当たり前。

幼馴染はイケメンだし、遅刻しそうになったヒロインが食パンをくわえて走れば、曲がり角で別のイケメンと出会う。

金持ち勘違いイケメンには気に入られるし、果てはイケメンとの同居生活。

観ていて恥ずかしくなるくらいのベタなシチュエーションだが、何故か本作なら許せてしまう。

それはヒロインの魅力によるものに、他ならない。

 

 

非ヒロイン属性のラブコメ主人公

 

本作のヒロインであり主人公の星野杏子。

 

 


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ご覧の通り、主人公の星野杏子は非ヒロイン属性の持ち主。

およそラブコメには不向きなようにみえるだろうが、ところがどっこい、これがとんでもない勘違いだった。

ゲーム、チョコ、猫を「三大欲求」と称する星野杏子だが、実に気持ちのいい超男前のヒロインだ。

非ヒロイン属性だけど…。

純粋なラブコメなんて滅多に観たい著者だが、本作にはハマった。

原作が打ち切りになったなんて信じられない。

出来れば続編を観たいところだが、事の経緯を考えると難しいか?

本作には、打ち切り決定直後にアニメ化された奇跡の続きを、是非みせてもらいたいものだ。

 

 

知らぬ穴があったら仏に入りたい

 

「知らぬ穴があったら仏に入りたい」とは、星野杏子久しぶりに声をあげて大笑いしてしまった星野杏子のセリフである。

ここしかないというタイミングで、言い得て妙の言葉だったことが印象深い。

しかし何と巧妙な言い間違いだろう。

絶妙なハイブリッドと、ワードセンスが実に素晴らしい。

どういうシーンでのセリフなのか、説明はしない。

是非、実際に本作を観て確認してほしい。

 

 

 

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