#120
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
ハルさん(世界の終わりに柴犬とより)
ハルさん
マンガ『世界の終わりに柴犬と』に登場する、知識量豊富な年齢5歳のオスの柴犬。
時折ご主人と哲学的なやりとりを交わすほどである(例:シュレディンガーの猫など)。
その知識がしばしばご主人へのツッコミに向かう。
洗われるのが大の苦手。
何かと能書きが多いハルさん。
しかし、エビリンクハウス錯視※についての能書きには含蓄があった。
エビリンクハウス錯視
錯視の一種。
同じ大きさの二つの円の周囲を、それぞれ大きな円で囲んだ場合と小さな円で囲んだ場合、なぜか、前者の円は後者の円よりも小さく見えるというもの。
この場合、例えば「ハスキーの中に柴犬が混ざれば豆柴みたいにみえて可愛い」のようなこと。
人は
何かと比較することで
物事の本質を見誤りがちということです
犬は
比べるということをしません
こっちよりそっちとか
こっちの方が価値が
あるとかないとか
関係ないのです
要するに「隣の芝生は青く見える」ということだ。
「隣の芝生は青く見える」とは、自分よりも他人がよく見える心理を指す。
他人が持っているものが自分の持っているものよりよく思えてしまう反面、自分の持っているもののよさには気がつかず悪い面ばかり気になるという心理である。
ここで重要なのは後者。
自分の持っているもののよさには気がつかず悪い面ばかり気になるという心理の方が問題。
上をみることは大切だ。
しかし、上ばかりをみて足元が疎かになっては元も子もない。
高層ビルを建てる時に、最も重要になるのは基礎である。
人もまた然り。
足元が定まってこそ、はじめてどこまでも高みに昇っていける。
いつだって大切なものは、見えないところにある。
自分自身の中にある基礎を磨き上げよう。
疑いようのない強い信念こそ、何より強い基礎になる。
☆今すぐApp Storeでダウンロード⤵︎