(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュース[53]
(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュースとは
最近、テレビでニュースをご覧になりましたか?
久しぶりにテレビのニュースを見て驚愕した。
トップニュースがメジャーリーグでの日本人選手の活躍、もしくは芸能人のゴシップだと?
どこまで平和ボケすれば気が済むんだ、日本人。
それもこれも本分を忘れたマスコミが、権力に丸め込まれているからに他ならない。
情報の捏造なんかは御茶の子さいさい。
国民の怒りの矛先を、巧みな情報操作で別のところへ向けてしまう。
それ自体がすでに忌忌しき問題ではあるが、それよりもっと問題なのは、そのことにすら気づかない暢気な日本人が多すぎること。
それが地位と権力にしがみつく腐った政治家どもの思惑通りだというのに…。
現在の日本の衰退を招いたのは、無関心という名の責任放棄をし続けた国民の責任である。
とはいえ、どんなに搾取され続けてもされるがままのドM国民に声は届くまい。
だから方法を変えることにする。
現在、情報統制下の日本で(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュース。
これを知っても、まだ無関心を貫けますか?
これを知っても、腹が立ちませんか?
膨らみ続けて3187億円に…大阪万博に「身を切る改革」は必要ない?もっと膨らむことはないのか
大阪・関西万博の費用が、現時点で総額3187億円に膨らんだ。
国費が倍増して全体の半分程度になり、東京など関西以外の人への影響も大きくなりそうだ。
維新は「絶対中止しない」と前のめりだが、世論の支持は低迷する大阪万博。
この費用があれば、代わりに何ができるのだろうか。
「今どき海外パビリオンに行ってまで…」
2023年11月30日、万博開催500日前に合わせて東京タワーが特別にライトアップされ、PRイベントが開かれた。
そこに訪れた人たちに、大阪万博や費用について聞いてみた。
都内に住む専門学校生の男性は「ぶっちゃけ興味ない。今どき海外パビリオンも行ってまで見るほどのものなんだろうか。ネットで見れば十分じゃ…」と言い、全く行く気はないという。
東京都墨田区に住む女性会社員も「これだけのお金を使ってやる意味があるのかな。必要ない」。
確かに、万博の経費は増え続けている。
誘致決定時、会場整備費は1250億円だった
誘致決定時に1250億円だった会場整備費は、これまでに資材の高騰などで2回増額され、2倍近い2350億円となった。
11月27日には、日本政府が出展するパビリオン「日本館」の事業費や途上国の出展支援、安全確保の費用などで837億円が別途計上されていることも判明。
この追加分を加えると、総額3187億円となる。
会場整備費は国、大阪府市、地元財界で3分の1ずつ負担する。
そうなると、総額のうち約1620億円を国費で賄う計算だ。
今回分かった経費増額について日本国際博覧会協会に聞いたが、「837億円は協会の収支に関わる費用ではない。国費は別のものなので、担当の省庁に確認してほしい」との答えだった。
「1970年の時のワクワク感ない」
「経費がかかりすぎ。負債になったらどうするのか。若い人たちに降りかかる。お祭りよりも、少子化対策などに回すべきだ」。
久しぶりに夫婦で東京タワーにやってきた女性は話す。
女性は1970年に開かれた前回の大阪万博には、関西の実家から1週間通い続けた。
しかし、「あの時は国の経済も上り調子だったし、未来へのワクワク感がすごかった。けど今回は特にない」と、膨張する経費と期待の低さのギャップを強調した。
妹と訪れていた宮城県内に住む女性会社員も万博自体に関心が低い。
「物価が上がって生活は苦しくなった。賃金を上げる経済対策に使ってほしい」と訴えた。
東京でも機運盛り上げるためのイベントが
11月30日には、東京スカイツリーでも万博のPRでライトアップ。
同日は名古屋と大阪でもイベントが予定され機運を盛り上げた。
東京・丸の内の丸善丸の内本店には22日に一足早くオフィシャルストアがオープンし、公式グッズを販売している。
28日に訪れていた男性会社員は「大阪出身なので行けたらいいなと思っている。関西の経済は長く停滞している。地元が盛り上がるきっかけになってくれれば」と話した。
あらためて「3187億円」とはどんな金額なのか。
大きすぎてピンとこないが、単純に日本国民(1億2431万人)1人当たりだと約2560円。
1万円札では3187万枚、積み上げた高さは3187メートルになる。
日本3位の南アルプス間ノ岳と北アルプス奥穂高岳(ともに3190メートル)に匹敵する高さだ。
東京都だと大田区や足立区の2023年度当初予算に相当する金額。
大まかに「3000億円」とすると、国の政策ではどういう額になるのか。
「保育の質向上」や「沖縄振興」の予算に匹敵
例えば「保育の質」。
2012年に民主(当時)、自民、公明の3党が消費税増税を決めた際、保育の質の向上に「3000億円」を充てる方針を掲げた。
改善につながる保育士の配置基準を、1歳児は「6人に1人」から「5人に1人」に、4〜5歳児は「30人に1人」から「25人に1人」に改めるとしていたが、財源を捻出できず実現しなかった。
政府は2023年6月の「こども未来戦略方針」で基準を改善する方針を示したが、具体策は明らかになっていない。
米軍基地が集中する沖縄県では、内閣府の沖縄振興予算で毎年「3000億円」のラインが節目になってきた。
24年度の概算要求は2920億円と3年連続で下回っている。
名護市辺野古への新基地移設を巡り、岸田文雄政権と対立する沖縄県の玉城デニー知事を、財政面から締め付ける状況が続いている。
「日よけ」にも猛反発…でも「絶対に万博やめない」宣言
それだけのことができる巨費を投じる大阪万博。
資材や人件費の高騰で建設整備費の上振れが続き、「日よけ」にもなるとして、約350億円を費やす木製の巨大環状屋根「リング」への批判も高まる。
11月3〜5日に共同通信が実施した世論調査では、大阪万博は「不要だ」が68.6%で、「必要だ」の28.3%を大きく上回った。
「身を切る改革」を謳う維新の看板はどこにいったのか。
「国のイベントなので、大阪の責任ではなく、国を挙げてやっている」と8月下旬にコメントしていた日本維新の会の馬場伸幸代表は、26日のネット番組「ABEMA的ニュースショー」でも「絶対にやめない」と断言した。
維新は11月24日の衆院本会議で、万博関連予算が盛り込まれた本年度補正予算案に賛成した。
維新として岸田内閣提出の予算案に賛成したのは初めて。
万博を「人質」に取られ、与党追随の姿勢が鮮明になった。
大阪在住のジャーナリスト吉富有治氏は「大阪維新には、必要のない税金は許さないという"背骨" があった。万博の経費がうなぎ上りで、本来なら急先鋒で反対するのが維新だったはずだが、今の維新は過去に批判していた大阪市と全く同じことをしている」と指摘する。
維新が万博をやめられない理由を「万博の先にカジノがあるから。万博はその露払いだ」と吉富氏。
「カジノのために、多少の矛盾があっても目をつぶってしまう。この万博は世紀の大失敗になるだろう」
毎度お馴染みとなった過小な見積もり
2021年の東京五輪・パラリンピックの大会経費が当初想定から倍増したように国家的イベントの経費は膨張しがちだ。
元財務官僚で明治大の田中秀明教授(財政学)は「最初から何千億円もかかると言うとたたかれるので、まずは過小に見積もりを出すのがセオリー。万博も同じパターンだ」と指摘し、さらに上ぶれする可能性があるとみる。
「物価上昇だけでなく、万博開催までの期限が迫る中、リスクがある工事を担ってもらう事業者のために費用を上乗せする必要も出てくるのでは。万博に関連した道路や下水道といったインフラ整備も別途あり、最終的な実額が見積もりを下回るとは考えにくい」
維新・馬場代表「万博の費用、増えているような印象操作」
最近のトピックスになっている万博の話だが、日本パビリオンの建設費が今までの予算の中には入っていないのではないかとか、警備費の数字などが新たに出てきて、いかにもまた上振れしているというようなニュアンスで質問や報道がある。
これは元々計上されていた予算で、ここ最近になって急に計上されたわけではない。
会場建設費にスポットが当たっているなかで、陰に隠れていたという言い方はおかしいかもしれないが、元々指摘のなかった項目だ。
いかにもこの万博のお金がどんどん増えているかのような印象操作をしていると捉えたいと思う。
青天井でどんどんお金を使っていいというものではないので、大阪府、大阪市のプロの目でもチェックをしていただいて、今後増額のないように、できれば削減できるように前向きにやっていきたい。
(党役員会で)
維新・馬場代表という人物。
過去にもこのような発言をしていることから、著者としては政治家としての資質が完全に欠落した人物と言わざるを得ない。
この発言。
あなたにはどのように聞こえるだろう?
付け焼き刃の取り繕い。
場当たり的な見苦しい言い訳。
著者にはこう聞こえるのだが…。
印象操作しているのはどちらか?
盗人猛々しいとは、まさにこのこと。
さらに著者はこう思う。
あまりに国民をバカにした発言であるが、こう言われてもなお怒らずかつまだ無関心でいられる国民は、やはりバカなのだろう、と。
政治家によるこのような茶番を本気で信じる国民などひとりもいないことを心底祈る。
この国をダメにしたのはやりたい放題のクズ政治家どもを甘やかし続けた国民の責任。
ならばその始末をつけるのも国民の責任。
利権のことにしか頭にない政治家どもに、これ以上好き勝手やらせてはいけない。
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