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完全趣味のブログ

粋でいなせな尊敬すべきジジイ

 

 

ふと思った。

 


何だかとても老人差別しているみたいに見えていないだろうか?

 

 

誤解…でもないが、要らぬ誤解まで招かないようはっきりと書いておく。

 


正直に書くがお察しの通り、著者はシルバーモンスターが大嫌いである。

 

 

 

 

こういうのとか。

 

 

 


こういうのとか。

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/1bb253d62306d20041e6ee2aa6394ed24ebcccde

 

 

こういうのとか。

 

 

ウンザリだ。

 

 

年上というだけで何でも許されると思っている節のある人間が気に入らない。

 

 

 

 

 

 


そこは否定しない。

 


だがこんな著者にも、ちゃんと愛すべきおじいちゃんがいることをご理解頂きたい。

 


尊敬すべき目上の人なら、ちゃんと敬うことが出来ることをご理解頂きたい。

 


今回は粋でいなせな尊敬すべきジジイの話。

 

 

ここでは敬意を表して敢えてジジイと呼ぶが、本人の前でも平気でそう呼べるのでご容赦願おう。

 


還暦もかなり過ぎてすっかりジジイの知人がいる。

 


ある時気づいたことがある。

 


ジジイのお財布の中には必ず祝儀袋が入っている。

 

 

何故そのことに気づけたかというと、著者の誕生日の前日にジジイに飲みに誘われたことがある。

 


下世話な話だがジジイは生粋の女好きで、だから男なんか滅多に誘わない。

 

 

少し嬉しかったのを覚えている。

 


著者は言う。

 


「もしかして明日俺の誕生日だってこと知ってて誘ってくれたんスかー?ww」

 


ジジイは答える。

 


「んなわけねーだろ…えっ?ってか、明日誕生日なの?本当に?」

 


著者は答える。

 


「そんなすぐバレるような嘘をつくと思います?いや、ホントにマジです。」

 


ジジイは答える。

 


「えーっ、ホントなんだ、仕方ないなぁ…」

 


そう言ってジジイはおもむろに財布から祝儀袋を取り出し、それを著者に差し出した。

 


ジジイの性格からして祝儀袋の中身がQUOカードなんてオチはない。

 


まず間違いなく現金だろう。

 


さすがにいくら著者が阿呆でも、本人を目の前にして中身を見るほど野暮ではない。

 


しかしこの愛すべきジジイはこういう格好いいことを当たり前のようにやってのける。

 

 

当然、その祝儀袋に宛名などはない。

 


突然のお祝い事にも対応出来るようにと、ジジイが持ち歩く祝儀袋は必ず無記名にしてある。

 

 

こういう事をスマートに出来ちゃう人ってのは、本当に格好良い。

 

 

何も考えないでただ年を重ねてきた人とは纏っている空気が違う。

 


あくまで想像でしかないが、きっと仕事もすこぶる出来るのだろう。

 


悔しいがめちゃくちゃ格好いい。

 


このジジイのような粋な人間になりたいと心底思う。

 

 

しかし残念ながら、こういう見倣うべき人生の先輩がどんどん減ってきていてとても哀しい。

 


年を取ったら悪戯に武勇伝など話すものではないなと、このジジイを見ていて思う。

 


武勇伝などなくてもその人の凄さは会えば伝わるものだ。

 


喋りすぎるのは逆に嘘くさくて良くない。

 


悲しいかな、こんなこと今さらすべてのジジイに望むべくもない。

 


薄っぺらい自尊心と、役にも立たない虚栄心しか持ち合わせていないジジイどもを尊敬しない理由は、本物の粋でいなせなジジイを知っているからだ。

 


粋でいなせなんて言葉も今や廃れているのだろうが、そんなジジイに著者はなりたい。

 

 

 

 

 


ちなみに気になる祝儀袋の中身。

 


帰宅後、恐る恐る中身を出してみる。

 


茶色い紙幣だ。

 


「やばっ、五千円札かよ、マジかー…」

※通常なら出てくる札は千円。それが何枚かあるのが普通かな?しかしこれでは貰いすぎ。

 


…甘かった。

 


出てきたのは日本の最高紙幣。

 


決して金額でどうこう言う気はない。

 


その姿勢が尊敬に値するのだが、誰に渡すかもわからない祝儀袋に1万円札入れられる器量に改めて尊敬させられる。

 


時代遅れでも、こういうジジイに著者はなりたいと心底思う。

 

 

ちなみにジジイの誕生日には返礼にマッカランの12年をお供えした。

 

 

 

 

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