明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
南波六太(宇宙兄弟より)
南波六太(ムッタ)の宇宙飛行士の訓練中での出来事。
教官のビンセント・ボールド(通称ビンス)とお酒を飲みながら話している時の話。
ビンスに「あなたの敵は誰ですか?」と問いかけられたムッタ。
ビンスにとっての敵とは、宇宙開発の邪魔になるものすべてだった。
莫大な費用がかかる有人飛行を否定する、マスコミや天文学者すべてが敵だと語るビンス。
それを聞いたムッタは少し考えて、ビンスが敵に例えたすべてを宇宙好きの仲間と考えるよう、ビンスに促す。
するとビンスはムッタに問い直す。
じゃあ君には敵はいないと……?
この質問に対してのムッタの答えが実に名言だった。
いや…いないと言うか…
俺の敵はだいたい俺です
自分の ”宇宙へ行きたい” って夢を さんざん邪魔して
足を引っ張り続けたのは
結局俺でした
他に敵はいません
自分の足を引っ張っているのは、いつだって自分の中の臆病な自分だ。
歳を取れば取るほどに、どんどん臆病になっていき、この足を引っ張っている。
いくつになっても自由な心でいたいと願ってはみても、社会がそれを許してくれない。
特に日本という国は、枠にはまらない人間を好まない。
はみ出して生きるというのはなかなか難しい。
…が、それでもやはりいつまでも自由な心でいたいと願う。
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