#74
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
金子シャロン(宇宙兄弟より)
宇宙飛行士選抜試験二次審査には、ケンジもせりかも合格していた。
14歳の時に亡くなった父の難病を治すために、無重力下での新薬の研究が唯一行えるISSの "きぼうモジュール" での勤務をせりかが志望していることを、合格祝勝会の席で知ったムッタ。
しっかりとした動機があるせりかに対し、「俺はどうなんだ。」とムッタは自問自答する。
3次審査開始の朝、「ただの憧れだけでここまで来てしまっていいのだろうか。」と悩むムッタに、シャロンは語りかけた…
宇宙飛行士になってからの役割は そりゃ色々あるだろうけど
最初の動機なんてみんな大差ないわよ
好奇心だったり憧れだったり
入り口は夢見る少年少女よ
ムッタと同じ
きっとそのせりかちゃんってコも 着メロはスター・ウォーズだったりするのよ
悩むならなってから悩みなさい
「悩むなら、なってから悩みなさい。」
この名言はこのひと言に尽きる。
だが、これが意外と難しい。
年を重ねればなおさらだ。
人間というのは、経験で成長する生き物である。
しかしその経験が、逆に成長を止めてしまう場合がある。
なまじ経験があるだけに、それを基に勝手に未来を予測してしまうからだ。
皆さんも覚えがあるだろう?
前に踏み出す勇気を打ち消すのは、自分自身の臆病さである。
想像している暗い未来のビジョンは思い出の積み重ねでしかないのに、勝手にビビって前に進めなくなってしまう。
そんな時は、初めてそこを目指した気持ちを思い出そう。
「きっとそのせりかちゃんってコも、着メロはスター・ウォーズだったりするのよ。」
これでいいじゃないか。
それらしい大仰な理由なんて、なった後で考えればいい。
「最初の動機なんてみんな大差ないわよ。」
もしかしたら夢を実現できる人っていうのは、 "最初の動機" ってやつを最後まで忘れなかった人なのかもしれないよ?
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