#116
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
麒麟・川島明(SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜より)
『SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜』は、土曜日の17時から1時間だけ営業する架空の旅行会社「エウレカドライブコーポレーション(EDC)」に訪れるゲストが思い入れを持っている場所を、麒麟・川島明氏とSUBARU車(車種は週ごとに変わる)で共に巡る設定で、そのエピソードと音楽で綴るラジオ番組だ。
EDCのメインドライバー(メインパーソナリティ)である麒麟・川島明氏が番組内で語った人生訓が実に含蓄のある言葉だった。
誰かに頭を下げているとき
誰かに尻を向けている
今でこそ大人気の彼だが、その昔、相方の大成功の影に隠れてしまっていた時期がある。
だからこそ、この言葉には深い含蓄と重みを感じる。
誰かに過度に頭を下げるということは、その分だけ他の誰かを蔑ろにしているということを覚えておいた方がいい。
これは特別な状況下だけの話ではない。
例えば、安易に発しがちな「今まで食べた〇〇の中で一番美味しい」という言葉。
大抵の人間は、それが大袈裟な比喩だとわかるだろう。
だが、同じものを提供する飲食店サイドからみたらどうだろう。
ましてやその発言者が、過去に実際来店していたとしたら?
大抵の人間なら、それでも理解してくれる。
しかし気分がいいものではないはずだ。
"今" におもねった結果得られるのは、 "過去" を踏み躙った後味の悪い気分だけである。
だからといって、すべての人を満足させる都合の良い言葉なんか存在しない。
人は少なからず、誰かを傷つけながら生きている。
大切なのは自覚すること。
今、自分の後ろに誰がいるのかを自覚すること。
そういう気配りができたからこそ、麒麟・川島氏は今のポジションを得られたのだろう。
苦労人の成功者は、やはり言うことが違う。
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