#97
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
リリー・フランキー(スナックラジオより)
土曜の夕方。
それは、子供たちが遊び場から帰る時間であり、家族がお出かけ先から帰る時間であり、夜の街に繰り出す大人たちが準備を始める時間でありカップルが今夜の流れをそれぞれ模索する時間。
そんな、様々な人たちが交錯する土曜の夕方…
サタデーナイトの入り口にラジオの電波に乗って、1時間限定でオープンする『スナック ラジオ』。
店主は、リリー・フランキー。
時に香ばしく、時に甘酸っぱく、時にほろ苦い…
そんなスナックにぴったりなトークが繰り広げられる。
番組の中で夜の営みの所用時間についての議論になった時に、リリーさんが放った独自の理論が実に奥深い名言だった。
「平均」て何?
この言い方が一番よくない
世の中でいう平均って一番いらない発表っていうか データなのね
それぞれ時間軸が違うから
平均をつくると
何歳までにとか
何センチが平均だとか
そういうことをいうから
それよりも上 下って勝手に判断するけれど
そんなことじゃないわけで
※文章の前後を少しだけ組み替えてあります。
とかく平均を重んじる日本人。
枠からはみ出ることを異常に怖れるのはそのためだろう。
誰もが平均を意識し、それ以下だと劣等感を抱き、それ以上なら優越感を感じて喜んでいる。
何と器の小さいことか…。
島国根性が丸出しである。
人間の能力値なんて、偏っていて当たり前ではないのか。
得手不得手があってこその人間だ。
そして何かに特化した人間こそが、真のプロフェッショナルと呼ばれる。
しかし多くの日本人が求める平均であることは、一番凡庸であることと同義である。
もういいだろう。
普通でないことを恥じるな。
各々が自分を解放し個性をちゃんと発揮すれば、普通の人間なんてそうそういるものではない。
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