#153
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
ミオリネ・レンブラン(「機動戦士ガンダム 水星の魔女」より)
スレッタはエアリアル(エリクト)を救出したものの、自身はキャリバーン搭乗によるデータストームの負荷で体に酷いダメージを受けてしまう。
一方、ミオリネたちはプロスペラ、ゴドイらに捕えられ、エアリアルとユニットの譲渡を迫られていた。
エアリアル(エリクト)を連れてクワイエット・ゼロに向かったスレッタ。
しかし「エリクトは渡せない」と断ると、プロスペラはデータストーム汚染で「もうすぐ体が動かなくなる」ことを告白する。
そして「エリィ(エリクト)を想うなら、あなたも進めるでしょう」と進言。
プロスペラの言葉にも自分の考えで抵抗を見せるスレッタの前に、エラン4号が現れると彼女を導く。
エリクトを呼び出すスレッタ。
クワイエット・ゼロが宇宙議会連合のレーザー送電システムに再び狙われていることを知ったミオリネは「連合の動機を無くせばいいんでしょ」と通信を使い、ベネリットグループの解散と清算手続きの申請を行なったことなどを大々的に発表する。
これによりペイル社の資産も売り払われることに。
そしてスレッタはレーザー送電システムを止め、クワイエット・ゼロも消滅……。
クワイエット・ゼロの一件から3年後。
それぞれの道を歩んでいる地球寮メンバーやグエル・ジェタークたち。
その一方でベネリットグループの資産はまた宇宙へ吸い上げられており、何が正しいのかわかない世界。
ミオリネの視線の先には、母と田舎で暮らすスレッタの姿が……。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2最終回第24話「目一杯の祝福を君に」でのヒトコマ。
人の数だけ正しいがあるもの
いつか必ずどこかで間違うのよ
それでもできることをするの
この先も
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真実は人の数だけ存在する。
故に人の数だけ正義が存在する。
誰も間違ったことは言っていなくても、信じる正義が互いに食い違うから、人は争いをやめない。
やめられない。
そんな世界で我々の「できること」とはなんだろう?
それは他人の痛みを知ること。
他人を思いやること。
ただし、他人を理解したつもりになることだけはやめよう。
他人を理解しようとする気持ちは大事だが、他人を理解した気になってしまうことが一番危ない。
そんな身勝手な勘違いから、過ちは始まる。
所詮は他人、完全に理解することなんて不可能なのだから。
あなたに私の何がわかるの?
わかったふりをして、無邪気に他人を傷つけてたりはしないだろうか。
ゆめゆめ忘れる事なかれ。
押し売りされた優しさは、本物の優しさではない。
慣れ合うばかり、甘やかすばかりも、もちろん本物の優しさではない。
たとえそれが厳しい対応になろうとも、相手のことを心底思いやること。
それが本物の優しさではないだろうか。
The Report of 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2
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