Anytime Anywhere / milet
milet(ミレイ)とは
miletは、東京出身のシンガーソングライター。
思春期をカナダで過ごし、グローバルな存在感を放つソングライティングとハスキーかつ重厚感のある独特の唄声を兼ね揃えた女性シンガーソングライター。
2018年より本格的に音楽活動をスタートさせ、同年10月には、パリ、NY、ソウル、東京をはじめ世界各国で開催されたイヴ・サンローランのグローバルイベント「YSL BEAUTY HOTEL」にイヴ・サンローラン・ボーテがピックアップするアップカミングなアーティストとして出演。
2019年3月6日にメジャーデビュー。
Toru(ONE OK ROCK)プロデュースによるデビュー曲「inside you」はiTunesなど人気音楽配信サイト11サイトで1位を記録。
8月21日にはTVドラマ「偽装不倫」主題歌を収録した3rd EP『us』をリリースし、オリコンデジタルランキング初登場1位を記録したほか、AWA・Spotify・dヒッツ・LINE MUSICなど7つのサブスクサービスで1位を記録。
2019年末、人気音楽配信サイト "レコチョク" による「レコチョク年間ランキング2019」のダウンロード部門、ストリーミング部門の両方で新人アーティストランキング1位を記録。
デビュー曲「inside you」は「東京ドラマアウォード 2019」主題歌賞を受賞した他、TOKYO FM「桑田佳祐 のやさしい夜遊び」年末恒例企画「桑田佳祐が選ぶ、2019年邦楽シングル・ベスト20」(2019年12月28日放送)にて1位に選出される。
通算5枚のEPリリースを経て、2020年6月3日には全18曲を収録した1stフルアルバム『eyes』をリリースし、オリコン週間CDアルバムランキング及びオリコン週間デジタルアルバムランキングにて共に初登場1位を記録。
さらにBillboard JAPAN "HOT ALBUMS" では2週連続で1位を獲得し、8週連続でTOP10入りも果たす。
2021年8月東京2020オリンピック閉会式に歌唱出演。
2022年2月2日にはNHKウィンタースポーツテーマソング「Fly High」など全15曲を収録した2ndフルアルバム『visions』をリリース。
こちらも4週連続でオリコン週間デジタルアルバムランキングTOP10入りを果たす。
2022年末3年連続となるNHK紅白歌合戦に出場。
アニメ『葬送のフリーレン』第2クールED継続担当&EP発売決定
miletの「Anytime Anywhere」が、アニメ『葬送のフリーレン』の第2クールでもエンディングテーマとして起用される事が決定した。
2024年1月31日にはEP『Anytime Anywhere』として発売する事も決定。
このEPには、アニメ『葬送のフリーレン』の初回2時間スペシャルのラストを飾った特別エンディングテーマ「bliss」、出光興産 "四季" "TSUMUGU" 篇CMソング「Wings」、新曲「Higher」も収録される。
さらにYouTubeでは、『葬送のフリーレン』とコラボしたスペシャルミュージックビデオも公開。
フルVer.の楽曲とアニメ本編映像で紡がれるこのミュージックビデオは、主人公フリーレンの出会いや別れ、彼女の壮大で美しい旅路と、miletによる歌詞や楽曲、そして歌声が見事に融合した映像に仕上がっている。
YouTubeでスペシャルアニメMVが公開
アニメ『葬送のフリーレン』は、その内容の素晴らしさもさることながら、それを支える楽曲も非常に魅力的な作品である。
YOASOBIの「勇者」とmiletの「Anytime Anywhere」。
この2曲が作品の持つ世界観を絶妙に表現してくれているおかげで、物語への没入感が更に増している気がする。
OPとEDがこの2曲で良かった。
miletの「Anytime Anywhere」が、アニメ『葬送のフリーレン』の第2クールでもエンディングテーマとして起用される事が決定されたが、いっそもう最終回までずっとこの2曲でいいのではないかとさえ個人的には思っている。
エンディングで流れるmiletの「Anytime Anywhere」には、その壮大な歌唱力だけでなく、エンディング映像の素晴らしさにも注目が集まる。
悪意も、嫌味も、苛立ちも、あらゆる負の感情をまったく感じない温もりのあるエンディング映像は、ファンタジー作品らしく抽象的かつ幻想的。
まるで絵本を読むように、柔らかい色彩で美しく優しくまとめられている。
作品のひとつのテーマである優しさを、劇中のキーアイテムである花で表現した素晴らしいエンディング映像。
『葬送のフリーレン』のエンディングとしてこれ以上ない完璧な映像だと思えるが、新たに公開されたスペシャルMVもなかなかどうしてかなり見応えのある作品に仕上がっていた。
miletのスペシャルMVはYOASOBI「勇者」のMVと同様、アニメ『葬送のフリーレン』とのコラボ映像。
だが、YOASOBIのそれとは趣が異なる。
新規映像で制作されたYOASOBI「勇者」とは違い、milet「Anytime Anywhere」は劇中で使用された映像の再編集したもの。
再編集と聞くとガッカリする人もいるかもしれないが侮るなかれ。
その編集が作品愛に溢れすぎて実に秀逸。
観ればきっと思い知る。
再編集でも編集する人間の感性と腕次第で、新規映像に勝るとも劣らない素晴らしい作品になるのだと。
この映像を編集した人の作品愛に泣けてくる。
例えば、劇中で重要な意味を持つ「頭を撫でる」シーンだけをまとめてあったり、歩み出す足のシーンだけをまとめてあったりと、とにかく編集者の強いこだわりを感じる渾身の出来。
再編集が故に、今までの映像を繋ぎ合わせているだけの作品であることは間違いない。
YOASOBI「勇者」スペシャルMVのような凝った装飾もない。
だが、数多ある名シーンを差し置いて、あえて抽出されたシーンの何と素晴らしいことか。
この映像のクオリティは、YOASOBI「勇者」スペシャルMVと比べても見劣りするものでは決してない。
何でもないシーンでも、改めて丁寧に編集されると泣けるシーンに化けるから不思議である。
騙されたと思って、是非一度観てみてほしい。
フェルンの見せ場であるリュグナーとの戦闘シーンの中から、わざわざあえてノールックディフェンスをセレクトしてくれるなんて、よほど作品を愛していなければ出来ない芸当だ。
このシーンは隅から隅まで映像チェックするような相当コアなファンでもなければ、おそらくまったく気づかれていないであろう超マニアックな激アツシーン。
クールなフェルンの性格と、フリーレンの一番弟子たるポテンシャルの高さをこのワンシーンで表現しているメチャクチャ格好良いシーンだから、よかったらチェックしてほしい。
アニメの主題歌というのは、どうしてもオープニング曲に注目が集まりがちだ。
だが、このスペシャルMVを観たならエンディングにもきっと注目せざるを得なくなるはず。
アニメ『葬送のフリーレン』ファンなら必見だ。
milet「Anytime Anywhere」オリジナルMV
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