Amazon Music Playlist
今さらツボな夏ソング
ひとつのプレイリストで夏の始まりから終わりまでを懐かしい曲だけ集めて表現してみた
Amazon Music Playlist『今さらツボな夏ソング』
プレイリスト
1. Over Drive / JUDY AND MARY
「Over Drive」は、JUDY AND MARYの7枚目のシングル。
JUDY AND MARYにとって初めてオリコンチャートTOP10入り(4位)を果たしたシングル。
累計67.0万枚を売り上げた(オリコン調べ)。
あの頃車の中でテープが擦り切れるまで聴いていたJUDY AND MARY。
その出世作。
夏の始まりを予感させる疾走感は、今聴いても名曲。
2.マンピーのG★SPOT / サザンオールスターズ
「マンピーのG★SPOT」は、サザンオールスターズの楽曲。
自身の35作目のシングル。
タイトルからいわゆる「エロ曲」と位置付けられており、ファンや識者など一部の間では「シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA」と「エロティカ・セブン EROTICA SEVEN」に並ぶ "エロス3部作" と呼称される事もある。
希望の轍、真夏の果実、みんなのうた、ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)など数あるサザンの名曲の中で、なぜこの曲を選んだかというと理由はイントロの強さ。
コンプライアンスに引っかかりまくりのタイトルのせいもあって、今ではきっとあまり聴かれていないだろうというマイナー感で選曲。
タイトルは変でもノリはピカイチ。
3. 夏色 / ゆず
「夏色」は、ゆずの楽曲で、メジャーデビューシングル。
1998年6月3日に発売。
同年7月の第1週に初めてオリコンチャートのトップ30に入り、9月の第1週にはトップ20入り、9月第3週には最高位である17位を記録した。
メジャーすぎる曲故に外そうとも考えたが、青春期を思い出させるどこか懐かしい詞と、圧倒的な夏感のメロディーはやはり秀逸。
4.世界でいちばん熱い夏 / プリンセス プリンセス
「世界でいちばん熱い夏」は、プリンセス プリンセスの2枚目及び8枚目のシングル。
オリジナル版は1987年7月16日発売、平成版が1989年7月1日発売。
レコードでの最初の発売時はバンド自体の知名度がまだ低くオリコンシングルチャートにチャートインしなかったが、その後のブレイクで2年後に8cmCDとして再発売された。
実はこの曲の懐かしさや認知度といった要素が選曲の基準となっている。
なぜか時々無性に聴きたくなるプリプリ。
5.ネオ・ブラボー!!/ サザンオールスターズ
「ネオ・ブラボー!!」は、サザンオールスターズの楽曲。
自身の29作目のシングルとして、タイシタレーベルから8cmCD・カセットテープで1991年7月10日に発売された。
1998年2月11日にも8cmCDとして、2005年6月25日には12cmCDで再発売されている。
夏といえばのサザンから再び選曲。
滅多に聴かない曲なのに、なぜか今でも記憶にしっかり残る謎の魅力でリスト入り。
6.夏祭り/ JITTERIN'JINN
「夏祭り」は、JITTERIN'JINNの楽曲。
バンドの4枚目のシングルとして1990年(平成2年)8月29日に発売された。
一般的にはWhiteberryのカバーの方が認知度は高いのだろうが、ここはあえてのオリジナルで。
懐かしきバンドブームの名曲。
7.波乗りジョニー / 桑田佳祐
自身の6作目のシングルとして、タイシタレーベルから12cmCD・12インチレコードで2001年7月4日に発売された。
ソロ名義としては「祭りのあと」以来、約7年ぶりとなるシングル。
これを聴いたら某有名炭酸飲料を思い出すほど、驚くほど見事に脳に刷り込まれている。
8.打上花火 / 米津玄師
「打上花火」は、日本のシンガー・DAOKOの楽曲だが、諸事情によりここでは米津玄師自らによるセルフカバーver.を選曲。
米津玄師氏が手掛けたこの曲は、2017年8月16日にトイズファクトリーより、「DAOKO×米津玄師」名義で発売された。
楽曲は新房昭之監督のアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の主題歌に起用されている。
花火にまつわる名曲はたくさんあるが、花火と夏の儚さを見事に表現した抜群のセンスの良さで選曲。
9.マリーゴールド / あいみょん
「マリーゴールド」は、あいみょんのメジャー5枚目のシングルで2018年8月8日に発売された。
前作「満月の夜なら」から約3ヶ月半という短いスパンで発表されたシングル。
第69回NHK紅白歌合戦歌唱曲。
好んでサブカルマイナー路線を歩んでいそうなあいみょんの、王道にしてメジャーの名曲。
10.サマータイムブルース / 渡辺美里
「サマータイムブルース」は、1990年5月12日に発売された渡辺美里の16枚目のシングル。
夏ソングの定番中の定番なのに、なぜかマイナー感が漂う不思議。
ブルースだからか夏の終わりを予感させる名曲中の名曲。
11.夏の終りのハーモニー / 玉置浩二
「夏の終りのハーモニー」は、井上陽水と安全地帯とのコラボレーション・シングル。
後に作曲者である玉置浩二がセルフカバーしている。
諸事情によりここでは玉置浩二ver.を選曲。
夏終盤のイメージで選曲。
12. secret base 〜君がくれたもの〜 / ZONE
「secret base〜君がくれたもの〜」は、ZONEのメジャー3作目(通算4作目)のシングル。
オリコンチャートでは初登場19位だったものの、その後徐々に順位を上げ、最高2位を記録し、自身初のトップ3入りを果たした。
また、シングルとしては初の年間チャート入りと、日本レコード協会からゴールドディスク認定を受け累計出荷枚数は100万枚を突破している。
夏の終わりと青春期の終わりを同時に感じることができる名曲。
何度聴いても夏の終わりはこの曲で決まり。
13.若者のすべて / フジファブリック
「若者のすべて」は、日本のバンド・フジファブリックの通算10枚目のシングル。
前作から2か月と短いペースでのリリースとなる。
作詞者の志村正彦氏曰く、「夏の終わりの最後の花火大会が終わった後の切なさや虚しさなど、感傷的になり考えてしまう所を歌った曲」。
仰る通り。
この曲がラジオから流れてきたら、それが夏の終わりを意味するほど。
夏を全面に押し出した曲ではないはずなのに、夏を感じられる不思議な魅力を備えた名曲。
大人のJ-POPカレンダー~365 Radio Songs~7月サマーソング
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