ショートムービー
リコリス・リコイル Friends are thieves of time.
※本稿にはネタバレを含みます。ご注意下さい。
最終第6話のエンディングで流れる「花の塔 / さユり」が制作側の愛に満ち溢れすぎていて泣けてくる
ショートムービー「『リコリス・リコイル』Friends are thieves of time.」とは
2022年夏に放送されたテレビアニメ『リコリス・リコイル』(通称リコリコ)。
この度、全6本のオリジナルショートムービーとして帰ってきた!
喫茶リコリコを舞台に、メンバーたちが新たに繰り広げるちょっとした日常風景をお楽しみに。
ショートムービー「リコリス・リコイル」Friends are thieves of time.(完全生産限定版) [Blu-ray]
リコリス・リコイル Friends are thieves of time.
『リコリス・リコイル』エンディングテーマ「花の塔 / さユり」
- 花の塔
作詞・作曲:さユり / 編曲:宮田 "レフティ" リョウ(イトヲカシ)
「花の塔」はアニメ『リコリス・リコイル』のED曲でさユり※が歌う楽曲である。
アルバム「酸欠少女」に収録されている。
さユりは本曲を、「出会いにまつわる光と影、喜びと切なさの両面を描いた曲」としている。
アニメでは 「リコリコ」本編からエンディングへの流れが、ストーリーの進行途中から「花の塔」(ED曲)のイントロが入ってくる形をとっているため、「万能性が高い」「映像の引きに使えば大体なんとかなる」「令和のGet Wild」と評価されている。
※酸欠少女さユり
名前の前に「酸欠少女」を冠した「酸欠少女さユり」がキャッチコピー。
人と違う感性・価値観に、優越感と同じくらいのコンプレックスを抱く "酸欠世代" の象徴=「酸欠少女」として、アコギをかき鳴らしながら歌う、2.5次元パラレルシンガーソングライター。
さユりは3人に分裂し生息しており、それぞれの活動領域は2次元・3次元とパラレルで神出鬼没。
SNSやwebを軸とした独自の2次元活動と、ライブを軸とした3次元活動がクロスオーバーした、2次元と3次元の狭間=2.5次元を漂うアーティスト。
自分らしく生きていく姿や居場所を探し、日々息苦しさを抱えながら過ごしている10代〜20代の心情と共鳴する歌詞と、聴く者の心にすっと寄り添い、孤独を優しく抱きしめて希望を感じさせる歌声により、10代〜20代の男女を中心に絶大な人気を誇る新世代アーティスト。
フジテレビ "ノイタミナ" アニメ『乱歩奇譚 Game of Laplace』ED「ミカヅキ」で2015年8月26日メジャーデビュー!!
その荒削りな美しさが作品世界と激しくリンクし、絶大な支持を受け、デビュー作からヒット。
2016年2月24日にフジテレビ "ノイタミナ" アニメの『僕だけがいない街』EDの2ndSg「それは小さな光のような」をリリース。
オリコンデイリー7位、iTunesシングル総合チャート最高3位とヒット。
6月24日には配信限定EP「るーららるーらーるららるーらー」、12月7日には、RADWIMPS・野田洋次郎氏、 楽曲提供&プロデュースによる4thSg「フラレガイガール」をリリース、2作連続でiTunesアルバム総合チャート1位!を獲得。
最新シングル「平行線」はiTunesシングル総合チャート1位を初日から4日連続で獲得。
オリコンウイークリーシングルランキング10位と、過去最高のシングルヒットを記録。
そして、2017年5月17日発売の1stフルアルバム「ミカヅキの航海」は、オリコン デイリーアルバムランキング初日1位!を獲得。
オリコン ウイークリーアルバムランキングでは3位を獲得する。
その歌世界と存在に共鳴する "さユりマニア" が続出中!
…だったのだが、残念ながらさユりは2024年9月20日に28歳の若さで急逝している。
制作側の愛が満ち溢れていたエンディング「花の塔 / さユり」
2022年、彗星のように現れ一気に覇権にまで登り詰めたアニメ『リコリス・リコイル』。
不穏さを感じさせられる世界観や先の読めない秀逸なストーリー、外見や心情もしっかりと作られたキャラクター性、戦闘・日常回ともに細かく描写された作画などにより、放送当初から高い人気を博している。
そんな「リコリコ」、待望の新作ショートムービー「『リコリス・リコイル』Friends are thieves of time.」。
ファンが待ち焦がれた新作は、面白さは元よりテレビシリーズエンディング曲「花の塔 / さユり」への愛に満ち溢れた作品だった。
オープニング曲なく始まる本編。
ならばエンディング曲がなくても、さほど気にはならない。
ただ、振り返ってみれば第1話で最終話への伏線はすでに引かれていた。
第1話の最後。
お馴染みのイントロが流れ出し、さあエンディングというところで、割り込んで歌い出す(おそらく)ミズキ。
「おー前が歌うんかーい」という(おそらく)クルミのツッコミで、第1話は終了し結局エンディング曲は流れなかった。
以後、イントロだけは流れるもののエンディング曲はなく話数は重ねられていく。
この時点でオープニングもエンディングもない作品として本作は認識されていた。
しかし最終第6話で異変は起こる。
本編のラストで、再びお馴染みのあのイントロが流れ出す。
しかし第1話の時とは違い、時間はまだ残っている。
そして、まるでテレビシリーズを想起させるラストシーン。
しっかりオチがついた直後、待ちに待ったエンディング曲がついに流れ出す。
テレビシリーズをヘビロテしているせいでごくごく自然に受け入れてしまったが、よくよく考えるとアニメの新作が発表される場合、オープニングもエンディングも刷新されるのが常である。
だが、本作は違った。
流れてきたのはテレビシリーズのエンディングでお馴染みの「花の塔 / さユり」。
このエンディングがテレビシリーズ以上に泣けてくる。
なぜなら前述した通り、エンディング曲を担当したさユりさんは、2024年9月20日、28歳の若さで急逝している。
あまりに突然の訃報に、ファンは悲しみに包まれた。
そして「花の塔」は、さユりと共に伝説になった。
そう。
「リコリコ」のエンディングはこの曲でなくてはいけない。
その思いは制作側も同じだったのではないだろうか。
最終第6話5分15秒のうち、エンディング「花の塔」に費やされた時間はなんと1分45秒。
これだけでも「花の塔」への想いと愛が感じられるというものだ。
しかしそれだけでは終わらない。
エンディング曲のクレジットが表示された瞬間、制作側の愛が一気に溢れ出す。
曲の一番いいところで突如変わる演出。
そして表示される「花の塔 / さユり」のクレジット。
おまけにこのクレジットの前後には、他のクレジットを一切入れないという心憎い演出。
テレビシリーズの演出とは似て非なるスペシャル感。
制作側は泣かせにきているのか?
泣かせにきているのだろう?
そう感じたファンは少なくなかったようで、最終第6話のコメント欄には「花の塔 / さユり」への愛が満ち溢れていた。
正直「リコリコ」の新作はテレビシリーズのシーズン2で…というのが本音であった。
だが、シーズンが変わればエンディング曲も変えざるを得ない。
そうなる前に、もう一度「花の塔 / さユり」をエンディングに…というためのショートムービーだったのか。
望んでいたものと違った形ではあるが、結果としてこれで良かったと思う。
これが良かったと思う。
ショートムービーながらも、制作側の愛に支えられた名エンディング。
テレビシリーズにはなかった感情が湧き上がる。
やはり「リコリコ」は面白い。
キャラクターの表情を豊かに表現する丁寧な作画は健在。
千束の可愛さも、もちろん健在。
喫茶リコリコのお馴染みのメンバーも相変わらずと、シーズン2(未定)への期待しかない本作。
短い作品だが、気になる人は是非。
ちなみに参考までに、千束推しのあなたへのオススメは第2話。
たきな推しのあなたへのオススメは第5話。
どちらでもない人でも、「リコリコ」の面白さと魅力が少しでも伝われば嬉しい。
千束推しのあなたへ
たきな推しのあなたへ
奇しくもトップ画面のキャラクターが真逆であることも、もしかしたら制作側のなんらかの狙いなのだろうか?
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