ザナルカンドにて / 植松伸夫(2001年)
植松伸夫が生み出したFFシリーズ屈指の名曲
「ザナルカンドにて / 植松伸夫(2001年)」とは
「ザナルカンドにて / 植松伸夫(2001年)」とは、テレビゲーム『ファイナルファンタジーⅩ』(以下、FFX)の楽曲のひとつ。
作曲は植松伸夫氏。
『FFX』のオープニングムービーで流れる曲。
「最後かもしれないだろ だから全部話しておきたいんだ」
オープニングの有名なこのセリフと共に、仲間がみんな集まってどこか意味深で切ないシーンをさらに引き立てる形で流れる。
また、スタッフロール後の「THE END」を背景にしたゲームクリア画面で流れる曲でもある(ゲーム本編でも一度だけ流れる)。
そのため、真の意味で『FFX』という作品はこの曲に始まりこの曲で終わる作品であると言えるほど、作品内において印象深い1曲である。
また、作中で流れる曲のうち「萌動」、「明かされた真実」、「Ending Theme」にはこの曲のフレーズが使用されている。
ピアノの独奏による寂しげな旋律が印象的で、どこか暗い雰囲気で静かに仲間たちが焚き火を囲むムービーとの相乗効果が非常に高く、「オープニングだけで泣ける」との声もチラホラ見受けられる。
元はフルート奏者・瀬尾和紀氏に提供する曲のひとつとして作曲されたものだが、「曲調が悲しすぎる」で没にされた。
その後『FFX』の制作期日が迫り、スタッフから曲の提出を求められた際に提出され、オープニングムービーに合わせたところバッチリハマったことで採用が決定。
こうして日の目を見ることとなった。
劇中ではエンディングテーマを含め、フレーズに組み込んだ曲がいくつもあり、「素敵だね」に並ぶもうひとつの主題歌といえる。
なお、 ゲーム開発中は終盤まで植松氏本人が手弾きしたものが使われていたが、最終的にはピアニストの森陽子さんが演奏している
NHKBSプレミアムで放送された「全ファイナルファンタジー大投票」にて、楽曲部門第1位を獲得し、生演奏されてゲストや視聴者の涙を誘った。
ザナルカンドとは
ザナルカンドとは、『FFX』に登場する地名である。
主人公・ティーダの出身地である大都市。
ブリッツボールの強豪チーム「ザナルカンド・エイブス」「ザナルカンド・ダグルス」を擁する。
高層ビルが立ち並ぶ近未来的な佇まいの都市であり、スタジアムはブリッツボールの試合を見に来る観客たちで溢れかえるほど。
ある時、試合中に突然襲ってきた怪物 "シン" に飲み込まれたティーダが、ザナルカンドが滅びた別世界・スピラに飛ばされてしまう……というのが物語の始まりである。
スピラにも同名の都市がかつて存在しており、現在はその名を冠する「ザナルカンド遺跡」が遺されている。
ここはユウナたち召喚士一行の旅の最終地点とされており、ティーダはザナルカンドに帰る方法を探すために旅に同行することになる。
今、無性に『FFX』がやりたくて
ゲーム音楽の傑作。
今でもイントロを聴いただけで、あの映像が鮮明に思い浮かぶ。
『FFX』。
エンディングはシリーズ異例のものが故に、
ストーリーの評価は賛否が分かれるところだ。
が、個人的にはシリーズ1〜2を争う名作中の名作。
そのオープニングで流れる本作も、もちろんシリーズ屈指の名曲。
この曲があったからこそ、『FFX』は記憶に深く刻まれた。
オープニングだけで泣けるこの名作を、久しぶりにプレイしてみたい。
ゲームなんてしばらくやっていないし、やり込む時間が取れるかどうかもわからない。
でもやりたい。
そして泣きたい。
その日まで、この曲を聴いて想像を膨らませることにしよう。
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