#68
停滞する思考に一石を投じる苦言
声にできない本音を言葉に…
何かと生きづらい世の中で、思ってはいても言葉にできない声がある。
感じていても声にするのが憚られる言葉がある。
それは耳障りが悪く、心地良い言葉ではないのかもしれない。
だが言葉にされて、はじめて気づくこともある。
本稿で取り上げる言葉は、ひとつ間違えれば暴言とも受け取られかねないものだ。
しかし何かを変えるためには、声に、言葉にしてより多くの人に考えてもらうべきだろう。
本稿が停滞する思考覚醒へのキッカケとなることを切に願う。
真島(アニメ「リコリス・リコイル」より)
真島
大量の破壊と殺戮を目論むテロリスト。
平和一辺倒になってしまった現在の日本に混沌をもたらそうとしており、普段から「バランス取らねえとなぁ」と自身のこだわりを口にしている。
目的のためならどんな手段を使うこともいとわない凶悪犯罪者だが、その一方で自身と志を同じくする者には義理を通すような仲間意識も持ち合わせている。
謎の支援機関「アラン機関」の支援対象の一人であり、機関への理解は一般より多少深い。
DA(Direct Attack)を相手に暗躍するなかで標的に定めたリコリス・錦木千束が「アラン機関」から認められたひとりであると知って以降は、彼女に対して強い興味と執着を覚えるようになっている。
アニメ『リコリス・リコイル』は、犯罪を未然に防ぎ、人知れず平穏な日々をもたらす秘密組織の支部である和カフェ喫茶リコリコの店員で、その秘密組織のエージェントであるリコリスとしての顔を持つ二人の少女が様々な事件に立ち向かう姿を描く。
その第10話「Repay evil with evil」でのヒトコマ。
千束はミズキやクルミが自分のことに囚われないよう、喫茶リコリコの閉店を切り出す。
その頃、DAに戻ったたきなは千束の命を救うため、真島を足掛かりに吉松を追おうとしていた。
ついに真島の依頼者を捕らえ、アジトに潜入するが……?!
善悪の天秤ってのはな
どっちに傾くにしても
お前らみたいな存在に
操られるべきじゃねえ
バランスを取り戻さなきゃな
舞台「リコリス・リコイル」(完全生産限定版) [Blu-ray]
2024年10月の衆院選、2025年の参院選の結果を受けて、自民党の青年局は、党の信頼回復に向け責任の所在を明らかにする必要があるとして、石破総理大臣をはじめ党執行部に事実上の退陣を求める文書をまとめ、森山幹事長に申し入れた。
この青年局。
青年局長は中曽根康隆氏という人物である。
そしてご存知であろうか。
思い起こせば去る2024年、自民党が政治とカネで揺れるなか、追い打ちをかけたのが和歌山県の青年局が開いた過激ダンスショー問題。
当時、問題となった自民党青年局の局長代理だったのが中曽根氏その人である。
中曽根氏は、露出度が高い衣装の女性ダンサーを招いたパーティーに出席し引責辞任している。
だがその8カ月後、青年局長に就いた中曽根氏が今回、森山幹事長に事実上の "退陣請求" を提出したという。
目下、自民党内は「石破総理辞めろ」の大合唱だ。
だが退陣要求している議員をよくよく見てみると、裏金議員だったり、統一教会癒着議員、旧安倍派だったり。
いったいどの口が言うのか。
選挙の結果はむしろ此奴らの責任が大であるにもかかわらず、どうして被害者面できるのか。
自らを棚に上げて他人を糾弾できる、その腐れた根性。
政治家として以前に、人として呆れ返る。
政治家のみならず、近頃こんな奴らが本当に多すぎる。
総理の椅子にしがみつく石破氏の肩を持つ気はサラサラないし、そもそも責任をなすりつけ合う党の体質自体に問題がある。
しかし、こんな奴らに他人の進退をとやかく言う資格はない。
善悪の天秤ってのはな、どっちに傾くにしてもお前らみたいな存在に操られるべきじゃねえ。
石破総理をどうこう言う以前に、まずは自分たちの不始末にケジメをつけるのが筋というものだろう?
☆今すぐApp Storeでダウンロード⤵︎

![舞台「リコリス・リコイル」(完全生産限定版) [Blu-ray] 舞台「リコリス・リコイル」(完全生産限定版) [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/61xBqeNxuuL._SL500_.jpg)

