この記事を書いた時、久しぶりに観たいなぁなんて思ってた。
そしたらなんだよ、BSで放送してたじゃないか(笑)
そりゃあ観るよね。
うーむ、ケビン・コスナー氏が若いww
やはりめちゃくちゃ格好良いな。
アクションとかサスペンスみたいに激しくないけど、こういう特にヤマのない映画も好きだ。
しかし久しぶりに観たけど昔より泣けるシーンが多い…
それだけ年を取ったってことか…
映画の中で、ケビン・コスナー氏が演じる主人公夫婦の青春時代は1960年代。
アメリカ史において激動の時代だ。
反戦、差別、冷戦などなど。
若者はこぞってカウンターカルチャーに没頭する。
主人公夫婦もそんな青春時代を過ごしている。
劇中「不思議の国のアリス」が有害図書扱いされそうになるシーンが印象的だった。
事の是非は置いておいて、その時のディベートのシーンに日本人がずーっと憧れてきたアメリカの姿を感じる。
ディベートとは論理的に相手を論破することだ。
お互いある程度のインテリジェンスが無ければディベートは成立しない。
物事のほとんどを根性論や感情論で解決しようとした昔の日本人には難しい注文だろう。
戦争で勝てるわけがなかった。
光と闇に包まれた1960年代のアメリカは、良い意味でも悪い意味でも日本人の憧れなんだろう。
個人的に統計を取っているのだが、今のところ『魔女の宅急便』で泣ける人は全体の二割に満たない。
これを読んでくれていて、自分も『魔女の宅急便』で泣けるという方がもしいたなら、是非教えて欲しいと思う。
『魔女の宅急便』で泣けないほど、薄情な世の中で良いのか?(泣)
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