10分どん兵衛とは
どん兵衛きつねうどん
以前ネットで話題になったどん兵衛の新しい食べ方だ。
作り方は簡単で、まず日清の「どん兵衛きつねうどん」を1個用意する。
必ずうどんでなくてはダメだ。
通常なら「どん兵衛」にお湯を入れて5分で完成するところを、倍の10分待ってみる。
10分後、完成だ。
実際に食べてみたよ
10分どん兵衛が話題になり始めた頃は、かなり懐疑的にみていた。
しかしあまりに多くの人が勧めてくるし、某有名食品メーカー幹部の知人もいたことからネタとして食してみることに。
たしかに10分待つと麺はツルツルでまるで生麺のようだった。
通常の倍の時間置いたというのに、まったくのびない日清の麺の実力には驚愕だ。
しかしカップ麺ですら熱々を好む著者としては、やはり10分も待つとスープの微温さが気になった。
微温いといっても微々たるものなのだが…
某有名食品メーカー幹部に聞いたメーカー側の思いもよらない考え方
某有名食品メーカーとは書いたがバレバレだな。
まぁいい。
その幹部と知り合う機会に恵まれた。
社長とサシで飲みに行くほどの人だったが、その方にはずいぶんと可愛がってもらったものだ。
子供の頃から慣れ親しんだカップ麺には少々煩い。
某有名食品メーカー幹部に対して、色々偉そうな意見を述べたと思う。
あくまでイチユーザーとしてだが…
だから10分どん兵衛が流行った時も、無礼にもメーカー側の人間としてどう思うか聞いてみた。
相当流行っているのだから、さぞ気分も良いかと思っていたのだが、返ってきた答えはプロフェッショナルそのものだった。
『一番美味しいと思って5分で戻せると表記しているのに、10分の方が美味しいってのはメーカー側としては悔しいね…』
なるほど。
この人の肩書きは伊達ではない。
本物のプロだと思った。
【プライバシーポリシー・免責事項・お問い合わせフォーム】 - ioritorei’s blog