(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュース[62]
(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュースとは
最近、テレビでニュースをご覧になりましたか?
久しぶりにテレビのニュースを見て驚愕した。
トップニュースがメジャーリーグでの日本人選手の活躍、もしくは芸能人のゴシップだと?
どこまで平和ボケすれば気が済むんだ、日本人。
それもこれも本分を忘れたマスコミが、権力に丸め込まれているからに他ならない。
情報の捏造なんかは御茶の子さいさい。
国民の怒りの矛先を、巧みな情報操作で別のところへ向けてしまう。
それ自体がすでに忌忌しき問題ではあるが、それよりもっと問題なのは、そのことにすら気づかない暢気な日本人が多すぎること。
それが地位と権力にしがみつく腐った政治家どもの思惑通りだというのに…。
現在の日本の衰退を招いたのは、無関心という名の責任放棄をし続けた国民の責任である。
とはいえ、どんなに搾取され続けてもされるがままのドM国民に声は届くまい。
だから方法を変えることにする。
現在、情報統制下の日本で(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュース。
これを知っても、まだ無関心を貫けますか?
これを知っても、腹が立ちませんか?
金丸脱税事件から30年…再び地に落ちた特捜部への信頼《政治資金事件》安倍派と二階派の会計責任者を在宅起訴で検討
【金丸脱税事件から30年】地に落ちていた特捜部への「信頼」を一発逆転で「回復」させた "政界のドン" 金丸信の逮捕劇
今から30年前、ひとつの時代を象徴する空前絶後の事件が起きた。
「自民党のキングメーカー」として君臨していた金丸元副総裁が、東京地検特捜部に電撃的に逮捕されたのだ。
「政界の最高実力者」が一転して、刑事被告人となった。
ロッキード事件以降、鳴りをひそめていた「大物政治家」の摘発。
当時地に落ちていた特捜部への「信頼」は、一発逆転で「回復」を果たした。
報道各社には一切、事前に情報は漏れなかった。
威信を賭けた「極秘捜査」はどう進められたのか。
「政治家を特別扱いした」……検察バッシングはピークに
まずは当時の検察を取り巻く状況に触れておきたい。
前年の1992年9月、「東京佐川急便」から金丸への別の5億円のヤミ献金が発覚、金丸は出頭を拒否したが、容疑を認める上申書を提出。
これを受けて特捜部は金丸を「罰金20万円」の政治資金規正法違反で「略式起訴」処分にして、捜査を終結していた。
これにより金丸周辺のヤミ献金に関しては一定の捜査が終わり、区切りがついたとの見方が有力だった。
しかし世間はこれに納得せず、「5億円も受け取っていたのに、金丸本人から話も聞かずに、わずか20万円の罰金で済ませたのは特別扱いだ」として、激しい検察批判が湧き上がった。
怒った男性が検察庁入口の石碑に「検察は正義を行っているのか!」と叫び、ペンキを投げつける事件も起きた。
裁判で男性は「巨悪の摘発を特捜部に期待していたのに、裏切られた」との主旨の動機を述べた。
また一般国民が捜査をチェックする「検察審査会」も、金丸の処分について見直しを求める判断を示すなど、検察への不信感は一気に高まっていた。
土曜夜に「呼び出し連絡」
1993年3月6日土曜日午後8時頃、司法記者クラブに「東京地検が記者会見をする」という呼び出しの連絡が入った。
土曜日の夜に東京地検が、いきなり記者会見をすることは異例中の異例。
とてつもない大事件か、検察内の身内の不祥事以外ありえない。
しかも東京地検から司法記者クラブ幹事社への連絡があったのは記者会見のわずか1時間前。
直近の東京地検特捜部の幹部や検事の言動を振り返り、関係者にやみくもに電話をして内容を探っても、まったく情報を掴むことはできなかった。
そして8時50分に緊急の記者会見開始、検察庁11階の東京地検次席の応接室で、広報担当の次席検事が開口一番こう述べた。
「本日、金丸信と生原を逮捕しました」
…静かな口調だったが、まさかの「政界のドン」「キングメーカー」金丸元自民党副総裁の逮捕………驚愕の発表だった。
逮捕容疑は所得税法違反、いわゆる脱税、原資は大手ゼネコンからのヤミ献金で、脱税額は約10億4000万円に上った。
金丸元副総裁は前年に議員辞職していたが、依然として実権を握る最高実力者の逮捕は、政界にもすさまじい衝撃を与えた。
4か月後の総選挙で自民党は単独過半数を失い敗退、8月には細川連立内閣が誕生、この事件は戦後長く続いた自民党一党支配、「55年体制」が終わるきっかけにつながった。
また大手ゼネコンから自治体のトップや、他の国会議員へのヤミ献金疑惑も浮上し、特捜部はその後1年以上にわたり、大手ゼネコン各社から政界への大型汚職事件へ、さらに捜査を展開していくことになる。
司法記者クラブ全社が「出し抜かれた」逮捕劇
司法記者クラブ全社が「出し抜かれた」この逮捕劇の裏では、検察庁内で徹底した情報管理が守られ「極秘捜査チーム」の検事だけで内偵捜査が進められていた。
金丸側に絶対に情報が漏れてはいけなかった。
相手は政界の権力者、もし事前に金丸側に、少しでも捜査の動きを気づかれたら、当然あらゆる手段で証拠を隠し、黙秘し、対抗策を講じてくるだろう。
そうなると、立件が極めて困難になることは間違いなかった。
このため特捜部は、これまでとは次元の異なる徹底した極秘捜査を貫き、「マスコミを完璧に出し抜いた」のである。
再び「政治家を特別扱いした」特捜部
政治資金事件 安倍派と二階派の会計責任者を在宅起訴で検討
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で、東京地検特捜部は安倍派と二階派の会計責任者について、派閥の政治資金収支報告書にうその記載をした政治資金規正法違反の罪で在宅起訴する方向で検討していることが関係者への取材でわかった。
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐっては、一昨年までの5年間で、安倍派「清和政策研究会」が6億円超、二階派「志帥会」が2億円を超えるパーティー収入を派閥の政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあり、東京地検特捜部が捜査を進めていた。
関係者によると安倍派と二階派の会計責任者は、これまでの特捜部の任意の事情聴取に対し、いずれもパーティー収入の一部を収支報告書に記載していなかったことを認めているということだ。
特捜部は安倍派と二階派の会計責任者について、派閥の収支報告書に嘘の記載をした政治資金規正法違反の罪で在宅起訴する方向で検討しているものとみられる。
一方、特捜部は松野・前官房長官らいわゆる安倍派「5人衆」と呼ばれる幹部や事務総長経験者などからも任意で事情を聴いてきたが、安倍派の会計責任者との共謀は認められないとして立件を見送る方向で調整しているものとみられる。
この怒りは次期総選挙まで忘れない
この国の正義は死んだ。
これで不起訴とは、日本の政治腐敗もここに極まれりといったところか。
法治国家・日本の滅亡。
あまりにも大きすぎる代償だが、それもこれもすべてはこれまで政治に無関心だった国民の責任。
自らが招いた災いの種だったと割り切って、今は堪えるしかないようだ。
しかしいくら脳内お花畑の日本人でも、選挙に行くこと、投票すること、1票も大切さがこれで嫌でもわかっただろう。
この怒りは次回総選挙まで絶対に忘れない。
次期総選挙では、特に安倍派「5人衆」と呼ばれる腐れ政治家たちの当落が日本全国民から注目されるだろう。
なぜならたとえ比例代表での出馬だとしても、コイツらが再選することはこの国の終焉を意味するからだ。
コイツらが再選した時こそ、この国が完全に終わる時。
日本が完全に死ぬ時だ。
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