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完全趣味の世界

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忘れかけている大切なもの…【『さよならの朝に約束の花をかざろう』から学ぶ】孤独を知り、時には孤独と向き合う必要性。

 

 

 

 

さよならの朝に約束の花をかざろう』を観て、忘れかけている大切なもの。

 

 

 

 

 

SNSがもたらしたものはお手軽な人間関係

 

SNSの普及で人と人は簡単に繋がれるようになった。

B'zが好きな者同士。

アニメが好きな者同士。

政治に不満を持つ者同士。

少し探せば、ほら、すぐに繋がる。

簡単だ。

しかし、人間関係は簡単な分だけ希薄になった。

どんどん薄っぺらい人間関係になっていく。

だって、そうだろう。

何もひとりに固執する必要なんかない。

深く付き合えば、相手の嫌なところまで見えてくる。

嫌いなところが見えてくる。

でも大丈夫。

嫌なところが見えたら他を探せばいい。

嫌いになったら他を探せばいい。

仲間なら簡単に見つかる。

好きなものを、好きな時に、自分が満足するまで話せる相手がいればそれでいい。

 

 

 

 

友達の定義はありますか?

 

あなたには "友達の定義" がありますか?

難しく考える必要は何もない。

自信を持って自分から「あの人は友達」だと言える相手がいるなら、それはどんな理由があってその人を "友達" と呼ぶのか?

ただなんとなく?

一緒にいる時間が長いから?

友達と呼ぶのに理由なんかない?

もしこの程度の認識ならば、あなたは知人と友人の区別がついていないのかもしれない。

長く生きていれば、その時間の分だけ知人は増えていく。

SNSが普及した今なら、毎日欠かさず "いいね" をくれる人だって知人と呼ぶのかもしれない。

毎日のように寄るコンビニの店員さんと仲良くなったら、それだって知人と呼べるだろう。

だが、友達とは違う。

著者が考える "友達の定義" は家族や恋人に近い。

家族だろうが恋人だろうが友達だろうが、所詮は他人同士だ。

家族は違うだろうと思われるかもしれないが、著者は家族を "自分と一番近い他人" と定義付けている。

全部好きなんてありえない。

お互い嫌なところは山ほどある。

誰にだって嫌いなところはたくさんある。

嫌いなところがあるなら付き合わなければいい?

そんなに簡単に切り離せないから、家族であり、恋人であり、友達なのではないのか。

それに、決して嫌いばかりではない。

嫌なところがあるのに何故付き合うのかと聞かれれば、それは "揺るぎないひとつの好き" があるから。

"揺るぎないひとつの好き" があればどんなに嫌なところがあっても構わない。

だから、その人に "揺るぎない好き" があるかどうかで知人と友人を区別している。

皆さんはどうだろう?

そんなに深く考えていない?

友達と呼ぶのに定義なんかいらない?

 

 

 

 

孤独を知り、時には孤独と向き合う必要性

 

根本的に人は孤独だ。

孤独を紛らわすためにコミュニティーを持ちたがる。

その行為自体は間違えではない。

お互いの不足を補うために誰かと協力したり、同じものを好きな者同士が共有するのは素晴らしいことだ。

こんなコミュニティーを簡単に持てるのも、SNSが普及した恩恵だろう。

ただ一方で、簡単に持てるコミュニティー同調圧力を生み出す。

お互いに嫌なところを見せあわない仲だ。

嫌われるようなことはしたくない。

そうこうしているうちに、お互いが仲間外れを嫌う。

赤信号みんなで渡れば怖くない」の論理で、徒党を組みたがる。

多数派でいることに安心する。

多数派の意見は正しいと思い込む。

これではまるでヒプノタイズ…催眠術にかかっているようなものだ。

ある種の集団催眠。

そんな調子だから、自分の意見というものが無くなる。

アイデンティティーが無くなる。

みんな同じ顔になっていく。

そんなことでいいのか?

もし、みんなで渡った赤信号であなただけ轢かれたら、いったい誰に責任をなすりつけるつもりだ?

言っておくが、誰かに責任をなすりつけたとしても何の意味もない。

怪我したのはあなたであって、他の人は痛くも痒くもないからだ。

赤信号を渡ると決めたのは、みんなではなくあなたなのだ。

 

今いちど、本来人は孤独な生き物なのだと再認識しよう。

そして一度、ひとりになってじっくり考えてみよう。

手軽に付き合ってくれる、調子のいい人間関係に踊らされず、自分がいったいどんな人間なのか見つめ直そう。

もちろんひとりは寂しい。

だが、ただ寂しいという理由でお手軽な人間関係を求めてしまえば、多数派に飲み込まれるだけだ。

その他大勢とは、何も人生っての勝ち負けだけで決まるものではない。

自分の意志を持たないことも、立派なその他大勢だ。

孤独を知ろう。

孤独と向き合おう。

人は皆、孤独なのだ。

そして真摯に向き合った孤独の中から、自分の大切なものや大切な人を見つけ出すんだ。

 

忘れかけている大切なこと…

自分にとって大切な人を見誤るな。

自分らしくあれ。

もし自分らしくあることが少数派になるとしても恐れるな。

他人と違うという自分を楽しめ。

 

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