#20
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
ラルフ・ウォルドー・エマーソン
ラルフ・ウォルドー・エマーソンは、アメリカ合衆国の思想家、哲学者、作家、詩人、エッセイスト。
無教会主義の先導者。
アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンに生まれ、18歳でハーバード大学を卒業し21歳までボストンで教鞭をとる。
その後ハーバード神学校に入学し、伝道資格を取得し牧師になる。
自由信仰のため教会を追われ渡欧。
ワーズワース、カーライルらと交わりながら帰国後は個人主義を唱え、米文化の独自性を主張した。
あなたが信じ込んでいる限界以外に、あなたにとっていかなる限界もありません。
鳥山明先生原作の人気漫画『ドラゴンボール』で主人公たち一部のキャラクターには、瀕死から復活すると戦闘力が大幅に上昇するという、作者にとって非常に都合のいい特質を持っていた。
当時はずいぶんなチート設定だと思ったものだが、今思えば人間の本質を物語っていたような気がする。
人間は踏まれば踏まれるほど強くなる。
負荷がかかればかかるほど、耐性は増していく。
それこそ際限なしで強くなっていくだろう。
ただし、自分自身で限界を決めてしまった場合を除いて。
「一番の敵は自分自身」なんて綺麗事だとばかり思っていたが、そうではなかった。
極論をいえば、自分自身以外に敵なんかいないのではないかとさえ思えてくる。
知らず知らずのうちに「こんなもん」だと決めつけてしまった自分自身こそ、最大最強の敵なのである。
困ったことに、「こんなもん」だと決めつけた低い天井を取り払えるのも、他ならぬ自分自身しかいないのだ。
人間の肉体はちっぽけな存在ではあるが、心だけは自由にどこまででも行ける。
心を解き放とう。
世界は広く、宇宙は今も広がり続けている。
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