#24
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
出元不詳
アメリカインディアンの教えにあるとかないとか諸説あるが、欧米では普通に言われるフレーズなのでキリスト教ではなく旧約聖書あたりが出元かと思われる。
が、すべて推測の域を出ない。
人は二度死ぬ。
一度目は自分が死んだ時。
二度目はその名がもはや口にされなくなった時。
様々なコンテンツで様々な言葉に言い換えられ、今も語り継がれている名言だ。
最近で一番馴染みがあるのは『ワンピース』のDr.ヒルルクのセリフであろうか。
人はいつ死ぬと思う?心臓を銃で撃ち抜かれた時…違う。
不治の病に犯された時…違う。
猛毒キノコのスープを飲んだ時… 違う。
人に忘れられた時さ!!
この名言は西洋のみならず、日本の仏教でも語り継がれている。
例えば僧侶の説法としても、よく聞く言葉である。
だが、いくら頭ではわかっていても、そんなに簡単に切り替えられるものでもない。
愛しい人にもう会えないと思うと辛くなる。
親しい人に会えないと思うと淋しくなる。
あの人がいつもいたその場所には、もう誰もいない。
そのことで生きる理由を見失うことだってあるだろう。
何のために生きているのか、わからなくなることだってあるだろう。
ひとりでは歩けなくて、立ち止まってしまうことだってあるだろう。
でも、忘れないでほしい。
まだ思い出が残っているじゃないか。
人が本当にこの世から居なくなるのは、思い出してくれる人が誰もいなくなった時だと思う。
だから思う存分哀しめばいい。
気が済むまで淋しがればいい。
泣いて泣いて、たくさん泣いて、いつか泣きやんだら、ゆっくり前に進めばいい。
思い出してくれる人がいる限り、思い出の中で人は生きている。
肉体は滅びようとも魂は死なず。
遺志は必ず次の世代へと受け継がれていく。
今日は特別な日だ。
大切なあの人の思い出話に花を咲かせてみるのもいいだろう。
できるなら今日だけではなく、時々でいいから、大切なあの人と過ごした日々を思い出してあげてほしい。
きっと喜んでくれるはずだから。
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