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完全趣味の世界

3.11 東日本大地震を忘れない【風の電話】電話線が繋がっていないダイヤル式の黒電話。

 

 

 

 

風の電話

 

 

風の電話とは

 

 

風の電話(かぜのでんわ)は、岩手県上閉伊郡大槌町の海(三陸海岸)を見下ろす丘にある「ベルガーディア鯨山」内に置かれた私設電話ボックスのこと。

「風の電話」と呼ばれる電話ボックス内には、電話線が繋がっていないダイヤル式の黒電話である「風の電話」とノートが1冊置かれており、来訪者は電話で亡き人に思いを伝えたり、ノートに気持ちを記載したりできる。

電話機の横には次のように記されている。

 

 

風の電話は心で話します

静かに目を閉じ 耳を澄ましてください

風の音が又は浪の音が 或いは小鳥のさえずりが聞こえたなら

あなたの想いを伝えて下さい

 

 

風の電話は、太平洋が見える風景を気に入って移住した庭師の佐々木格(ささき いたる)氏が、2010年(平成22年)に死去した従兄ともう一度話をしたいとの思いから、海辺の高台にある自宅の庭の隅に白色の電話ボックスを設置したことに始まる。

2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災の際、自宅から見える浪板海岸を襲った津波を目にした佐々木氏は、生存した被災者が震災で死別した家族への想いを風に乗せて伝えられるようにと敷地を整備し、祈りの像や海岸に向かうベンチを置いて「メモリアルガーデン」を併設した上で開放した。

2012年(平成24年)4月には2階建て約40m2の建物を増設し、「森の図書館」として開館。

「森の図書館」には全国から約4,000冊の本が寄贈され、完全予約制になっているが入館できる。

2014年(平成26年)2月には、絵本『かぜのでんわ』(いもとようこ作・絵、金の星社)が刊行された。

同年7月時点での来訪者は10,000人を超えた。

2014年(平成26年)9月、東日本大震災から3年半を迎え、「風の電話」設置者の佐々木氏自らが作詞したCD『風の電話』が制作。

「被災地の最大の危機は忘れ去られることにあると言われている。被災地では忘れさられるべきではない多くの被災者の生活があることを忘れずにいたい。忘れて欲しくない。」という想いを、風の電話と同様に言葉を口にする、歌を口ずさむということにより心の負担を軽くし、一日も早く被災者が日常生活を取り戻せるよう願いを込められた内容となっており、風の電話が設置されているベルガーディア鯨山にて販売されている。

2017年(平成29年)8月24日には、風の電話の成り立ちから現在までの活動を佐々木氏が綴った書籍『風の電話:大震災から6年、風の電話を通して見えること』が風間書房より刊行された。

 

 


www.youtube.com

 

 

 

 

映画『風の電話』

 

 

『風の電話』は、2020年1月24日公開の映画。

岩手県上閉伊郡大槌町の電話ボックス「風の電話」をモチーフとする。

第70回ベルリン国際映画祭国際審査員特別賞を受賞。

 

 

風の電話

風の電話

 

 

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被災地の現状を風の電話が教えてくれた

 

 

著者が「風の電話」の存在を知ったのは、2016年3月10日に放送されたNHKスペシャル『風の電話〜残された人々の声〜』を観てのことだった。

「風の電話」と呼ばれる電話線が繋がっていないダイヤル式の黒電話に話しかければ、もう居なくなってしまった人にも想いを伝えられるという。

恥ずかしながら、それまではそんな電話があることすら知らなかった。

その番組を観たのも偶然だ。

番組表のタイトルをみて気になったから、冒頭だけ観てみようと思ったが結局ハマって最後まで観てしまった。

あれが最後になるとわかっていたら…

もっと伝えたい言葉があったのに…

これからどうやって生きていけばわからない…

利用者は皆、胸につかえていた想いを「風の電話」にぶつける。

観ていて涙がとまらなかった。

あれから何年も経って「風の電話」について調べることもなくなったが、まさか映画化されているとは知らなかった。

東日本大地震から11年。

何も今さらわざわざ悲観的な気持ちになる必要もないかもしれないが、あの出来事を忘れてはいけない事実は変わらない。

もし「風の電話」の存在を知らなかったなら、映画『風の電話』を観てみるのも良いだろう。

今日という日は、その最適な日かもしれない。

 

 

 

 

 

3.11を哀しみのイベントにしないで

 

 

3月11日が近づくとマスコミから必要以上の哀しみを押しつけられる。

まるで何かのイベントみたいに。

3.11を哀しみの記念日みたいに扱うのはもうやめよう。

過度にお涙頂戴的な報道を、当事者の方々はどう受け取るのだろう。

大切な人を失った当事者の方々にとっては、忘れたくても忘れられない日のはずだ。

いや、もしかしたら3.11こそ本当は忘れたい日なのではないか。

それを当事者でもない人間が無駄に盛り上げる。

たしかに素通り出来ない日ではある。

でもそれは教訓として、決して忘れてはいけないということだ。

だが当事者の哀しみは別ではなかろうか。

ようやく乗り越えて、前を向いて歩き出している人はたくさんいるはず。

そんな人をまた哀しみの中へ呼び戻したいのか。

あの日から今年で11年。

今日はきっとあの日の哀しみを掘り起こすような報道で溢れるだろう。

11年経った今だからこそ、報道機関には他者の余計な先入観をなくして、東北の"今"をフラットな視点でしっかり伝えて欲しいと切に願う。

とは言え、当事者の気持ちは私には計り知れない。

11年で振り払うには大きすぎる過去だろう。

まだまだ辛い想いをされている方も多いと思う。

それでも。

それでもあの日を、いつかみんながちゃんと過去として整理できる日が来ることを祈って。

 

 

www.search311.jp

 

 

 

 

 

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