#73
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
伊東せりか(宇宙兄弟より)
ISSで父の命を奪った筋萎縮性側索硬化症(ALS)の特効薬を作るため、国際宇宙ステーション(ISS)で実験を繰り返す伊東せりか飛行士だが、思うような成果が出ない。
そんな彼女を激しいバッシングが襲う。
せりかに個人的な恨みを持つ人間が、ネット上に「毒薬」をばらまいたのだ。
悪意は一瞬で拡散し、地球でせりかへの激しいバッシングが巻き起こる。
追い詰められたせりかの周りに、水滴が舞ったーー。
私ね 思ったんだ
"発する言葉" は
"自分自身" なんだって
皆がネットに打ち込む文字も
結局 "その人" でしかない
鏡を見てるってことに
気付いていない人が多いだけ
自分自身を映し出す行動はいろいろあるが、もしかしたら言葉がその最たるものなのかもしれない。
そしてそれはネットに打ち込まれる文字でも変わらない。
しかし本来ならばネットへの打ち込みには、その人の人間性は出ないものである。
何故ならネットへの打ち込みには、文字起こしが必要であるからだ。
直接言葉を発するわけではないから、文章にした後で一度見直すことが出来るはずなのだ。
言葉(文章)を一度飲み込んでから発するように心掛ければ、自ずと人間性は隠される。
文章にするなら多少なりとも人格は装えるはずなのに、剥き出しの人格をネット上に晒している人ばかりだ。
直接喋るように、感情のままに文章を吐き出している人ばかりである。
おかげで、なかなか乱暴な言葉ですら平気で飛び交ってしまっているのが現状だ。
まさにこの名言通り、「鏡を見てるってことに気付いていない人が多い」。
たとえそれが文字であろうが、その人が発した言葉には違いない。
そして言葉とは、自分自身を映し出す分身みたいなものである。
ならば言葉が刃物になるのか優しさになるのかは、扱う人間次第ということになる。
誹謗中傷がこれほど問題にされるということは、残念ながら言葉を扱う人間の方に問題があるのだろう。
何より、言葉が自分自身を映し出していることに気づいていない人間が一番の問題だ。
他人へ向けた言葉の刃は、いつか自分の身に降りかかる。
なんだかんだ言っても、結局人生は因果応報だったする。
いつかそうなる前に、是非多くの人に知って欲しい名言である。
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