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ioritorei’s blog

完全趣味の世界

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【心に沁みる名言】今日を精一杯生きるために…。#85

 

 

 

 

#85

心に沁みる名言

 

 

今日を精一杯生きるために…

 

 

明日ではなく今日。

今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。

 

 

 

影森みちる(BNA ビー・エヌ・エーより)

 

 

最終回第12話「Anima-City」でのヒトコマ。

アランと対峙した士郎だったがアランは遂にその正体を明らかにする。

人間界を支配してきたシルヴァスタ家は “純血種” の獣人であり、自由に獣人の気配を消すことができるという。

黄金のケルベロスに姿を変えたアランは、他の獣性の獣人と交わらず、獣性を守り切った獣人が純血種だと話す。

複数の獣性が交わった獣人をアランは「雑種」と呼ぶ。

アランの圧倒的な力に士郎が打ちのめされた頃、みちるはドローンの攻撃からアニマシティの獣人たちを守っていた。

それでも暴走を続ける獣人たちだったが、偶然みちるのスマホから聞こえてきた士郎の遠吠えを聞いて動きを止める。

みちるたちはアニマシティ中の獣人たちに士郎の遠吠えを聞かせるために奔走する。

その時腕をゴリラ化したみちるの前にアランが現れる…。

 

 

アラン:女の子がそんな腕になるなんて

美しくないな

君は人間なんだから

とっとと人間に戻って普通に 生きていけばいいじゃないか

 

 

女の子とか

獣人とか

人間とか

そういうの ホントもうどうでもいい

 

何が普通かは自分で決めるし

どう生きるかも

何が美しいかも

自分で決める!

 

人間になりたい獣人がいるなら

人間になればいい

 

でも

選ぶ権利を奪うあなたのやり方は

マジで!

 

最高に!

 

キモいから!!

 

 

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ひと言に "自由" といっても、人それぞれだ。

ただ自由という言葉に、必要以上に捉われてしまっているように感じてならない。

自由を崇高なものにし過ぎていないだろうか?

自由とは自ら勝ち取らなければいけないと、勝手に思い違ってはいないだろうか?

何故か。

それは自由という言葉に固定観念があるからだ。

自由とは "こういうものだ" という固定観念が、強迫観念を生んでいる。

これでは自由に縛られた不自由でしかない。

もっと気楽に考えよう。

自由とは、文字通り自由なのだから。

誰かから与えられた自由に居心地の良さを感じたっていいじゃないか。

大切なことは "何を選択するのか" を、自分自身で決めること。

この言葉の何より素晴らしいところは、「選ぶ権利を奪う」ことに言及したことだろう。

『BNA ビー・エヌ・エー』屈指の名言であり、これほどの言葉を「キモいから!!」で締めるあたりが実に心憎い。

こう言うと本末転倒になるが、自由とは本来、不自由の上に成立するものである。

本当の自由とは、不自由の中から見つけ出すものなのだ。

ならば "本当の自由とは何か?" と問われれば、それは選択することである。

人それぞれの限られた自由、限られた選択肢の中で、そこから何を選択するのかだけは完全に個人の自由だ。

自ら新しい選択肢を切り開くのも自由。

選択を誰かに委ねるのもまた自由。

「選ぶ権利」こそが、唯一無二で完全なるあなただけの "自由" なのである。

そしてその "自由" だけは、全力で死守しなければいけない。

「選ぶ権利」を奪う者に対しては、全力で立ち向かわなければいけないのだ。

だが日本人はいつしかそれを忘れてしまったようだ。

日本で「選ぶ権利」がひたすら奪われ続けていることに気づいている人は少ない。

巨大なシステムの中で日本人は徐々に慣らされ、じわりじわりと「選ぶ権利」を削られ続けている。

あるいはこれが「選ぶ権利」を行使し続けた結果ともいえてしまうのが酷くジレンマなのだが…。

自由とは不自由の上に成立するもの、か…。

自由≒不自由ではあっても、自由=不自由ではない。

もっと自由を謳歌しよう。

 

 

 

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