#114
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
安部優(NISSAN あ、安部礼司 〜 BEYOND THE AVERAGE 〜より)
第435回『NISSAN あ、安部礼司 〜 BEYOND THE AVERAGE 〜』でのヒトコマ。
「強くなるってどういうこと?」と息子・永太に問われた安部優。
その時出した答えが、素晴らしい言葉だった。
安部永太
安部礼司・優夫妻の長男。
2008年10月10日生まれ。
名前の由来は飛行操縦士を意味する「アビエイター」。
最初にしゃべった言葉は父・礼司の口癖である「あた」。
好きな食べ物は「いかの塩辛」。
「~でござる」といった侍言葉を好んで話していたが、リニューアル後は年相応の少年の出で立ちとなっている。
シーズン16では中学生に成長し、反抗期なところを見せるようになる。
強くなるっていうのはね
環境に左右されないってこと
どんな状況
どんな境遇でも
自分を信じて
ブレないってこと
NISSAN あ、安部礼司 脚本集 SEASON1~第1話 : SEASON1-1.先輩、後輩の飯野平太っす! あ、安部礼司~Season1 (TOKYO FM 出版)
人の強さを言葉で表すのは難しい。
「強い人」だと言葉にするのは簡単でも、具体的にとなると言葉に詰まる。
何故なら、見えているものと中身が違っていることが多いからだ。
しかしこの言葉は実に言い得て妙である。
本当に強い人は、たしかに状況や環境を言い訳にしない。
いいや、違うな。
言い訳にしないもなにも、他人にそれをわざわざ話したりはしないのだ。
思い起こせば、著者にも経験がある。
家庭環境が複雑だった学生時代の友人の話。
大人になって初めてその事実を聞かされた時は、驚きと同時に敬意が湧いてきたことを今でもハッキリ覚えている。
「よくグレなかったな」と、感心させられた。
同時に状況や環境を言い訳にすることが、酷くみっともないことのように思えた。
本当に「強い人」は、状況や環境に左右されない。
そしてそれを他人に不用意に語ったりしない。
同情を誘うようなことは決してしない。
自分の置かれた状況と環境を受け入れ、決してブレなかったあの時の友人の姿は本当に格好良かった。
本当の強さとは、こういうものだ。
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